【徳島】

 

    清少納言ゆかりの地

 観音寺『天塚堂』は徳島県鳴門市里浦坂田の

                海沿いに近い

     里浦城跡があった山の南側にあります。

 

     晩年の清少納言は

 地方をさまよったとされることから

 

     西日本の各地には

清少納言の墓所とそれにまつわる伝承

     残っています。

 

     鳴門市里浦は

   清少納言の父 清原元輔が

里浦の領主をしていた時代がありました。

 

     清少納言は

  正暦4年(993年)28歳の時

一条天皇の中宮定子に仕えましたが

 

    長保2年(1000年)

清少納言35歳の時、皇后定子が死亡。

 

     定子の死後

  流浪の旅に出た清少納言が

         晩年、里浦町で過ごした

           里浦にお墓を建立した

  という伝承が残っています。

 

 

 

【天塚堂】

 

     『天塚堂』の中には

 縁あって晩年を里浦で過ごした清少納言の

      墓碑があります。

 

    墓碑の形は宝篋印塔

       墓石には

「一切如来心秘密全身舎利宝篋印陀羅尼」

     が刻まれています。

 

 

 

【清少庵】

 

 

 

    清少納言は古くから

女性を守護してくれるとして信仰され


     特に『婦人病』や

 『安産祈願』や『学問向上』などの

   ご利益があると言われています。

 

 

 観音寺から北へ約750mの所にあります。

 

【たぬき山大権現】

 

 

【観音寺】

 

【本堂】

【宗 派】高野山真言宗

【山 号】無畏山

【院 号】成就院

【寺 号】観音寺

 

 

    むかし、里浦には

 約1000坪の広大な松林があり

 

   そこは神聖な所なので

木を切ってはいけない場所でした。

 

  近所の人は、親しみを込め

 その森を狸山と呼んでいました。

 

    森は狸の住みかで

 たぬき合戦が行われていたり

 

 周辺で馬の首が火を吹きながら

    飛んでいたりした

  との伝説が残っていましたが

 

  のちに、戦後の食糧難のため

    狸山は開墾され

その伝説を知る人も少なくなりました。

 

    2019年10月

    たぬきの供養と伝説の継承を願い

たぬき山大権現の石像が建立されました。

 

【たぬき山大権現 御朱印】

 たぬき山大権現の御朱印がいただけます

 

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