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実践記録;在宅でネイティブ英語を目指す

私の知る中で最もシンプルで説得力のある「最適性理論」は、聞く・話すスキルを効果的に上げる学習です。
実践する中でどのように音声言語が身についていくのか、それ以外のメリットも生じるのか、うまくいかない部分は何か、等を感じるままに記していきます。

今日は公園でばったりオージーのママ友と会って立ち話ししたのですが、こういう時に

違う意味に伝わっているかもしれないような“苦肉の作文英語”や“なんとなく聞き覚えあるだけの英語”をその場のノリで使ってしまう状況にはいつも不安を感じます。

この状況から解放されるには、創作英語を使わなくてもいいように本物の英語表現をたくさん覚えること、ニュアンスや使える場面も含めて正確に覚えていくこと。これ以外に方法は無さそうです。


桜井氏のメソッドでは、使える例文をレベル毎にた~くさん覚えていきます。

現在はじめて2週間で300例文を覚えたところですので、まだまだこれからではありますが、

既にこれまで経験した例文暗唱と違う点がいくつかあります。

まず労力が1/5くらいに感じます。そのため勉強時間を捻出するのにさして苦労していません。

そして、普段の生活の中でちょっとした英文が口をついて出てくるというのもこれまでの例文暗唱では経験できなかったことです。

もっともっとスラスラ出てくる日が来るのでしょうか?

そんな自分は夢のようですが、桜井さんがリードしてくださるし、ストリーム学習は楽しみも多いので夢に近づいていけそうな希望が持てます。

リーディングを録音して精緻する学習法は初めてではありませんが、ネイティブスピーカーのストリーム・・・つまり速さとリズムとイントネーションを意識して行うのは初めてです。

試しにやってみると早速かつて感じたことのない実感を得ることになりました。

録音を聞き返してネイティブスピーカーとの相違点を自分なりに掴んでから、また録音・・・・・すると!

2回目のストリームを意識した録音では1回目よりも発音に費やす顔の筋肉疲労?が明らかに楽なことが実感できました。つまり、ある部分ではテキトーにしゃべった方が自然な文になったのでした。
高校時代にイギリスで、テキトーな発音が全くわかってもらえず引きこもりになったことを思い出し、その時と比べるとキツネにつままれたような感じがしましたが、テキトーはテキトーでもいろいろと種類がある?ということと理解しました。

これに関連する内容として、桜井さんはこんな風に書いておられます。
『ネイティブの音声は音のストリーム』
『連続的に変化する音のストリームは非常に発音し易いですが、これは人類が長い間発音し易い音として最適化された発音によるもの』
『初期のうちは個々の音がいい加減になっても構いません。音声認識で重要なのはリズムやイントネーションです』

⇒自然な会話は聞き難さがあっても最も発音しやすい音であり、長い歴史の中で最適化された音、そしてネイティブに理解され易い音なのですね。

---> 次回は、スカイプレッスン第一回目の所感を書きます。
お昼にちょっと手が空いたので、資料をもらってから20日目にようやくようやく桜井さんにスカイプでコンタクトしました。
「最適性理論で英語は200時間で話せる」無料資料はすでに熟読し、自分なりに整理してまとめてありました。

スカイプはすぐにご本人から返信があり、こちらの情報を聞く前に「無料モニターと、有料レッスンがありますので、お選びください。」と桜井さんの方から言っていただきました。
「ブログを書いているのと集中的に成果を出す必要があるのでモニターを希望したいと思います。」とお返事しました。無料モニターは学習状況をブログに記すことが条件となっていますが、自分自身の学習記録を書くことは後日にとても有効なのではないでしょうか。

また、「呼び方はお互いに“さん”でやりましょう。先生と呼ばないようにしてください。」とのことでした。
ほかの会話も終始静かな雰囲気で、久しぶりに紳士的な方とお話しした感じがして癒されました^^;

この日は初回の相談にあたると思いますが、すぐにテキストを送信してもらって20例文のリーディングを聞いてもらいました。
発音をよく意識しているが文章が切れ切れになっており、ひとつのストリームとして捉えられていない点をご指摘いただきました。
そして、レッスン第一回目の予約を入れて頂きました。やったー >∇<!
1週間で200例文をストリームで言えるようにしてくるという宿題もいただきました♪

200例文のうち、001~100は50%が知らない例文です。
101~200は65%が知らない例文です。

---> 次の記事では、少しやってみた所感を書きます。

2012年9月。

ニュージーランドへの移住を3か月前にして、さすがの私も焦っていました。

2つの家の荷物整理、立ち上げたばかりの仕事、母親業も手を抜けない等、まぁありがちな状況です。


その中でオンライン英会話や、TEDの視聴、文法のおさらい等をやるけど

「2000時間までほど遠い!毎日最低3時間くらいやらなきゃいけないのに!1日でも休んだら1日戻ってしまう!」という気持ちと、現実的には1時間もやれていないことのギャップにストレスが減りませんでした。


その時点での私の問題意識はこうです。

「いかに時間を作って、その時間をいかに有効な勉強に割り当てればいいのか?」


移住するので、まず絶対必要なのは英語でのコミュニケーションスキルです。

逆にそれさえできれば、切り拓いていけるような妙な自信はあったり^^;

それで英語を話せるようになった人やIELTSスコアを上げている人の勉強法をいろいろネットで調べていました。


その時です。

「200時間で英語をはなせるようになる」という言葉を見つけたのは。


資料をお願いした時には半信半疑でした。

机上の空論だったり、論理の操作をしているだけ、キャッチコピーと内容が違うじゃん、といったことがよくあるから。


資料はいつでも桜井さんご本人が無料でメールしてくれます。

それを読んでみて、まずは自分自身の行き詰った状況をかなり正確に共感してくれている部分が多々あることに親しみを感じました。


ゆっくり時間をかけて読み、これは試してみたい方法だと思いました。


桜井さんにすぐスカイプでコンタクトすることもできましたが、その前に書かれていることを自分なりにまとめ直してよく理解してからにしようと思わされる内容だったので、そうしました。


---> the 1st contact 2012.09.27へ