2012.09.27 自習やってみました | 実践記録;在宅でネイティブ英語を目指す

実践記録;在宅でネイティブ英語を目指す

私の知る中で最もシンプルで説得力のある「最適性理論」は、聞く・話すスキルを効果的に上げる学習です。
実践する中でどのように音声言語が身についていくのか、それ以外のメリットも生じるのか、うまくいかない部分は何か、等を感じるままに記していきます。

リーディングを録音して精緻する学習法は初めてではありませんが、ネイティブスピーカーのストリーム・・・つまり速さとリズムとイントネーションを意識して行うのは初めてです。

試しにやってみると早速かつて感じたことのない実感を得ることになりました。

録音を聞き返してネイティブスピーカーとの相違点を自分なりに掴んでから、また録音・・・・・すると!

2回目のストリームを意識した録音では1回目よりも発音に費やす顔の筋肉疲労?が明らかに楽なことが実感できました。つまり、ある部分ではテキトーにしゃべった方が自然な文になったのでした。
高校時代にイギリスで、テキトーな発音が全くわかってもらえず引きこもりになったことを思い出し、その時と比べるとキツネにつままれたような感じがしましたが、テキトーはテキトーでもいろいろと種類がある?ということと理解しました。

これに関連する内容として、桜井さんはこんな風に書いておられます。
『ネイティブの音声は音のストリーム』
『連続的に変化する音のストリームは非常に発音し易いですが、これは人類が長い間発音し易い音として最適化された発音によるもの』
『初期のうちは個々の音がいい加減になっても構いません。音声認識で重要なのはリズムやイントネーションです』

⇒自然な会話は聞き難さがあっても最も発音しやすい音であり、長い歴史の中で最適化された音、そしてネイティブに理解され易い音なのですね。

---> 次回は、スカイプレッスン第一回目の所感を書きます。