まっしーの司法書士的その他もろもろブログ -6ページ目

『二分法』という考え方があります。


例えば、難しい法律相談を受けて「何を言ったらいいか分かんね~」と思ったときに


とりあえず


「問題は二つあります。まず法律的には~であり、事実的には~です。」


と答えておけば、仕事ができるように見せることができます。


とにかく一つのものごとを二つの視点から見るクセをつけるのです。



司法書士は登記の仕事をしていますので、よく


「登記ってなんですか?」と聞かれることがあります。


昨日もある会計士さんから聞かれました。


正解は人によってそれぞれなんですが、


「登記には2種類あります。現況を示す表示の登記と権利を表す権利の登記です」


というと多少わかりやすい説明ができるかもしれません。土地家屋調査士と司法書士の仕事の違いも分かってもらえます。


他に司法書士業の仕事の説明をするときも


債務整理なら、業者から取引履歴を取得して、過払いがあるか、債務が残るかの2つの入り口で、全く違ってきます。


成年後見申し立てでも、司法書士が後見人になるか、親族が後見人になるかで、大きく違ってきます。



複雑な物事をわかりやすく整理するためにも『二分法』は役に立ちます。





近畿士業交流会に参加してきましたニコニコ


初めての参加なのですが、今日はいつもより少ないらしくて

弁護士さん1名

行政書士さん5名

公認会計士・税理士さん5名

社労士さん4名

土地家屋調査士さん2名

司法書士5名


でした。ほぼ全員と名刺交換できたのですが、中には顔と名前が一致しかねる方もいらっしゃいます(こんなときは チャラララーん音譜フェイスブック ですね)


ちなみに僕の名刺は手作りなのですが、意外に評判が良かったです。


みなさん酒好きで、僕の前に座っていた社労士さんはお酒が入ると性格が変わってました(笑)


初参加でも、みなさん明るく楽しい方ばかりなので、すぐに仲良くなることができました合格


最近開業された税理士のは○しださんからは、開業準備の手順を教えて頂きました。

京都の土地家屋調査士さんからは営業の秘訣を教えて頂きました。

ありがとうございましたm(_ _ )m


全員の方とじっくり話すことはできなかったのですが、開業されている士業の方の話は本当に参考になります。


現在司法書士は、司法書士試験合格後に受ける簡裁訴訟代理認定試験に受かれば、簡易裁判所での代理権のある司法書士になれます。


この簡裁代理権は新人の司法書士にとっては当然の権利に思われるでしょうが、そうではありません。


そこには司法書士とクレサラ問題が関わっています。


登記が専門である司法書士になぜ裁判代理権である簡裁代理権が付与されたのでしょうか。


司法書士に簡裁代理権が与えられたのは平成15年ですから、今から10年程前のことですが、司法書士には代理権がありませんでした。

その頃の債務整理は、司法書士が行う場合、今とは比べものにならないほど苦労したそうです。


今では、債務整理を受任して、債権者に対して受任通知を送ればすぐに取り立ては止まりますが、簡裁代理権付与前は、受任通知を送っても取り立てはとまらず、逆に債権者からは「何の権限で債務整理を行っているのか、非弁行為ではないか」と詰め寄られたのです。


当時の債務整理は、今の過払いビジネスとは違い、苦労だらけの全くもうからない仕事でした。

しかし、借金に困っている人を救いたいとの思いから、先輩司法書士の先生方はボランティア精神によって、クレサラ問題に取り組み続けました。

そうした先輩司法書士の十数年の努力の結果、司法書士も第四の法曹と徐々に認められるようになり、簡裁代理権の付与に至ったのです。


しかし、平成19年の貸金業法改正等により、過払い金返還請求が誰にも容易にできるようになり、ブームに乗った司法書士が一時的にもうける結果となりました。

そして、利息制限法、出資法の改正により過払い金という概念が近いうちになくなり、消費者金融の経営悪化もあって、債務整理は再びもうからないビジネスになろうとしています。

だからといって債務整理にもう司法書士が関わらなくなっていいのでしょうか。


現在の司法書士が関わる簡裁代理権のほとんどは過払い金返還請求訴訟です。

上記のように、先輩司法書士の苦労によって得た簡裁代理権をこれからどう生かしていくかは、私たち新人司法書士にかかっています。

日本人にとっての一番大事なコミュニケーション能力ってなんでしょうか?


それは「遠慮と察し」です。


「遠慮」とは、自分の言いたいことをすべて言わず、控えめなコミュニケーションをすることで、「察し」とは、聞き手が相手の言いたいことを推察することです。


つまり「察し」によって遠慮する相手の不完全なメッセージを完全な形に再構築するのが聞き手の役目と考えるのが日本人的な考えなのです。


一つ例にとると


佐藤「山田君、このファイルの整理は今日中に終わるかな(残業してでも、このファイルの整理を今日中に終わらせてほしい)」


山田「今日中にやっておかないとまずいのですね。では少し残ってこの仕事を終わらせます」


佐藤「そうしてくれるか。悪いね」


上司の佐藤が言いたいのは、括弧内のことですが、あえて「残業」という言葉を使っていない、これが「遠慮」であり、山田は自分から「残業する」と答えている。これが「遠慮と察し」がスムーズにできている例です。


日本は、いろんな国の人が一緒に暮らす欧米と違い、ほとんどが日本人による日本語のコミュニケーションにて成り立ってきた社会です。

なので、直接的なコミニュケーションをせずとも(カドのたつことをわざわざ言わなくても)、このような「遠慮と察し」によって成り立つコミュニケーションが発達したと言えるでしょう。


日本において仕事ができる人というのは、このような非言語コミュニケーションの能力が高い人を指すことも多いのではないでしょうか。


参考 「なぜあの人とは話が通じないのか?」 中西雅之 著

今日で事務所を退職して、明日から新しい事務所に行きます。


去年の9月からお世話になった今の事務所は不動産登記中心でありながら、幅広い業務を扱っていました。


普通不動産登記中心の決済事務所は決済業務が全体の9割になり、とても幅広いとは言えません。

しかも昨日記事に書いたように特定の大きな規模の不動産業者から依頼となれば定型的な仕事ばかりになってしまいます。経営者からすれば当然その方(定型的な仕事)が効率は良いわけです。


しかし、今の事務所は決済あり、決済前の相続あり、しかもその相続が自筆証書遺言で検認、遺言執行者選任まで発展など一筋縄ではいかない案件も多かったです。


決済もいろんな案件がありました。任意売却や信託銀行からの超高額な物件の移転、根抵当権の債務者変更、手付け金の保全など珍しい登記もたくさんありました。


そして、何より、事務所の所長との出会いが大きかったと思います。

前にも書きましたが、本当に頭の回転が早く、司法書士として、法律家として尊敬できる先生でした。


ときにはしょうもないことで怒られて腹が立ったことや、ひどいことを言われて落ち込んだこともありますが、本当にお客さんのことを第一に考える先生でした。決済で予想できないトラブルが起きても冷静に対処したり、10以上の案件をメモも取らずに頭で細かいところまで記憶していたりと、「凄い」と思うことも多かったです。

でもそれは普段からの努力の成果であって「凄い」と感心するだけでなく、自分ならどうしたら可能かを考えなければなりません。


所長から教わったことを胸に、次の事務所でも頑張っていきたいと思います。

司法書士事務所に一番多いのは不動産登記中心の事務所です。


不動産登記のうち決済が多い事務所は、いくつかありますが、パターンもいくつかあります。


そのパターンは、仕事をくれる不動産業者の種類によるケースもあります。


①建て売り業者


広い土地を買って、分筆して、建物を建てて、それから買ってもらいます。

土地の売買による所有権移転、建物の保存登記、抵当権設定になります。

このケースでは、常に売り主が建て売り業者になるので、そんなに難しい登記でなく、どちらかと言えば定型的な登記ばかりになります。


また、分筆して、土地だけ先に売り、抵当権とつけて、半年くらいして建物が建ったら、保存して建物に抵当権の追加設定をするケースもあります。


②仲介業者


中古物件の仲介をしている業者です。売り主が個人のとき、業者のとき、買い主が個人のとき、業者のとき。

新築、中古、中古のマンションなど、ありとあらゆるケースがあります。

個人と個人の売買のときは決済までお客さんと会わないことが多いです。


③買い取り転売業者


中古物件を安く仕入れて、高く売って利益を得ている不動産業者です。

登記としては、売り主もしくは買い主は買い取り転売業者のため②よりも定型的になりがちです。


④新築マンション業者


主に新築マンションの施工主からケースです。2項保存という少し特殊な登記を使います。

新築マンション業者より依頼のある司法書士事務所は、一つのマンションだけで100以上登記が発生するため、それ以外の登記をやっていないことが多いです。


他にも競売物件を多く扱っている業者もあります。

不動産登記のうち決済を主に学ぶなら、②の仲介業者からの依頼がたくさんある事務所に行くのが良いでしょう。

11月から新しい事務所に行くので、今日が今の事務所での最後の決済になりました。


最後にふさわしく少し難しい内容で、①抹消-②移転-③持分移転-④保存-⑤設定-⑥設定の6件ものでした。


①売り主業者がつけていた抵当権を消して、②土地買って、③その土地の隣にに公衆用道路がついていたのでそれも同時に移転して、④建物を新築して、⑤⑥フラットと財形でお金借りたので抵当権をつけるという内容です。


売り主の不動産業者さんと抹消の銀行は少し早めにいらしたので、ぱぱっと抹消書類と売り渡し書類の確認して、売り主さんから必要な書類に判をもらいます。


買い主さんは小さい子供をつれて夫婦でいらっしゃいました。

財形とフラットは前日までに書類の郵送等で準備は整っているので、あとは買い主さんからは委任状に判をもらうだけです。


と、ここまで書けばスムーズですが、少しトラブルがありました。


売り主の業者さんが住宅用家屋証明を持ってくるのを忘れてしまったのです。


住宅用家屋証明がなければ、登録免許税がかなり高くなってしまいます。

仲介業者が住宅用家屋証明のコピーを持っていましたので、内容は確認できたので(詳しく書きませんが住宅用家屋証明は2種類あります)、後日に添付するということで送ってもらうことになりました。


それから、しばらくお金の入金手続きになるのですが、売り主の業者さんは住宅用家屋証明を忘れてきたことをえらく反省していて「送ると言いましたが、郵送のトラブルも心配ですから、今日持って行きます」とおっしゃってくれました。


その後決済が終わったあと売り主の業者さんは、忙しい中、高速道路で片道30分をかけて、住宅用家屋証明を持ってきてくれました。


不動産業者の中には、たとえ書類忘れたとしても、悪びれず「送ればいいんでしょ」みたいの態度を取る人もいると思います。


でも、今日の不動産業者さんはこちらが郵送で良いと言っているにも、かかわらずすぐに持って来てくれました。そういう誠意ある対応ができるかどうかが、どんな仕事をしていくにしても大切なことだと感じました。


最後に有意義な決済にいけて良かったです(^∇^)

ドラフトは菅野が日本ハムに取られてしまいましたね。


長野、澤村と巨人以外は拒否という空気を作っておいて、他球団からの指名をさせないという戦法は決して今のドラフト制度では正しくないのでこれで良いと思います。


長野は日本ハムに指名されて断り、2年後ロッテに指名されて断った異色の選手です。そこまでして入りたかった巨人に入って目的達成とならずに首位打者を取るので、結果的に巨人に入って良かったのだと思います。


さて、菅野ですが、正直言って社会人での2年が無駄とは言いませんが、今すぐプロに入って実戦経験を積む方が本人のためになるでしょう。


さてドラフトの話題はおいといて、昨日は報道ステーションで巨人久保を特集していました。


久保は2003年に自由枠で木佐貫とともに巨人に入り、齋藤雅樹の背番号11を引き継いだものとして注目して応援してきました。


2007年からずっとファーム暮らしで引退も考えたのですが、去年から中継ぎエース、今年は抑えとして活躍しています。


何が彼を変えたのでしょうか。


テレビでは後輩の内海から「もっと練習した方が良いですよ」と言われてしまったことから変わったそうです。

そのときの久保の言葉は「やってるよ」でしたが、本当に練習しているかどうかは自分にしか分かりません。

プロなのですから、コーチから言われてやっている練習はしょせんやらされている練習です。

久保は内海の練習姿勢を見て、そこから自分で考え、それこそ必死で練習して、見事復活したのです。


自分では他の司法書士より勉強してるし、将来もどうにかなるだろうと楽観してしまうこともあるのですが、全然甘いことに気づきました。

他の司法書士より勉強していても、僕の知らないさらに他の司法書士はもっと勉強しているのです。

そして厳しいプロの競争社会であることは、プロ野球の世界と何ら変わりません。

自分で限界を作っている限り、それ以上向上はできないのです。


自己満足の勉強にひたってる場合ではないことに気づきました。

恒例のドラフト予想です。


まず重複選手から


藤岡(東洋大)・投手 ロッテ、横浜、楽天、西武、日本ハム、中日が競合  横浜が当たり


あとは単独指名


野村(明治大)・投手 広島


伊藤(慶応大)・外野手 阪神


中後(近畿大)・投手 オリックス


菅野(東海大)・投手 巨人


高橋(東海大甲府)・内野手 ヤクルト


武田(宮崎日大)・投手 ソフトバンク


以降外れ1位


松本(英明)・投手 ロッテ


歳内(聖光学院)・投手 楽天


吉本(足立学院)・投手 西武


釜田(金沢)・投手 日本ハム


西川(星陵)・投手 中日


とりあえず菅野が巨人来てくれたらそれで良し(笑)


モバゲー横浜は藤岡ゲット


今日帰りの電車で、何か見たことがある人がいるなぁと思ったら、小学校の時の担任の先生でした。


小学校3年生と5年と6年のときの担任なんで(記憶があやふやですが)6年中3年間お世話になりました。


声をかけたら、なんと名字でなく名前で呼んでくれて、小学校卒業から全然会ってないのに(16年ぶりショック!)、ビックリしました。やっぱり自分のことを覚えていてくれたら嬉しいですね。


司法書士をやってるといったら、素直に祝福してくれました。自分の地元には司法書士がいないので、地元で独立しようかとかの話もしました。


今僕の地元は小学校と中学校の合併問題に揺れています。


先生も当然その渦中にいるので、その話になりました。


地元の小学校、中学校をすべて一つにしようということを大阪府は性急に進めようとしています。


当然今の小学生は家から一番近い小学校がなくなり、徒歩では全然通えないところにしか学校がなくなる家庭も出てきます。スクールバスもそんなに本数増やせないし、各家庭の送り迎えの負担も増えるでしょう。


結局各家庭にかかってくる問題なのに、何も事情を分かってない府議会でその他の事項と一緒にこの問題が一括で協議されることが納得いかないようでした。


住民投票や条例改正請求権の話も出ましたが、行政書士試験で勉強して以来、行政法、地方自治法の勉強はしていないのでこれを機会に、法律を通してこの問題を考えていきたいと思います。


ほんとうに先生に会ったのは偶然で、でもこれが人の縁かなって思うと、何か人生って面白いなって思った一日でした。