『二分法』という考え方があります。
例えば、難しい法律相談を受けて「何を言ったらいいか分かんね~」と思ったときに
とりあえず
「問題は二つあります。まず法律的には~であり、事実的には~です。」
と答えておけば、仕事ができるように見せることができます。
とにかく一つのものごとを二つの視点から見るクセをつけるのです。
司法書士は登記の仕事をしていますので、よく
「登記ってなんですか?」と聞かれることがあります。
昨日もある会計士さんから聞かれました。
正解は人によってそれぞれなんですが、
「登記には2種類あります。現況を示す表示の登記と権利を表す権利の登記です」
というと多少わかりやすい説明ができるかもしれません。土地家屋調査士と司法書士の仕事の違いも分かってもらえます。
他に司法書士業の仕事の説明をするときも
債務整理なら、業者から取引履歴を取得して、過払いがあるか、債務が残るかの2つの入り口で、全く違ってきます。
成年後見申し立てでも、司法書士が後見人になるか、親族が後見人になるかで、大きく違ってきます。
複雑な物事をわかりやすく整理するためにも『二分法』は役に立ちます。