10月20日と21日は連続して三宮での決済でした。
二つとも買い主側の司法書士で、設定書類は事前に預かってるし、売り主の司法書士から書類を預かって確認して融資の実行をかけるという流れは同じでした。
20日は買い主さんが難しい人と聞いていたのですが、会ってみるとめちゃ良い人で安心しました。
基本的に家を買うという喜ばしい日に、あんまり嫌な態度でくる人っていないですよね。
21日はもっと楽で、昨日とほぼ同じ説明をするので、頭の中では別のことを考えながら、買い主に委任状や減税の書類の説明、さらには登記について、完了書類を送付することなど流れるように説明することができました。
思えば去年の10月20日に司法書士会に登録申請用紙を提出して、ようやく司法書士としてスタートだと思った記憶があります。
それから一年。決済中心の事務所の割にはあまり決済に行く機会も少ないながら、ようやくある程度できるようになったなぁと成長を実感する瞬間でした。
でも二日ともお金待ちの時間が長かった。融資の実行かけてから、買い主の口座から売り主の口座へのお金の振り込み手続きが完了する時間っていうのは不動産業者が説明する時間が終わったら、誰も特にすることはありません。ひたすら銀行が振り込み手続きが完了しましたって言って端数の現金や固定資産の日割りの現金、司法書士手数料と仲介手数料などのお金を持ってきてくれるのを待つだけです。
仲介の方がおしゃべりな方なら場が持つのですが、いったんシーンとしてしまうと結構しゃべるのって難しいです。
僕はあんまり沈黙も気にならないのですが、気分でなんかしゃべった方がいいかもって思ったらしゃべります。
たいがい共通の話題は天気ですね。最近寒くなりましたね、って口火を切ればあとは臨機応変でお客さんの出身地とかの話に流れていきます。
あとは銀行込んでますね。って言ってお客さんにお仕事大丈夫ですかって聞いたら、あとはお客さんの仕事の話に流れて場が持ちます。
してはいけないのは自分がしゃべんなきゃと思って下手に税金とか専門以外の話をすることです。たいがい失敗します。お客さんも悪気はなく、場を持たせるために税金についていろいろ聞いてきます。自分の知ってる一般的な税金知識を説明するだけなら良いですが、専門分野以外の質問に答えるのは結構危険です。
沈黙が苦痛なら、大事なのは人に話させることです。自分がべらべらしゃべる必要は全くありません。