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さーやの庭

音楽、舞台、子育て、食べ物、旅行のこと
大切な家族や友達、出会った人たちのこと
私の庭にはたくさんの話の花が咲いてまーす!


節分の日。暦の上では春です。

今年は土曜日ということもあり、手作り恵方巻づくりは次女とのゆっくりお買い物から。
海鮮大好きなのでいつもよりたくさん買って
でもそれでは足りないからと筑前煮も用意してスタート。
子供によって好きなお魚が違うから盛り付けも様々。だまーって東北東をみつめて静かな時間。
願い事が叶いますように!


すでに大河ドラマ、「光の君」がはじまっているのだけど
我が家はまずは真田丸を絶賛鑑賞中。
長女はこのためにわざわざガイドブックを購入したほど!

私にとってはなつかしく、子どもたちには新しく、でも「鎌倉殿の13人」も見てるので同じキャストさんがでてきたり、
今回も時代考証にお名前がでいる佐多芳彦先生に長女と「おおおー!」となったり♪

なにより三谷幸喜さんの作品、笑えるところも泣けるところも全てに魅了される。

次女の折り紙。たくさんのハート。
いつも優しい心を込めた作品をありがとう。
世界中にこの真っ直ぐな祈りが届きますように。

元旦の能登の地震のことを受けて
子どもたちの学校でも
募金活動が行われたり、災害というものについて先生からお話があったという。

子どもたちも元旦は長野で人生ではじめての大きめの揺れを経験して、あらためて災害や救助する人たちを知りたいと思ったという。

こちらも長女や次女は自衛隊員の方の役割に興味があって、長男はやはり戦車、船、飛行機をじーっとながめていた。

まなぶ。
長女が選んできたもの。
この本は世界中の子どもたちの学んでいる姿が撮影されている。
能登で被災されたお子さんたちが疎開したこと、世界の紛争地でまなびたいと思う子どもたちの祈り、教室という場所があり
机と椅子があること、給食があること、
自分たちがどういうところでまなんでいるのか世界を見て知るきっかけになったそう。

同じ世界でもこちらはあさごはん。
「じゃあ世界のお友達は学校に行く前に何を食べてるのかな?」と食卓で話題に。
我が家は平日は和朝食。平日はパンやパンケーキが多めだけど、どうかなどうかな。

長男。車の図鑑から最近はカー雑誌を借りることが増えてきた。もちろん文章はまだ一人では読めないけど
興味のある車種があったりすると「ここ読んでー!」と。

また電気自動車は子どもたちみんな知りたいらしく、簡単な漫画シリーズから読むことに。
自動車の歴史やガソリンや水素で動く自動車、
これからの未来に生まれるであろう自動車。
私もよくわからないことがあったのでマンガでわかりやすく知ることが出来たのでした♪

小学校で小倉百人一首を覚えている長女&次女。
特に歴史好き長女は小倉百人一首も大好き。

競技として上の句と下の句のはじめの文字を覚えておいてバンバン素早く見つけて取るのよりも、
和歌に思いを馳せたり、歌人に興味がとまらないので

赤染衛門の和歌をみれば
「これはね、赤染衛門の妹のところに道隆が通いにきてたのに来なくてね〜」
とまるで友達の恋バナのようにはじまる。

鎌倉右大臣といえば実朝、と「鎌倉殿の13人」を思い出し、

清原元輔がでれば「清少納言のお父さんーー♪」と大盛りあがり。

そして、
「澪標」と「身をつくし」がかかってれば
「おおおー、、、!!こういうかかってるのいいよねぇ。」とヒートアップ。


そんなわけで自分の購入したものに追加して図書館でも購入。
覚えるより知りたい欲求が勝ってるようで。

紀貫之がイケメン!!
ちなみに長女は「歌人全員推しだよ!」とのこと。

次女も少し姉の影響を受けつつ、勝負に勝ちたい気持ちが強めの次女はスピードも意識。

長男は坊主めくりに夢中。
我が家の「蝉丸」ルールは
蝉丸を出した人に各自持ち札を渡す、というもの。大逆転がよく起きる!

毎年恒例の1月は小倉百人一首の季節をもう少し家族で楽しめたらと思うのでした♪