岡山市北区西古松で
大人からはじめるバレエ教室
『サクラバレエ』を主宰している
バレエ講師、桜のブログです。
初めての方は、
こちらの自己紹介と最初の記事を
よかったらどうぞ。
↓↓↓
毎日暑いですね。
散歩が大好きで、
毎日のように楽しんでいる
白猫のシロが、あまりの暑さに
“夏休み”に入ったようです。
２～３年前から、
冬は最も寒い時期にお散歩を
休む“冬休み”に入っていましたが、
夏はどんなに暑くても、朝晩に
「にゃー！」と鳴いて、
散歩に行こうとしていたシロ。
ところが今朝は何時になっても
呼び出しがなく、
リビングでまったりしていました。
私としては、
散歩に行かなくて良いのはとても嬉しいので、
シロの“夏休み”、大歓迎です！
嬉しくて、思わず“冷やしチュール”を
プレゼントしました。
アイスの代わりに、冷やしチュールです。
シロはペロッと一口なめて、
（・・ん？！これは！！）という表情を
浮かべ、あっという間に完食していました。
さて、サクラバレエでは、
カリキュラムの一環として、
初心者クラスの４月に両手でバーを持って
レッスンをしたことを、
翌５月には片手でバーを持って
同じ動きを行います。
バーの持ち方、腕の使い方、
そしてそれが踊りに影響を与えることを、
初心者の皆さんに丁寧に指導していますが、
なかなか意識を向けることができないのが
現実です。
多くの初心者さんが、
脚の動きに一生懸命で、バーの持ち方まで
気を回すことができません。
そのため、正しいバーの持ち方を
意識できるようになるのは、
ほとんどの方が２年目以降、
もっと何年も先になることが多いです。
また、バレエ歴が長い方でも、
慣れた持ち方を変えるのは
なかなか難しいもの。
何度「違いますよ」と伝えても、
なかなか変えようとしない方もいます。
でも、このバーの持ち方が実は踊りにも
身体にも大きな影響を与えるんです。
例えば、先月の基礎ウィークでは、
初級・中級クラスの生徒さんたちに再度、
正しいバーの持ち方をレクチャーしました。
その際、「片手でバーを持つときに、
親指で掴んでいると巻き肩になりやすい」
というポイントを伝えたところ、
これまで何度言っても変わらなかった
持ち方を、皆さん正しく修正したのです。
そして２週間後、驚いたことに、
巻き肩だった方々が全員改善されました！
「正しいからこうしましょう」というよりも、
実際のメリットを伝えることで、
より取り組みやすくなるんですね。
今回、バーの持ち方を変えた皆さんは、
腕の使い方が苦手でしたが、
巻き肩が改善されたことで、
これから1年以内に腕の使い方が
かなり改善されると予想しています。
それが改善されると、回転やジャンプの質も
大きく変わってくるんです。
バレエが月謝制＝師弟制度である
理由の一つは、
「師匠がやれと言うからやる」という
素直な姿勢で最短で上達するため。
素直に取り組める人が伸びるというのは、
特に大人のバレエには重要なことです。
もちろん、すべてを鵜呑みにするのも
危険ですが、素直に吸収し、
指導を受け入れる力がある人こそ、
上達への近道を歩んでいけると思います。
自分で考える力も大事ですが、
同時に聞く耳を持ち、
素直に学び続けることが、
バレエを上達させるためには
欠かせないのです。
大人からバレエを始めたいあなたへ──
サクラバレエは、大人になってから
「ちゃんと学びたい」
「きちんと踊れるようになりたい」
そんな方のためのバレエ教室です。
まるでバレエ学校のように、
1年間のカリキュラムにそって、
基礎から丁寧にステップアップ。
無理なく、でも確実に
「上達していく実感」が味わえます。
「昔から憧れていたけど、今さら遅いかな…？」
「ブランクがあって不安…」
そんな方も、大歓迎です。
サクラバレエは、大人のためのバレエ指導に
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基礎力を大切にしながら、
“今の自分”で最大限に美しく踊る方法を、
一緒に探していきましょう。
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