岡山市北区西古松で
大人からはじめるバレエ教室
『サクラバレエ』を主宰している
バレエ講師、桜のブログです。
初めての方は、
こちらの自己紹介と最初の記事を
よかったらどうぞ。
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毎週金曜日に
2024年11月17日(日)
「第２回おさらい会」の
準備や練習の様子をお伝え
しています。
今年は、昨年よりも踊りが揃って
います。
全体的に音を取りやすい曲が多い
というのもありますが、昨年は、
これまで
『カウントを数える』ということを
習ったことがないバレエ経験者が
数年ぶりにバレエを再開するのに
うちを選んで発表会に参加する
ことになったものの、うちで長年
踊っている、カウントを数える
人達と踊りがまったくあわず、
本人たちも私も大変でした。
うちは初心者クラスの時から
カウントを数えることを教えて
います。
これをしないと、それぞれが
自分の感覚で覚えてしまうので、
ちょっとしたニュアンスが
ずれてきてしまいます。
例えば、誰かの歌を他の人が
リスペクトして歌ったりしますが、
ちょっとしたニュアンスが節々で
変わったりしますよね。
（そこ、オリジナルだと、
もう少し伸ばすんだけどな・・）
なんて思ったりしますよね。
バレエもそれと同じで、
振付や演出をしている人が
見せたい長さが
１つ１つのステップにあります。
カウントを取らずに、
自分の感覚で気持ちよく踊って
いると、歌でいうと、合唱なのに
一人だけこぶしを回しながら
歌っている状態に。
例えば、『世界に一つだけの花』
を歌うにしても、
「せ～かい～にひ～とつ
だ～けのは～な～」と歌うのと、
「せか～いに～ひと～つ
だけの～はな～」と歌うのでは、
まったく別のものになりますよね。
カウントは、音楽家、演奏家、
振付師、演出家、他の出演者と
自分をつなぐ共通言語のようなもの。
大人も、大人だからこそ、
自分一人の世界に入らずに、みんなと
しっかりとコミニケートしながら
踊る楽しさを感じてもらいたいと
今年もしみじみ思うのでした。
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