大人がバレエを習うということ⑰ ~絶対に続けるという覚悟 前編~ | サクラバレエ 

サクラバレエ 

サクラバレエは岡山市にある“大人からはじめる本気のバレエ教室です。
ワガノワメソッドに基づいた大人向けカリキュラムで段階を踏んで上達
出来るよう1人1人丁寧に指導しています。未経験の方ぜひどうぞ!
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もしあなたがバレエを習うとしたら、あなたはどんな気持ちでバレエ教室に通いはじめるでしょうか。

 

「春だし、何か習い事でもしようかな。バレエなんてどうかな?とりあえずやってみようか。まぁ、あわなかったらやめれば良いし」。という軽い気持ちででしょうか。

 

それとも、

 

「一度はじめたからには、絶対に続ける!」という強い意思や覚悟を持ってでしょうか。

 

出来ることなら、後者の方が望ましいです。

 

なぜなら、バレエには、あるジンクスがあるのです。

 

それが何かと言うと、“バレエは一度やめると何度でもやめる”というものです。

 

この言葉を簡単に説明すると、“バレエは一度やめてしまうと、その後、いくら本気で続けようと思って再開しても、長くは続かずにまたやめてしまい、再開してはやめるということを繰り返して結局やめてしまうため、バレエをやめるときには、“本当にもう二度とバレエができなくなっても良いのか”自問自答してからやめた方が良いし、その覚悟がないうちには、バレエは絶対にやめてはいけない”というものです。

 

私自身が生徒の時にもこの言葉は聞いたことがありましたが、バレエを教えるようになってから、残念ながら、それがジンクスではなく、限り無く真実に近い言葉なのだということを知りました。

 

(転勤や受験やスタジオの移籍などで、短い期間お休みしていた場合はのぞきます。)
 

サクラバレエに限らず、ほとんどのバレエ教室で、そして、大人に限らず子供も、『他のバレエ教室でバレエを習っていた経験があり、一度やめてブランクがあったがバレエを再開するために入会してきた』という人達に出会います。

 

すると、そういった人達の、実に99%以上(桜調べ)の人が、いつの間にかまたやめていることに気がつきます。


もちろん、バレエ再開組の人達の中には、再開したバレエを続けている人もいます。

 

けれども、『本気でバレエを習っていた人が、もう一度本気でバレエを再開した』または、『バレエのことをよく知らずに始めて、ついていけずにやめた人が、バレエを再開した』場合、もう一度バレエをやめる率は、残念ながら、限り無く100%に近い(桜調べ)と言えるでしょう。

 

バレエ教師達の間でも、このことはすでに定説となっています。

 

だから私は、うちのスタジオにバレエ経験者が入会してくると、年齢やバレエ経験年数にかかわらず、

 

「どうかこの人が、バレエを続けられますように。」と祈るような気持ちで見守っています。

 

ではなぜ、バレエ経験者、つまりはバレエを一度やめた人達は、バレエをまたやめてしまうのか。

 

・・・今回はここまで。

 

気になるところで、来週に

 

つ・づ・くドキドキ

 

 

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