こんにちは!
鈴木です!
週末を利用して名古屋に研修に来ています!
研修のテーマは『教育業基礎研修✨』
社会人としても教育者としてもレベル上げてきます!
さて本日のブログです。
左右って簡単なようで意外と難しいですよね。
私は小学生にプログラミングを教える時に左右の確認を最初に行うべきだと思ってます。
ということで今回は「左右の概念」について話していきたいと思います。
下の図は例題です。
「左に行って右に行って」と思った人もいるかもしれません。
ここで重要なのが"この人がどこを向いているか"です。
❶の赤丸は私たちからすれば左でも、この人にとっては前にあります。
これが向きの難しいところです。
自分の左右はすぐわかっても相手の左右は意外と考えてしまいますよね!
ここがポイントで、左右の概念を伝えるときに大切なのは『基準にしているものが何か』を考えることです。視点を変える、と言ってもよいかもしれません。
主観ではなく客観、鳥の目で見るように、一度自分の視点から離れて見ることでできるようになっていきます。
これができるようになると、例えば算数の割合や図形の考え方、文章題を解くときの客観的視点などにも繋がります。実は奥深いんですよねえ。
ということで、今回は「左右の概念」についてのお話でした。
次回はこの赤丸を効率よく触れるための考え方「ループ」について紹介していきます✨
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
こちら、今年の宮城県の公立中の実際に受けた子が持ち帰ってきた問題です。
古川黎明中、ニ華中、共通問題のところ。
作文で400〜500字です。
ちょっと面白くないですか?
だって、高校受験の国語で出題される作文、180〜200字ですよ?
なんで中3が受ける公立入試の問題より小6が受ける公立入試の問題のほうが長いんだっていうね。
それくらい、高校までのレベルが下がってきている(というかそもそも学力低下が騒がれて久しくレベルを変えられない)のですね。
先日のブログにあるように、石巻はほとんど定員割れで、トップの石高でも250点で受かってしまうこともあるようです。
合わせて、中学受験のご要望が近年上がっており、連携している先生たちと対策について話しています✨
今年は上記の写真のような作文以外に、6〜7割理科と社会が土台となる適性検査と呼ばれる複合問題が出ました。
そのような受験にしっかり対策するには、地頭の良いと言われる子でも最低一年の準備期間を要します。
これは、付け焼き刃でない力を身につけるという意味でもですが、先生ー生徒の関係性を作ったり、学力以外のメタ認知的な要素を育んだりするために必要だと考えています。
この3年間ほど、受験ギリギリでなんとかしてくれ、という問い合わせをことごとくお断りしてきました。
売上げのためにはお受けすることも考えた方がいいのかもしれませんがそうすると塾の理念を曲げることや既存の子達へのサービスに影響が出ることにも繋がります。
現在、桜塾ではキッズプログラミングの講座を入れたことで小学生層が厚くなり、それまでよりも長く通ってもらえる塾作りをしてきました。
小中高と普段の授業で関係性を築き、基礎学力をつけて、受験を経験し次のステージへ進みながら成長を遂げていける、そんな場所作りをするのが今年の目標です。
トモミチTも新卒一年目を終えようとしています。ナナメの関係を体現してくれていっている教え子でもありパートナーでもあります。
大学生スタッフだったときの写真。なつかしや
そういえば去年の忘年会はセリ鍋でした。
思えばこの数年でスタッフや同業の仲間もたくさん増えました。
2023年は総移動距離が60000キロ、地球1周半くらい動いてました。
2024年は少し視点を内側に向けて、通ってくれている子たちはもちろん、スタッフにも成長の機会と学びの経験をたくさん与えてあげたい。
教育者としても経営者としても更なるレベルアップを図っていきたいと思います。
夜中にふとそんな思いを巡らせるセリ鍋記事でした🍲お腹空いてきた…
今日の河北新報より。
石巻地区の抜粋です。
石巻 普通 0.73
石巻好文館 普通 1.04
石巻西 普通 1.04
石巻北 総合 0.69
宮城水産 海洋総合 0.53
石巻工 機械 0.78
電気情報 0.68
化学技術 0.88
土木システム 0.90
建築 0.75
石巻商 総合ビジネス 0.62
桜坂 普通・学励探求0.61
普通・キャリア0.68
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石巻地区計 0.77
定員割れが目立つものの、去年のように工業にたまたま集まって一倍を越えることも十分にありますので、やはり然るべき実力をつけて受験に臨むのは鉄則ですね。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20230511/6000023379.html#:~:text=宮城県内の15歳,万8000人でした%E3%80%82
合わせてこちらの記事では、宮城県内の人口(子どもの数)の減少について書かれています。
1年間で6000人、減っています。
例えば石巻高校が定員240人ですので3学年でわかりやすく600人いるとすると、石高10校分の子どもが年々いなくなっているということになります。
そりゃ定員割れもするし、廃校や統合が進んでいくのも最もな話なのです。
チコちゃんではないですが
「ボーッと生きてんじゃねえよ」
これは子どもたちにではなく、こんな時代に子どもたちを育てる大人に向けるべきではないでしょうか。
教育者として、またこれからのこの国を背負う子どもたちを育てる一大人として色々と考えます。
夜な夜な本を読む(リアル本も電子書籍も)のでそれが悪影響か?!と思いつつも、この習慣も今に始まった事ではないので原因究明中…
何かオススメあれば教えてください
さて今日(もう日付変わって昨日か)は、朝から登米校の体験会のオブザーブへ。
登米の中心部、佐沼地区にある「とめ女性支援センター」です。
ここは市内のNPO法人が管理するコミュニティスペースで、その名の通り女性を始めとする市民の方が就業したりキャリアアップしたりする支援活動をしたり、市民活動を行う場としての利用のほか、カフェが併設している素敵な場所です。
色々なご縁があってこちらを土曜のみ利用させていただく形でコードアドベンチャー登米校がスタートする運びとなりました✨
中心となるのが石巻のスタッフたち。
何と言っても彼らが
「登米の子たちにもプログラミングを届けたい」
「自分たち主体でやれることを見つけたい」
そんな声がきっかけとなって桜塾としてやる運びとなったのでした。
今回、体験会を見に来て、まさひろ先生とくぼた先生の二人がやる姿を見て、二人の成長に正直感動しました。
まさひろ先生は特に登米の教室への思い入れが強く、自身が教職への道を志していることやプログラマーとしてもキャリアを積みたい気持ちがあることからプロジェクトの中心になって動いてくれています。
余談ですがくぼた先生は富山県氷見市の出身で、先日の地震のときにタイムリーに自宅で被災しており、親戚の家が潰れるなどの経験もしています。
彼らの体験会のあとは、移動。
車を小一時間走らせ、大崎市の古川へ。
こちらにはコードアドベンチャーの古川の教室が併設される「カラフル学舎」。なんだかんだ、大阪市の元市議が共通の知り合いに挟まって繋がったご縁で早7〜8年となるここの加藤代表。
まさかの先日、経済産業大臣賞を受けてました。
桜塾でも使っていた生成AIアプリです。
先日の英検でもうちの生徒たち、とってもお世話になりましたよね!
今日はプログラミングの体験会の傍ら、公立中の受験指導についても話をしたかったのでお邪魔しました。古川は県内に3つあるうちの一つ、中高一貫の公立黎明中があるゆえに非常に教育熱高めの地域です。
といいつつも、
今日の本題は「ゲーム開発講座」
仙台からもけんご先生に来てもらいました。
彼は元小学校の教員で、仙台の教室を立ち上げるときに参画してくれており、県内500名を超える子達が通ってくれている7つの教室(登米含む)の総括をしてくれております。
アンケートまたお見せしますが、すでに石巻校ではお馴染みになりつつあるゲーム開発講座✨
めちゃくちゃ大盛況でしたぁぁぁあ!
いやー楽しかった。
二日間、頭と体をフル回転したからか、
終わった後にスタッフとご飯食べながらレストランで寝てたらしいのはご愛嬌。
キーワードは、「やってダメならもっとやれ」ですね。写真は10年前です。大泉洋か。
それでは一月後半戦、頑張りましょう!!
一方で、石巻校のCAスタッフは登米にいます!
CA:コードアドベンチャー、です。
すでに宮城県では、石巻のほか、
仙台長町、仙台泉、多賀城、名取、大崎と、
6つの地域に展開しています。
立ち上げ、運営には全て桜塾がベースとなっておりますが、現地のスタッフを雇用し、それぞれ独自の教室の色を大事にしながら子どもたちと接しています
このたび登米市でもご縁があって、市内のNPO団体との連携で教室が始動することになり、体験会を今月から始めています。
登米からはもともと、石巻の教室までわざわざ通ってくださるご家庭がおられました。
「地方には習い事が少なくて…」
どの地域でも耳にすることではあります。
そういった教育格差をなくしたい、ということもまた桜塾の課題でもあります。
登米の教室をやるにあたって、石巻のスタッフとは話し合いを重ねてようやく形にしていけました。体験会も非常に盛況のようです✨
体験会はこちらから!
地方の力を上げることこそ、これからの日本が生き残る道です。
いつも通りの力を出すこと!
これに尽きます。
そのために何をすべきか。
まずは準備!
前の日に全ての準備を終えよう。
特に、いつも使い慣れた単語帳や最終チェックのためのノートなどだけを持っていこう。
会場までのルートを確認することも忘れずに。
次に、会場に着いてから。
やたらと暖房が暑い部屋があったり、隣の受験生がやたらうるさかったりなどの想定外なことがあります。
しかしながらそれも含めて、試験なのです。
普段と違う状況の中、いかに普段通りに近い力を出せるか。
大人になってから当たり前に求められる場面の練習です。
とはいえ、13・14日の本試験を病気やけが、家族の危篤や事件に巻き込まれるなどやむを得ない事情で受験できなかった受験生のための追試験は1月27日(土)と28日(日)に行われます。
能登半島地震の影響で本試験を受けられない受験生も追試験を受けられる。(能登半島地震被災者は、り災証明書などは不要、ただ14日までに試験会場への連絡が必要)
追試験会場は、予定されていた東京、京都に加え、石川県の金沢大学にも設けられることになったようです。
みんな、頑張っといで!!
あと、英語は特に、これまでの試験の傾向がかなり変わる、そして難易度も上がると言われています。焦るな!!
そして初日でコケたと思ったとしても2日目で持ち返せる!自分を信じていっといで!
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