こんにちは!

鈴木です!

週末を利用して名古屋に研修に来ています!


研修のテーマは『教育業基礎研修✨』

社会人としても教育者としてもレベル上げてきます!



さて本日のブログです。




左右って簡単なようで意外と難しいですよね。


私は小学生にプログラミングを教える時に左右の確認を最初に行うべきだと思ってます。


ということで今回は「左右の概念」について話していきたいと思います。


下の図は例題です。



真ん中の人が❶〜❸の順番で赤丸を触れるように命令を出す問題ですが、皆さんならどう動かしますか?


「左に行って右に行って」と思った人もいるかもしれません。


ここで重要なのが"この人がどこを向いているか"です。


❶の赤丸は私たちからすれば左でも、この人にとっては前にあります。


これが向きの難しいところです。


自分の左右はすぐわかっても相手の左右は意外と考えてしまいますよね!


ここがポイントで、左右の概念を伝えるときに大切なのは『基準にしているものが何か』を考えることです。視点を変える、と言ってもよいかもしれません。


主観ではなく客観、鳥の目で見るように、一度自分の視点から離れて見ることでできるようになっていきます。


これができるようになると、例えば算数の割合や図形の考え方、文章題を解くときの客観的視点などにも繋がります。実は奥深いんですよねえ。


ということで、今回は「左右の概念」についてのお話でした。


次回はこの赤丸を効率よく触れるための考え方「ループ」について紹介していきます✨