Music Together
〜音楽とともに語ろう がんについて〜
3月10日(日)
渋谷で開催されたイベント
ご報告レポート第4弾
わたしが進行させていただいた
当日の第2部の様子を
アップします。
これまでの記事はこちら
イベントで物販していたものが
こちらで購入できます
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第1部が押した為
まさかのステージ入れ替え中に
登場することになり
多少パニックになりながら
まずは私1人でご挨拶。
卵巣がんと肺がんのサバイバー
であること
父ががん患者であること
2人の夫とがんで死別した
遺族であること
をお話させていただきました。
そして今回のイベント開催の
きっかけとなったハルさんと
サバイバーズトークを
させていただきました。
26歳の時にご自身で
乳がんを発見されました。
ご自身の様々な経験をお話くださり
乳がんは自分自身で見つけることが
できるがん種でもあり
がん検診もあることから
その大切さを呼びかけて下さいました。
今でいうAYA世代でのがん
度重なる治療による稀な副作用
そして稀な後遺症
今も体に障害が残っている中
治療中に励まされたのは音楽。
入院中に三線を練習し
当時重い病気を患った
小学生の女の子の為に作った曲が
『緋寒桜』
トーク中に歌ってくださいました。
がん患者の遺族でもあるということ
家族を看病し看取ることは
自分が闘病することよりも
辛かったというのが
私たちの気持ちの共通するところ
本当はここの部分を
深くお話いただく予定でしたが
時間の都合で割愛となりました。
亡くなられたお父様に向けて
作られた曲が
春風Destiny
イベントのラストは
EastBellのライブで締めくくって
いただきました!!
お見かけしました。
体調は万全ではなかった方も
多くいらしたと思います。
それでもみなさん
真剣に、そして音楽が始まると
このようにサイリウムを
左右に振ってくださいました。
心からありがとうございました。
分からなくていいんです。
そばにいてくれることが嬉しいんです。
患者も家族も
時には100%のらしさは
難しいと思います。
でも私は1度目の看病の時に
失敗したから言えます。
のめり込みすぎて
自分を見失うと倒れてしまうから
それを避けるために
どうか家族の方も少しの時間でも
心が休まる時間を作れますように。
そして患者側もその時にできる範囲で
何か楽しみを見つけられますように。
今回のイベントで
少しでも楽しい時を過ごして
いただけたな卵巣がん嬉しく思います。
《完》
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