2週間の冬休みの後はやはりぐーんと心身の成長を感じます
2週間の冬休みの後はやはりぐーんと心身の成長を感じます
今年の作品紹介も最後の1枚になりました。
大トリは(財)大阪21世紀協会賞入賞作品です。
6年生の男の子の力作です
自宅教室を始めて4年。生徒ゼロという状態からスタートした桜書道教室で一番最初に体験教室に来てくれて、手を取って一緒に書いたのが彼でした
緊張気味に「一」と書いてくれた姿をついこの前のことのように思い出します
1年目は銀賞、2年目3年目は金賞、そして今回が最終学年として最後の出品でした。
「先生この教室で最初の3年連続金賞をとるわな」
そんな話でスタートした練習でしたが、
お稽古を重ねるうちに
「やっぱりオレ特別賞目指すわ。なんかやれる気がする」と宣言。
そこからは本当に自分の作品1枚1枚に厳しく、黙々と練習を重ね、見事有言実行の入賞です
書写の2658点の出品のうち特別賞に選ばれるのはたったの8名。
市庁での表彰式では一際立派な賞状をもらって見せにきてくれて、つくづく意志の力の凄さに感激しました
出品候補の作品は何枚かありましたが、自分の納得のいく作品はまだ先にあるということで、「先生きっとできるからもう1回だけお稽古してほしい」と最後の最後に書いてくれたのがこの1枚でした。
ご覧の通り、彼には生まれ持った抜群の表現力があります
最後の出品となる今回は基本点画を大切にしながらも、彼らしさを前面に出した集大成にしてもらいたい。そんな気持ちで私もお稽古に挑みました。
文字を通じて自信を持ってもらいたい。自分を表現してほしい、そんな思いを見事に実現してくれた作品だと思います。
本当に感動しましたこれからもこの経験をいろんなことに活かしていってください
(財)大阪21世紀協会賞おめでとう
本日は連続で4つブログをアップしています。
年末のご挨拶はこちらです。
続きまして、MOA東大阪児童作品展金賞入賞作品のご紹介です
今年は6名も入賞してくれています
出品作品はどの作品も素晴らしく、仕上がるまで精一杯頑張ってくれた成果はその後のお稽古にもよい影響を与えてくれています
生徒の皆さんに入賞者名簿を見てもらったところ、金賞は今年も学年に1~2名ということで、超マンモス校の成和小の皆さん、そして楠根東小学校の生徒さんも本当によく頑張ってくれました
昨年から会場が変更になり、今年も照明と反射で正面から綺麗に撮影できない作品がありましたので、出品前に撮影した写真で掲載させていただきます。
まずは初出品の2年生の男の子の作品です
力強く自信に満ちた素晴らしい筆力です
この作品は細かいところまで気を配れるよう練習を重ねました。
払い先、ハネの先まできちんと神経を行き届かせて本当に真剣な練習の姿勢が伝わってくる素敵な作品ですね
幼稚園の頃から宿題も常にパーフェクトを目指して仕上げてきてくれる大変な努力家です
書道教室のカリキュラムでは1学年以上の飛び級で、検定にもチャレンジして日々学年の枠を超えて練習に励んでくれています
これからもこの調子で楽しんで一緒にお稽古を頑張ろうね
金賞入賞おめでとう
続いては4年生の女の子の作品です
得意な右払いが特に素晴らしく、一画一画誠心誠意仕上げてくれました
いつも明るく前向きで、長時間のお稽古でも最後まで根気強く努力をしてくれています
伸び伸びと爽快な筆運びが何とも素晴らしいですね
4年生も後半になり、難しい課題が増えてきましたが、これからも一回一回のお稽古を大切に、乗り越えてゆきましょうね
今年から最後の時間帯になりいろんな話をしてくれる機会も増えました。一緒に笑ったり、成長に感動したり本当に楽しい1年でしたね
これからも今の姿勢で頑張ってください
金賞入賞おめでとう
続いても4年生の女の子の作品です
堂々と立派な筆運びでありながら、柔らかで流れも美しい素敵な作品に仕上げてくれました
低学年の頃から素晴らしい集中力を持っており、いつもしっかりとした意思を持って黙々と練習に励んでくれています
右払い左払いたくさん出てきてバランスの取りづらい字ですが、練習を重ねて上手にまとめることができました
今年もいろんなコンクールで優秀な成績を収め、検定でも写真版に選ばれて大活躍の1年でしたね
この調子で来年は段位を目指して頑張りましょう
金賞入賞おめでとう
3つ目は4年生の男の子の作品です
今年はずばり金賞に照準を合わせて、辛抱強く練習に励んでくれました
努力が実って本当に良かったね。私も会場で作品を見つけてホッとしました
今回の練習を通じて「自分の字を見て自分で気付く」このことの大切さをしっかりと学んでくれたという手応えを感じています
大らかな筆運びで自分らしさをよく表現してくれています
入筆もとても美しく真剣な練習の成果がしっかりと表れていて素晴らしいです
5年生での活躍を益々楽しみにしています
金賞入賞おめでとう
続いては5年生の女の子の作品です
ハネや払いの先まで美しく、文字はもちろんのこと空間の使い方も実に見事です
今年はなんと連続の金賞入賞でした
お名前には学校では習わない難しい漢字が入っていますが、作品が映えるよう細部まで丁寧に小筆も仕上げることができました
今年は高段位を目指してこれまでにない厳しく難しいお稽古内容だったと思いますが、努力を惜しまず本当によく練習に励んでくれました
墨の付け方、筆圧のかけ方、筆脈の意識の仕方・・・この1年の努力が全て活かされて素晴らしい作品に仕上がりましたね
今の意識を持ちつつけて来年も頑張ってください
2年連続の金賞入賞おめでとう
金賞のトリは6年生の女の子の作品です
ご覧の通りとても難しい課題ですが、豊かな表現力で見る人の心を打つ素敵な作品に仕上げてくれました
しっかりとした反復練習に基づいた軽やかな筆遣いの中にも、この堂々とした佇まいはさすがだなぁと感心させられます
彼女には私にはない表現の引き出したがたくさんあって、練習中にハッとさせられることも多く、一緒にお稽古をしていてそんな発見がとっても楽しいです
今年は全てのコンクールにチャレンジし全ての作品が上位の賞に入賞するという大躍進の1年でした
中学生になっても自分らしい素敵な作品をたくさん見せてください
金賞入賞おめでとう
本日は連続で4つブログをアップしています。
年末のご挨拶はこちらです。
今年最後の作品紹介第1弾は
28年度七夕展優秀作品からです
いろいろなコンクールと並行して取り組む夏休みですので、七夕展には高学年以上の希望者のみの4名が出品しました
3名が1次審査を通過し、うち2点が今回の七夕展での最高位に入賞し、お手本冊子で写真版掲載していただきました
1つ目は6年生の女の子の八つ切り作品です
5年生の後半の書初展の頃から、字に自信が表れてきました
基本点画を正確に書こうとする誠実な姿勢が文字から伝わってきます
温かみのある何とも素晴らしい作品ですね
筆の角度に気を配り、転折も上手に書けるようになりました
最近は字に表情が表れるようになり、特にこの1年は目覚ましい進歩がありましたね
中学になっても頑張って続けてくれるとのこと。嬉しくって私もますます熱が入ります
これからもこの調子でね。期待しています
入賞おめでとう
2つ目は5年生の女の子の八つ切り作品です
彼女の持ち味の力強い筆勢が見事に生かされた作品です
こんなに上手に書いてくれても尚、「もっとよい作品にするにはどうしたらいいだろう」という話をしてくれていた光景を思い出します
点画・字形・筆勢どれも素晴らしい作品です
これからもトコトン自分の表現にこだわって、よりよい作品を目指して頑張ってね
私も、彼女が「どんな捉え方で表現してくれるだろう」といつもワクワクしながらお手本を書いています
来年はいよいよ最終学年ですね。また素敵な作品を楽しみにしています
入賞おめでとう
続きまして、MOA美術館東大阪児童作品展の金賞入賞作品のご紹介です。
本日は連続で4つブログをアップしています。
年末のご挨拶はこちらです。
今年も残すところ数時間となりました
桜書道教室は26日にすべてのお稽古を終えて冬休みに入りました
今年は検定を受ける生徒さんが増えて、年末は書初展の練習で大忙しでしたね
年末は皆さんの出品候補の作品を並べて飾り、提出する作品を丁寧に選んでいます
全てが思い出深くて、作品を見ると書いていた時の光景が映像になって浮かびます
2016年はこれまでにない大きな手ごたえのある1年でした
新しい指導方法を積極的に取り入れ、、それぞれが目標を達成できるように小さなチャレンジを重ねてゆきました
週に1度の小さな積み重ねが、月日を重ねると本当に大きな実りをもたらしてくれるものですね
どの子の顔を思い浮かべても大躍進の年だったのではないかと思います
生徒の皆さんや保護者の方にも嬉しいご報告をたくさん聞かせていただいて、今年も皆さんと一緒にお稽古ができたことに心から感謝をし、幸せに1年を終えることができそうです
今年最後の作品紹介としまして、七夕展の優秀作品、MOAの特別賞と金賞入賞者のご紹介をして締めくくりたいと思います
今回も本当に素晴らしい作品揃いです
かなり冷えてまいりましたが、皆様どうか健康でよい新年をお迎えください
来年も生徒の皆さんお一人お一人の才能を最大限伸ばせるよう精一杯努力してまいります
どうぞよろしくお願い申し上げます
いよいよ12月ですね
毎年この時期になると会う人会う人「1年あっという間やねぇ」という話題になります。
特に30代40代は駆け抜けるような速さです
小学生の頃は一生ランドセルを背負って通える気がしていたのですが…
教室では子供たちが日々いろんな話をしてくれて、私もちょっと小学生のお仲間に入れてもらえたようなそんな楽しい瞬間がたくさんあります
もう二度と戻れないけれど、お稽古では子供たちと一緒に幸せな時間を過ごせて嬉しいです
さて前回の予告通り、今年の『全国ひらがなかきかたコンクール』の入賞作品のご紹介です
今回はひらがなのたおやかさを表現することに重点を置いてお稽古をしました。
書きなれない筆遣い、強弱の付け方を習得するのはとても難しく、「先生まだあかんの~」と何度も思ったことと思います
それでも参加してくれた皆さんは毎週自己ベストを更新し、みんな素晴らしい作品を仕上げてくれました初参加の2年生も本当によく頑張りましたね
賞状とメダルと一緒に記念撮影の時の充実した笑顔
「やりきったよ」という表情がとっても素敵でした
今回はインターネット展覧会でも現在展示中の金賞4作品をご紹介します
まずは6年生の女の子の毛筆作品です
優しくて上品で本当に素敵な作品ですね
検定・七夕展・他のコンクールを同時進行しており、練習には限られた時間しかない中、抜群の集中力で仕上げてくれました
難しいことに対しても人一倍忍耐強く、お稽古で学んだことはすぐに理解して自分の字に活かせる力を持っています
この作品以降は字に柔らかさが出てきて、行書の流れも本当に美しく書けるようになりました。ゆったりと余裕のある表現も得意になってきましたね
彼女の作品を見て「うわ~、こんな上手な字が書けるようになりたいなぁ」と言う下級生の声を本当によく聞きます流石6年生
これからもみんなのお手本となり憧れのお姉さんでいてください
金賞入賞おめでとう
続きまして5年生の女の子の毛筆作品です
大らかで自信たっぷりに書いてくれました
しっかりとした基礎練習に基づいた伸び伸びと迷いのない線は見ていて清々しいですね
始筆から終筆まで神経が行き届いており、常に真摯にお稽古に向き合ってくれている成果がしっかりと表れています
いつも素晴らしい作品を書いてくれますが、決してそれに満足してしまうことなくさらに上を上を目指している姿勢にいつも感心しています
これからもこの調子で頑張ろう期待しています
2年連続金賞受賞おめでとう
3つ目は4年生の女の子の硬筆作品です
硬筆の運筆力が本当に素晴らしいです
字形が正確ということはもちろん大事ですが、やはり金賞に入賞できる作品は起筆と呼ばれる最初の打ち込みが確実にできており、線がのびやかでリズムも感じられます
鉛筆の角度、先の整え方、細かいことまで気を配れるようになり、この1年の成長も素晴らしかったです
宿題も難しい文字が増えましたがいつも一生懸命考えて書いてくれています。
コツコツと見えないところでの努力が大きく実りましたね
高学年でもこの調子で頑張ってね
2年連続の硬筆金賞入賞おめでとう
最後は2年生の女の子の作品です
この作品に取り組んだのは毛筆を始めてから半年ほど経った頃です。
今回はそれほど練習期間がなかったにも関わらず、1つ1つの点画を習得しようと毎回とても真剣に取り組んでくれました
練習の成果がしっかりと表れており、丁寧な筆運びで素晴らしい作品に仕上がりましたね
文字に向き合う誠実さが作品からもよく伝わってきます
添削では自分の作品に対しての自己評価を必ずしてもらうのですが、毎回私の言うことがなくなってしまうほど的確な指摘が出来ています
自分自身で「こう書きたい」というイメージがはっきりとできているからこそ、それに近づくようより一層真剣に練習に没頭できるのだと思います
これからの成長が本当に楽しみです
金賞入賞おめでとう
次回は七夕展の優秀作品のご紹介をしたいと思います。
教室ではすでに書初展の練習に入っており、机を2つ3つと繋げて大きな作品にチャレンジしています
今年は習熟度が高く、進度も特に速い飛び級組の2年生も初参加です。
低学年が頑張ってくれると教室はますます熱気のある雰囲気になります
年内のお稽古も残り少なくなりましたが、今年のやり残しがないよう一緒に頑張りましょう
いつの間にか日がどんどん短くなってきましたね
寒くなるにつれて風邪ひきの生徒さんが増えています
学校は暖房設備が十分でなく寒暖の差が激しいようです
これからの季節、インフルエンザも流行しますのでお家ではしっかり睡眠をとってくださいね
今週はMOAの作品展を見に行ってきました
今年もたくさんの生徒さんが入賞し、改めて皆さんの夏の努力に感激しました
1つ1つの作品に思い出があり、いろんなことを振り返りながらとっても幸せな気持ちになりましたMOAの優秀作品に関してはまた改めて年内にご紹介します
夏の成果は続々と戻ってきておりまして、先週、先々週は各コンクールの表装作品を出品者にお返ししました。
また、保護者の方々からたくさんメールをいただきましてありがとうございました。
折に触れてご家庭で感じておられることや保護者の方のお気持ちをお聞かせいただけるのは、私にとりましても大変嬉しく明日の励みとなります
どの作品もお一人お一人が時間をかけてその瞬間に精一杯書いたものです
短期間でも構わないので是非お家に飾って良いところを見つけてあげてください
この時期の子供たちの成長はとても速く、自己ベスト作品はどんどん更新されてゆきます
できれば本人の喜びや達成感の冷めない間に時を置かずに飾ってあげていただきたいです。
次も頑張ろうという気持ち、自分の字を客観的に観察する力…飾るだけでいろんな力が身に付きます
お家の方がとにかくよく褒めてくださるという生徒さんは共通してお稽古でのモチベーションが高いです
「上手な生徒さんだから褒められている」と思われがちですが、実際は
「褒められるから上手になろうと努力する」という生徒さんの方がはるかに多いのです。
入会当初伸び悩んでいた生徒さんが、その後飛躍的に上手になる陰には常にお母さまのさりげなく細やかな精神的サポートがあります
一方で
「お母さんは自分の作品を見て「ふ~ん」しか言ってくれなかったもん」
是非とも見てもらおうとルンルン気分で帰ったお子さんが
次の週に
「忙しかったんかな。あんまりちゃんと見てもくれへんかってん・・・」
と小さな肩を落としている。
そんな寂しい姿も目にします
そのようなことが続きますと、お稽古中に素晴らしいところがあって私がどんなに褒めても
「先生それほんまに言うてる?絶対うそやろ?お母さんはそんなん言わへんで」
と、なかなか素直に受け入れてもらえないのです。
それでも受け入れてくれるまで、信じてくれるまで褒め続けるのですが・・・なかなか達成感を味わってもらえません。
大きな節目の「がんばったね。やればできるね。上手になったね。」そんな褒め言葉は、一番にお母さんに言ってほしかったんだな…といつもそう思います
お習字は自分の字のみと向き合うとても孤独なお稽古事です。小さな達成感をやる気にかえながら子供たちはいろんなことを乗り越えてゆきます
教室での生徒さんの会話には驚くほど「ママ」という言葉が出てきます。それほどにお母さんの存在が何より安心で大きく感じられるこの時期に、是非お子さんの良いところ探しをしてそっと背中を押してあげてください
次回は『全国ひらがなかきかたコンクール』優秀作品のご紹介をします。
今年も素晴らしい作品揃いです。お楽しみに
9月も3・4週目に入りました。
小学校では連日運動会の練習でそろそろダンスの振り付けも覚えてきた頃でしょうか
どんな踊りかちょっとだけ踊って見せてくれたり、学校で頑張っていることを報告してくれたり、今週も楽しい雰囲気の中でしっかりとお稽古に励みました
最近「将来お習字の先生になりたい」という生徒さんのお話をよく聞きます。遊びの中にも「書道教室ごっこ」をしてくれている子が結構たくさんおりまして、そういうお子さんは私の『教え方』にものすごく注目してくれているということを感じました。あまりによく観察していてちょっと照れくさいような気もしますが、それぞれにいろんな思いを聞かせてもらって純粋に嬉しいです
年齢が上の生徒さんたちからよく聞くお話しは「お習字をしている時が一番ホッとする」「家で習字の宿題をする時間も癒しになっている」と、何とも嬉しいお声です。
小学生の間はある程度親御さんの習わせたいという思いもあって続けてくれている子も多いと思いますが、年齢が上がると余程自分がやりたいと思っていなければ、ただでさえ多忙な中高生の貴重な時間を割いてそう簡単に続けられることではないと思います。
確かに教室に入るときは日常の顔そのままなのですが、終わった後は何か浄化されたような本当にすっきりした顔に変わるんです。疲れているはずなのに、意欲に満ちている。そんな表情
話す内容もすごく前向きになり清々しい顔に変わる。私が一番充実を感じる瞬間です
生徒の皆さんの癒しになり前向きになれるパワーを充電できるそんな時間を桜書道教室で過ごしてもらえたら私もとっても幸せです
この連休は私自身の勉強を頑張ります
より質の高いお稽古をするためには技術と知識をしっかり蓄えることが一番大事
私も常にいろんな試験を受けたり新しいことにチャレンジをし続けています
毎月というか毎週何らかの締め切りに追われている生活ですが、生徒の皆さん一人一人の顔を思い浮かべると自然とやる気が出てきます
後期は検定試験を受ける生徒さんも多いかと思います。自分の目標に向かってしっかりと前進してゆきましょうね
先生も一緒に頑張るね
朝晩少しずつ涼しくなってきました
小学生の皆さんは学校が始まり、子供たちの「うれしい」と「ずっと夏休みがよかった~」という声は半々でしたが、お母様方は三度の食事と延々続く家事育児から少しは解放されて、ホッとされている頃ではないでしょうか
教室では夏が締め切りの3つのコンクール・作品展もすべて終了し、ようやく一息です。
今年は2年生のチャレンジも多く、上級生もとても意識が高くて全体のレベルが上がってきたなぁと振り返ってとても嬉しく思っています
さて、本日のご紹介作品は5年生の女の子の作品です
5年生になって最初の作品で『今月の一枚』に選ばれました
審査の先生からも「字形・線質ともにお見事。真剣な姿勢が伝わります。」とコメントをいただきました
伸び伸びと迷いのない筆運びが実に清々しくて線に自信を感じますね
いつもしっかり観察・熟考を繰り返し、日に日に意識が高くなっているように思います
今年は3つのコンクール・作品展すべてにチャレンジしてくれましたが、どれも本当に素晴らしかったです
日々の人一倍熱心な練習は確実な成果になって表れてくれていますね
これからもこの調子でまた素敵な作品を書き続けてください
私は早くも来年のカレンダーを買って一人一人の指導計画を立てました
学年後半もしっかりと目標を持って学習してゆきましょうね
それぞれの個性を大切に着実に実力がつくお稽古にしたいと思います
8月も後半になりました
教室もお盆明けのお稽古からは早くも次の学年に向けて少しずつレベルアップしてゆきます
皆さん頑張ってついてきてくださいね
さて、予告しておりました写真版のご紹介です
28年2月号から3月号までの作品が戻ってきていますので順にご紹介します
まずは2月当時3年生。現在4年生の男の子の作品です
こちらの作品は写真版の中でも各学年1名のみの『今月の1枚』で一際大きく掲載していただきました
『水の力』どの文字も大筆で書くのは大変難しかったですが、見事に美しく仕上げてくれました
一画一画バランスや筆遣いを丁寧に練習して清書でも素晴らしい集中力でしたね
熱心な練習が実り初めての今月の1枚に選ばれて私もとっても嬉しいです
掲載誌でも『丁寧に筆を進めていて、字の形も良いです。どんどん上達するでしょう。』とのコメントをいただきました
4年生では更に意欲的になり、いつもコツコツとよく努力してくれていますね
この調子で益々の活躍を期待しています
『今月の1枚』掲載おめでとう
続いても2月号です。当時4年生、現在5年生の女の子の作品です
4年生後半は課題も難しくなりましたね。一字一字細かいところまで注意を払って書けるようメモを取りながら熱心に練習に励んでくれていました
誠実な練習ぶりがよく文字に表れて凜として名前まで素晴らしい作品に仕上げてくれました
5年生の検定でもいつも全力で頑張ってくれており、目覚ましい成長ぶりを本当に頼もしく思っています
これからもこの調子でいっぱい素敵な作品を書いてね
写真版掲載おめでとう
2月号最後は、当時中学1年生。現在は中学2年生の男の子の作品です
中学検定の後半課題は本当に難しかったね
今回は1つずつの点画の正確さはもちろんのこと、字形の取り方や接筆の仕方など気を配るべき項目が多く、とっても練習が大変だったことと思いますが、最後まで根気強くよく努力してくれました
苦労して仕上げた作品が写真版に選ばれ、私も何だか感慨深かったです
真面目な書きぶりがよく作品にも表れていて将来性を感じます
今後も自分らしさを大切にいろんな作品にチャレンジしていってね
写真版掲載おめでとう
3月号の写真版は当時3年生、現在は4年生の女の子の作品です
今年に入って初めて検定にチャレンジしました
難しくてできないかも・・・と思ってもそこから簡単に諦めずに挑戦する粘り強さが何より素晴らしいです
一画ずつ丁寧に練習し、一生懸命仕上げてくれた姿がとっても印象的です
お手本には注意事項がびっしりと書かれていて本当によく考えて自分と向き合いながらお稽古を頑張ってくれていたんだなぁとウルッときてしまいました
4年生ではいろんなことに積極的に挑戦してくれるようになり、ますます意欲も実力もアップしてくれていますこれからもこの調子で頑張ってね
写真版掲載おめでとう
最後までご覧いただきありがとうございます
4月号以降も後日順にご紹介してゆきます