今年最後の作品紹介第1弾は
28年度七夕展優秀作品からです
いろいろなコンクールと並行して取り組む夏休みですので、七夕展には高学年以上の希望者のみの4名が出品しました
3名が1次審査を通過し、うち2点が今回の七夕展での最高位に入賞し、お手本冊子で写真版掲載していただきました
1つ目は6年生の女の子の八つ切り作品です
5年生の後半の書初展の頃から、字に自信が表れてきました
基本点画を正確に書こうとする誠実な姿勢が文字から伝わってきます
温かみのある何とも素晴らしい作品ですね
筆の角度に気を配り、転折も上手に書けるようになりました
最近は字に表情が表れるようになり、特にこの1年は目覚ましい進歩がありましたね
中学になっても頑張って続けてくれるとのこと。嬉しくって私もますます熱が入ります
これからもこの調子でね。期待しています
入賞おめでとう
2つ目は5年生の女の子の八つ切り作品です
彼女の持ち味の力強い筆勢が見事に生かされた作品です
こんなに上手に書いてくれても尚、「もっとよい作品にするにはどうしたらいいだろう」という話をしてくれていた光景を思い出します
点画・字形・筆勢どれも素晴らしい作品です
これからもトコトン自分の表現にこだわって、よりよい作品を目指して頑張ってね
私も、彼女が「どんな捉え方で表現してくれるだろう」といつもワクワクしながらお手本を書いています
来年はいよいよ最終学年ですね。また素敵な作品を楽しみにしています
入賞おめでとう
続きまして、MOA美術館東大阪児童作品展の金賞入賞作品のご紹介です。
本日は連続で4つブログをアップしています。
年末のご挨拶はこちらです。