オトナ女子グルメの3人で通い続けている池尻大橋のフレンチレストラン『Lien(リアン)』。
50mほど先に5月18日にオープンした姉妹店の『Prive de Lien(プリべ・ドゥ・リアン)』へ。
ここ数年で人気が右肩上がりの勢いのあるレストランです。
カウンターとオープンな席のリアンとはまたちょっと違ったコンセプトで、
仕切られた空間でプライベートな時間を過ごしてほしいというお店です。
店内はシンプルながら落ち着いた雰囲気。
パーテーションで区切られているので、プライベート感ある時間が過ごせます。
私たちは個室で。
2人からこの個室は予約できるそうですが、
4名での接待や合コン・女子会などで使うと楽しそうです。
入口にはオープンキッチンのカウンターが。
おめでとうございます!とお伝えしてお写真~と騒いでいたら
はにかんだ笑顔をいただきました。
シェフはリアンのスーシェフ、塚本アキラ氏です。
コースは5000円の1コースのみ。
8皿という構成でしたがかなりお腹がいっぱいになりました。
パン代が、+300付きます。
ドリンクはペアリングも。
料理もペアリングもあまりにもリーズナブルで・・・。
上原シェフ、大丈夫?と思い、もっとお値段つけてもいいんじゃない?
と思わず口走ってしまったほどでした!!
まずは白から。
桜エビのフィナンシェ サワークリーム 桃
桜エビの入ったケークサレがスタートでした。
玉ねぎのコンフィチュールや桃のコンポートが添えられて
少し甘味も加えます。添えられたサワークリームで爽やかに。
さくっと揚がったサクラエビもたっぷり添えていただきした。
パンは2種類。お通しのような感じで+300円です。
シニフィアンシニフィエのバンドカンパーニュと
自家製ブリオッシュです。オリーブオイルでいただきます。
リアンも最近シニフィアンのパンになりました。
また自家製パンのブリオッシュも黄色くほんのり甘いのが特徴です。
オリーブオイルでいだきました。
フランス産 ホワイトアスパラガスのコンフィ
クレープ ビーツのソースとクランブル
クレープにホワイトアスパラを巻いていただきました。
赤いビーツのソースがキレイ。
添えられたビーツとベーコンのクランブルでこれも適度な
甘みと塩味のきいた前菜でした。
燻製の香りを纏った津軽海峡サーモンカクテル仕立て
日向夏 フルーツトマトと そのコンソメ
リアン同様、美しい野菜のカクテル仕立てが登場しました。
枝豆のムースのグリーンも美しい。
上にはエディブルフラワーとキラキラしたトマトのエキスのジュレの組合せ。
このトマトの程よい酸味と所々に入った日向夏の酸味がこの季節にぴったりでした。
ウエールズ産 5種類のフロマージュ
クレソンのサラダ フランボワーズヴィネガーのアクセント
ここでチーズ?と思ったのですが、これがとても美味しい。
実はこちら、チャールズ皇太子も愛する英国御用達のチーズなんだとか。
「Caws Cenarth Cheese(カウズ・ケナース)」という
ウェールズで6代続くチーズブティック。
これは機会があったら自宅のホムパにも取り寄せたいほどでした。
5種のチーズがありましたが、ゴールデンケナースというウオッシュタイプと
カウズクリフというチーズがとても食べやすかったです。
ブルーチーズも変な臭みがなくとっても食べやすくて美味しいと
思っていたら、フランスの国際コンテストでも金賞を受賞しているチーズなんだとか。
兵庫県産ホタルイカ・熊本産タケノコ
トリュフの香りを閉じ込めた極上コンソメスープ
カルタファタに包まれたスープが登場しました。
カルタファタを開いた瞬間にトリュフの香りが花開きます。
筍や蕨のシャキシャキ感やホタルイカの濃厚なコクが
スープに染み出ていました。味にはコクがありますが
すっきりいただける美味しさでした。
上原シェフがちょこっと挨拶にいらしてくださいました。
ちょうどお魚ができたのでサーブを。
いつもカウンター越しの姿ばかりなのでなかなかレアなお写真でしょ。
上原シェフは、毎回心配するほど、リーズナブルで素敵なお料理を
作ってくれます。本人は言いませんが、陰にはかなりの努力があるはず。
美味しいものを気軽に楽しんでほしいという姿勢は業界トップくらすです。
宮崎県産天然あまだいの鱗焼き
ブール・ブランとアサリのジュ 黒イチジクのロティ
これもリアンの流れを汲んだお料理ですね。
コースの中に入っているということでちょっと小振りですが
鱗がカリカリに焼かれているので生臭くもなく
香ばしく焼かれています。
ソースはアサリのジュとブールブランソース。
ガルニチュールは、ズッキーニと無花果のロティ。
バジルのオイル?がすっきりとした風味を加えています。
青森シャモロックのガランティーヌ 春キャベツのソテー
素材にこだわるリアンですが、上原シェフの出身地の青森の食材も多く
取り扱います。こちらでもシャモロックが登場。
パプリカやオリーブが詰められて皮目をしっかり焼いたロティ。
淡泊な鶏肉は、フォンドヴォーとポルト酒のコクのあるソースで。
デザートはオトナ女子のみんなにお祝していただきました。
そういえば昨年もリアンでお祝していただいたんですよね~(^^♪
実は先日みなさんから別のお店で素敵なリースをいただいていたのでした。
このリースは、私とkarinさんがお気に入りのお花やさん、
『SORCERY・DRESSING』のもので、
私のスキンのお花もこちらのものなんですよ。
昨年はスワッグをいただきました。
青リンゴのソルベ マンゴーのムース
ココナッツ風味のチュイル
脱線しましたがデザートのパフェは、夏らしいくて食べ応えがある~。
青りんごのソルベで爽やかに。
最後は少し濃厚な珈琲を♪
塚本シェフに私たちからお祝の花束を。
スワッグになるようになっているので、
お店のどこかに飾ってくれると嬉しいな~。
オープンしたばかりでお花もいっぱい。
リアンがかなり予約がとりにくくなっているので
嬉しい2号店のオープンとなりました。
【リアン関連記事】
・2016年5月の記事
(MisakoさんとKarinさんにお誕生日をお祝いしてもらいました)
Prive de Lien(プリべ・ドゥ・リアン)
東京都世田谷区池尻3ー18-16
TEL FAX 03ー6413ー8552
定休日 月曜日
詳細は更新頻度は高くありませんが、LienのFacebookで。
ルーア・ブランカさんことMisakoさんとアメブロトップブロガーの
Karin☆さん そしてワタクシ道明寺さくら3人のグルメブロガーで
大人の女性も楽しめるレストランをFacebookでご紹介しています。
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