教師時代、過酷さゆえ女性の離職率がまあ半端なくてですね。
男性7:女性3くらいの割合で働いていました。
一方そのあとに勤めた職場は翻訳関係の仕事で
圧倒的に女性が多く、女性8:男性2くらいの男女比でした。
両方経験して、個人的に感じたメリット、デメリットをつらつらと挙げてみます。
<男性が多い職場>
★メリット
・重いものを運ぶなど体力仕事はやってもらえることが多い
・何を言ってもあまり後を引かないのでコミュニケーションが気楽
・女性枠で出世のチャンスがある(ただし続けられたらの話・・・)
・女性には甘い先輩、同僚が一定数いる
・産休、育休にはけっこう寛容(少ないから)
★デメリット
・体力的なきつさや生理など女性特有の体調不良への理解が乏しい
・女性しかできない仕事が自分に集中する(教員独特?女子更衣室の見回りや女子生徒のケアなど)
・過酷な環境で生き抜いてきた先輩女性がめちゃくちゃ怖い
・女性枠でつまらない飲み会に呼ばれやすい
・権力争いに巻き込まれる(女性枠で派閥に取り込もうとしてくる)
・職場がなんとなく臭い時がある
<女性が多い職場>
★メリット
・職場がきれい、臭くない
・女子トークができて楽しい(髪色いいね~!とか営業の○○さんかっこいい!とか)
・女性特有の体調不良をわかりあえる
・みんな仕事が丁寧でミスが少ない
・声を荒げて怒る人はほとんどいないので(一見)平和
・つまらない飲み会がほとんどない
★デメリット
・力仕事も自分でやることになる
・恨みを買わないよう発言に注意する必要がある
・いったん恨みを買うと業務にまで影響することがある
・自分含め、日によって機嫌が大きく変わり業務に支障をきたす(今日機嫌悪そう…質問したいけど話しかけづらい・・・)
・会議が雑談で長くなりがち(10分時間ください、の後に旅行の予定やらメンバーの噂話やら話に花が咲く)
どうでしょう。どっちが良かったか?
うーーーーん。どっちも大変
でもまぁ私は女性優位の職場がラクだったかな。
人間関係ソツなくやれるタイプだっていうのもありますが。
というか男性優位の職場はとにかく仕事がキツくて、環境や人間関係云々ではなく体力がムリでした
女性が多い職場ってドロドロしたイメージでしたが、私のいたところはそうでもなかったです。
忙しくて周りに構っている暇がなかったからかも。
まぁ男女問わず、職場には絶対腹立つやつがいますよね・・・。
性格悪い人は性格悪い。性別は関係ないな。