既に記した様に、我が家から100メートルも行かない距離に県が整備・管理しているサイクリングロードがあります。
昭和の鉄道廃線跡を利用しているのも良く知られています。手前に見える黄色と黒の虎色塗装の跡が見えるコンクリートの遺構は、かつて踏切があった場所だと言うことは容易に推測できます。
さて、今日は天気も良く、住宅地が絶えると田植えが終えた水田や植え付けの終わった蓮田に鴨🦆や鷺などの鳥が食糧調達の姿を見せてくれます。
旧虫掛駅の現在です。鉄道駅時代のプラットフォームは藤棚が設置されたりして人の近寄りがたい廃墟の姿ですが、サイクリングロードの休憩所として綺麗なトイレや自転車の空気入れやWi-Fiまで利用できる様になりました。そのせいか、男女を問わずシニア層の姿が良く見えます。
運動不足解消のために来ていると思われる人や公共のレンタサイクルで乗りつけた人、適当にサンドウィッチやお菓子などつまんでいる人など思い思いの時間を過ごしている様です。誰も邪魔するものがいない自由と孤独とまでは言わないけれども、寂しさもどことなく感じられる平日のサイクリングロードです。終末だったら親子連れや若いカップルも集まるのですけれどもね。
小鳥のさえずりぐらいしか聞こえない平和な農村。沿道は地域の人たちによって植えられた桜並木が立派に育ち、心地よい木陰を作ってくれています♪一方、霞ヶ浦沿岸にはこれがない。夏の日差しもろ、ですから。それについてはまた別の機会にレポいたします。
ところで、Spotifyが選んでくれたサイクリングのBGM。聖子ちゃん聴きながらママチャリこぐって、まるで高校生に戻った気分です。
その他の選曲はこんな感じです。何だかな、って
昭和オヤジ向けなのか平成若者向けなのか、AIの選択はシャッフルおじさん一択なのでしょうか?
ともあれもうしばらく5月の爽やかな風が楽しめそうです。