有休をもらった金曜日、といっても定年再雇用の身でしかないわしにとっては、有給取るのも以前より罪悪感なくなりました。
というか、それほど忙しくもないのに休まず働き続けてしまうと、かえって気を使わせてしまうことにもなりかねないのかもしれません。終わった身ですから。
というわけで、週末の温泉ゲット旅、今日は平日しか汲めない役所経営のあそこを目指して宇都宮まで参りました。
この辺り、結構立ち寄り温泉の看板が出ていて前から気にはなっていたのですが、現役時代には時間に追われている悪い癖でついスルーしがちでした。
けれどもまあ、定年になって少し心の余裕というか、ブロネタのつもりで少しずつ踏破していくのもまあ良いかと考えている次第です。栃木県人の温泉に対するアティチュードもわしら温泉貧県民には見習わなくてはならない部分も多分にありますから。
で、日光市に入る手前で目に入った看板にひかれてやって参りました「源泉100パーセントかけ流し」。
住宅地のはずれに残された森林の中にそれはあるみたいです。公式HPのサイトも貼り付けておきます。
パークゴルフやらイベント会場っぽい森の中に作られた施設みたいです。
でも、温泉自体はとてもスグレモノの様です。このサイトで見る限りでは。
広々とした駐車場に車を停めて、森の中に管理棟らしき物が見えてきます。
この建物、青い自動販売機の向こう側に男湯と女湯の暖簾がかけられており、他に貸切風呂もあるようです。
現金ではこの販売機を利用して入湯券を購入しますが、隣の友人受付で親切なお姉さんがバーコードでも決済できる旨を教えてくれました。
HPからお借りした写真で恐縮です。中にはじ様が2,3名黙浴されておりました。
この浴室、内湯かと思いきや、「屋根付き露天風呂」だそうです。さすが、源泉かけ流し、新鮮な温泉を存分に味わえます。
湯上り感もさっぱり、ぽかぽか、と清々しさを感じる良き湯でした。
栃木県人の気にする源泉温度は47.2度。加水加熱、循環なしでかけ流してくださるそうです。
生温泉を心ゆくまで味わい尽くせる栃木県民、結構うらやましいです。でもまあ、福島も群馬もそれは通じていますから。
今後は知られざる名湯の発掘にいそしむことができれば、楽しい限りです。もちろん、土浦から日帰り可能範囲にてですけれども。