腸内細菌は大切と言われており
腸内細菌のバランスとして
善玉菌2、悪玉菌1、日和見菌7
など言われたりしますが
腸内細菌の働きはというと
詳しく知らなかったりします。
そこで腸内細菌について
ちょっと調べてみました。
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腸は第二の脳と言われ
大腸には約1000種類、数では
100~1000兆個あると言われています。
また腸内細菌さまざまな神経伝達物質の
産生・分泌にも関わっているようです。
腸内細菌の働きは
① 有害物質を分解する
食べ物には農薬や食品添加物など
身体にとって有害な物質が入り込みますが
腸内細菌はそれらの有害物質を分解して
無毒化を促す働きがあります。
② 免疫システムの維持・活性化
腸内細菌は正しく働くと
免疫細胞を産み出したり
調節をしていると言われています。
腸内細菌が上手く働いてないと
免疫力の低下による病気や
免疫過剰による病気などが
起きる可能性があります。
③ 病原菌の侵入を防ぐ
腸内細菌は免疫システムに作用するほかに
病原菌の侵入を防ぐ働きもあります。
ほかにも、病原菌に栄養を与えないよう
にしたり、病原菌を増やさないように
するなど様々な働きがあります。
④ 食べ過ぎや糖尿病を抑える
腸内細菌には食欲を抑制に関わる
短鎖脂肪酸を増やす働きや
インスリン分泌を促すインクレチン
というホルモンの産生を増やす
働きがあります。
逆に腸内細菌が上手く働いていないと
食べても満腹感が得られず過食になったり
インスリンの分泌にも影響を及ぼして
糖尿病のリスクが高まります。
⑤ 大腸の消化・吸収を助ける
栄養を吸収するのは主に小腸ですが
消化できなかったものは腸内細菌が
分解したり、大腸の働きを助けたりして
消化や吸収を助ける働きがあります。
※参考
腸内細菌の機能、働き | 腸内環境のすべて (h-pochi.com)
連載10 腸内細菌の働きについて | いそだ病院|医療法人社団健生会 (isoda.or.jp)
腸内細菌のはたらき:日経バイオテクONLINE (nikkeibp.co.jp)
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腸内細菌はまだまだいろんな働きがあり
ビタミンB群の産生に関わりや
人に必要な栄養素を作る
慢性腎臓病の予防に関わる
うつや不眠症の改善に繋がる
酵素の働きを助ける
など言われています。
腸内細菌の働きや役割は
非常に多岐にわたる
健康でいるためには
腸内細菌を良い状態に維持することが
何よりも大切と言えると思います。
ストレスを溜めすぎないことと
まごわやさしいの食事
無害な自然な食べものを食べることは
腸内細菌は健康になるので
意識していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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