堺市の交通まちづくりを考える会 -70ページ目

①トロリーバスではだめですか?

 堺市は去る令和4年11月11日(金曜)~令和4年11月13日(日曜)日程で、大小路筋における自動運転技術の実装実験を以下の要領で行ない、バス停に正しく発着できるのかを確かめる実験「正着実験」にて、まさかのバス停に衝突。事実を聞いた時、びっくりした‼️自動運転はまだ時期尚なのか?

 また、堺市自身、「正着精度の向上について」の「令和4年度の実験結果から見えた正着の課題」にも記されている通り、正着実験の結果、車両と仮設停留所の隙間は概ね300~400mm(平均354mm)となり、バリアフリーで乗降できる状態には至らなかった。」とも記されている。

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/smi_project/kyougikai/R5b2.files/3seichakuseido.pdf

 

 後日、同区間の大小路を走る南海シャトルバスの運転手の運転が下手くそだから自動運転に代えようとしているのかと堺市の担当者に問合せたところ、「そういう訳ではない」と答えた。

 令和4年9月1日にフェニーチェ堺 文化交流室A・Bで開催された「SMIプロジェクトにかかる意見交換会」でも、堺市は「シャトルバスが不便というわけではない、シャトルバスの改善要望があったわけではない」と答えている。なら今のままでいいじゃないの?税金無駄に使いたいだけなの?

 

 

 さらに同意見交換会で「(自動運転)実証実験も運行事業者がやればよいのに、なぜ堺市が行うのか?」と問われ、堺市は「先進的な取組でもあり、当初段階では市の支援も必要と考えている。」と答えた。意味不明。

 

 なぜ堺市の目抜き通りである大小路筋に自動運転が必要なのか?なぜ堺市が中国のバスメーカー(BYD)と一緒になって自動運転技術を開発する必要があるのか?堺市の回答を何度見直しても全くその真意がわからない。(ちなみに大阪市のバスは中国のバスメーカーBYDに入れ替えを順次行っている。維新の首長が牛耳る自治体では順次BYDが配備される。なぜ?)

 「やっちゃえ、日産!」をはじめとする日本の自動車メーカーよりも、安全な自動運転が堺市に開発できるとは、失礼ながら思えない。堺市はバス停に衝突したのだら。「やっちゃえ、日産!」を導入した方が安価で安全。

 

つづく

永藤堺市長が自慢していた、「ふるさと納税」って必要ですか?

 今年2023年春に気になっていたこと、それは「ふるさと納税」。当時、堺市長選で永藤市長が維新ビラに「ふるさと納税で竹山市長時代よりも30倍も儲かるようになった」と自身のお手柄のように記していた。

 

 

 ホントかどうか気になったので堺市資金課に問合せをしてもらった。

 

 この表からわかるのは、

  1. (右下赤丸)堺市財政は、ふるさと納税でこれまで毎年5億3600万円〜1億9600万円の損をしている。
  2. (A行青四角とC行赤四角)堺市に対してふるさと納税してくれる他市からの納税額よりも、堺市民が他市へのふるさと納税額のほうが多い。
  3. (B行赤四角)ふるさと納税にかかる経費(楽天などへの取次手数料や送料)は7.1%から45.6%にまで年々増加した。
  4. (D行緑四角)「ふるさと納税」を実施する自治体に対するお礼として国から貰える助成金は、他市へ流れる納税額の増加にともない年々増加している。令和4年度堺市に対して国税が24億7800万円使われた。つまり堺市は国税を含めると26億7400万円の損をしていることになる。これは竹山市政の倍ほどの損をしている。
 この表から言えることは、
a、毎年赤字なので、「ふるさと納税で竹山市長時代よりも何倍も儲かるようになった」とする永藤堺市長の主張を掲載した維新タイムスはデマチラシだった。
b、資金課曰く「大型液晶テレビや電動アシスト自転車などの高額商品を返礼品に選定することで大幅に納税額が増えた」らしい。要するに「ふるさと納税」は高額納税者が得をする制度で、それを支えるのが中低所得者が収める消費税や所得税をはじめとする国税だった。永藤堺市長は高額納税者の味方で、それに比べて比較的所得の低い大方の市民には優しくない
c、年々増加する経費から、「ふるさと納税」は取次業者一人勝ち制度だった。永藤堺市長は取次業者の味方で、税金を市民のためには使っていないことを自慢する首長だった
 
(ふるさと納税ガイドより)
【個人的な結論】
 高所得者を優遇して中低所得者を冷遇する「ふるさと納税」は、格差社会の助長なのでヤメてほしい。
 
【追記】
 主に認知症患者を扱い、400床を超える医療法人聖志会渡辺病院(理事長 渡辺 浩年、大阪府岸和田市土生町77番地)では、300名以上の職員が参加する忘年会のビンゴゲーム景品として理事長のふるさと納税返礼品が利用されている。高級電動自転車は高額デジタル機器までもその景品に含まれる。
 税法上の問題はないのか?理事長はどれほどの納税を返礼品で帳消しにしているのか?どうすれば高級外車ポルシェを数台も維持し続けられるのか?興味のあるところだ。
 

小粒なトップ当選

 今春、衆議院議員で日本維新の会代表の馬場伸幸氏からパワハラを受け、これまで堺市北区市議選でトップ当選を続けていた大阪維新の会池田克史氏が落選した後釜としてトップ当選を果たした中野たかふみ氏のTwitterを見て多少驚いた。

https://x.com/nakano_takafum1/status/1673310927939325952?s=46


 整備事務所に連絡して歩道を補修させたという内容。その後も補修ネタが多く散見される。市議会議員は給与をもらう市民の代表、つまりプロ市民としては当たり前のことを「私頑張ってます!」的な主張なのか?もっと他にすることやTwitterを利用して報告することありそうだが。さすが維新クオリティーだ。


 堺市建設局では、こういったプロ市民に頼ることなく誰もがLINEから道路補修の申請ができる。早速試した市民から報告をもらったので紹介したい。



 2023年8月31日、堺区大小路筋の7コンビニ出入り口の歩道ブロックが、車の出入りのせいか剥がれて浮いている。それが1ヶ月した2023年9月26日、アスファルトで補修されていることがわかる。




 同じく大小路筋の青いコンビニ前の歩道ブロックが外れていたが、綺麗に補修されていた。


 当ブログでも10数回にわたって建設局西部整備事務所とのやりとりが記録されているが、他の堺市部局同様、なかなかに申し入れを受けてはくれない組織。しかし道路補修に関してはそうでもなく、LINEやメールなどでそこそこ早急に対応してもらえる。


 これらから分かる通り、市議会議員などというプロ市民なら道路補修程度の案件をsnsなどで自慢することは、他にすることがないですという様なもの。市議会議員として恥ずかしいのでやめた方がいい。

 また市民もこの程度のことはLINEやメール、もちろん電話でも補修依頼できるので、プロ市民にお願いすることなく自分ですることをお勧めする。プロ市民が仕事をしていると勘違いするから。