高知県① 津波避難タワー
2024年夏に兵庫県「人と防災未来センター」を見学した。
南海トラフ地震が起こった場合、高知県幡多郡黒潮町熊野浦の津波高さが34mにもなることを西館の外壁面に表示している。正直、その高さに驚いた。
気になったので黒潮町消防防災にその対策を尋ねた。曰く「数分で津波が到達するので沿岸部には津波避難タワーを建設している。最大の佐賀地区津波避難タワー7階が海抜4m+タワー床面22m=26m、津波高さは18mを予想しているが8mの余裕がある」。
タワーの7階高さには驚くが、予想津波高さは18mだとはどういうことか?黒潮町曰く「町の外れにある特定の場所における津波高さを国が34mと予想している。住民が住む佐賀地区では18mの津波予想高さで、余裕を持った高さのタワーを建設した。」
当たり前の事に妙に納得した。津波避難タワーに興味が湧いたので、タワーを視察したいと考えた。しかし四万十川の河口近くの黒潮町佐賀地区津波避難タワーまでは遠過ぎるので、桂浜にほど近い高知市春野町沿岸の津波避難タワーを数か所見学した(2024年10月中旬)。
↑戸原西津波避難タワーは下町に避難場所の表示があり、ポツンと津波避難タワーが現れる。
↑上記戸原西にほど近い甲殿西津波避難タワーの大きさに驚く。スロープで上がる構造で最上階は平坦ではなく通路状のようだ。
高知市をはじめとする四国南岸の予想津波第1波は発生後およそ数分しかない。迅速な垂直避難が基本で、沿岸部では避難できるビルが無いことから津波避難タワーの重要性が高い。
大阪では予想津波第1波は1時間半。東に避難することもできるがビルに垂直避難することが基本であることを再確認した。
その②に続く(クリック)








