堺市の交通まちづくりを考える会 -26ページ目

防犯防災総合展2025とバリアフリー2025

 2025年4月16日〜18日開催の防犯防災総合展を見学した。南海トラフ地震が近しいと話題に登っているためか、各日とも2万人ほどの来場者数で賑わったようだ。17日には阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長の河田 惠昭氏による講演もあって興味深かった。

 

 

 

 

 

 大阪市消防局の南海トラフ地震のデモンストレーショントラックは啓発活動には最適だ。イベント都合により模擬部屋中央のテーブルは床に固定されていても体を支えるには困難な揺れ、この揺れが実際に起こったら部屋中を転げ回り怪我も避けられそうにない。大きな揺れが2度起こる想定も実際を見越したシミュレーションも興味深い。

 

 

 展示では南海トラフ地震の被害が甚大と予想される高知県が取りまとめた出店企業が興味深かった。災害浄化槽のマンホール上に建てるトイレや軽トラを利用した災害時トイレ、間仕切りが備わった段ボールベットなどリアルな課題に取り組んだ商品が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 防犯防災総合展と同時開催だったバリアフリー2025ではモビリティや介護商品の展示があった。いわゆるシニアカーや介護車両などだ。

↑トヨタの3輪シニアカーは剛性が高く、安定した走行を実現。全面のセンサーで障害物を検知して減速する。リチウムイオンバッテリーは専用ケースで盗難の恐れが低くく、自宅で充電できる。配達か来店納車なのかは各トヨタ販売ディーラーと相談。

 

↑willの折りたたみ式電動車椅子はコマが小さく華奢な作りだが、価格と重量はシニアカーや従来電動車椅子の半分ほどの新商品。軽量で玄関に置けたり車載可能なことから人気が出そうだ。こちらも専用ケースのリチウムイオンバッテリー満充電で20kmほど走行でき、もちろん自宅で充電可能。

 

 
 

都合悪いから、否決された柏崎刈羽原発に関する県民投票

①大小路筋を電気バスが走っていた

 新装の電気バスが走っていた。車内は新車の匂いが漂っていた。サカイモビリティイノベーションからの横流し助成かと思ったら、環境省1/2と大阪府1/6らしい。

 

【大阪府の万博を契機としたバス事業者の脱炭素化促進事業について】

大阪府では、SDGsを掲げる2025年日本国際博覧会の会場へのクリーンな移動手段を確保し、同博覧会を契機に府域のバスのゼロエミッション化を促進することを目的として、府内に電気バス又は燃料電池バスを導入する事業者を支援する「万博を契機としたバス事業者の脱炭素化促進事業」を実施します。

 

 大小路筋を走る電気バスと万博開催との因果関係がわからん。

 

 

 

万博会場とを繋ぐ堺東発着のバスは、従来通りのディーゼルリムジンバスのようだ。

https://x.com/nankaibus_info/status/1910135643222712556/

 

 

 

※追記 堺市に聞いたところ、万博開催期間中は堺市と万博会場の夢島を運行するらしい。贅沢な補助金事業だ。

 

 南海シャトルバスのゴールドな南蛮人デザインが無くなるのが寂しい。というか既にハイブリッドな路線バスで十分かと。トヨタ自動車の資料ではEVを凌ぐハイブリッドの低炭素量らしい(乗用車比較)。

↑南海バス株式会社HPより

 

その②に続く