堺市の交通まちづくりを考える会 -25ページ目

【気球】懲りない気球① 事故を起こした気球事業再開のお知らせ

 運行はスキー場などを運営する悪名高いアドバンス(兵庫県豊岡市)に委託する。 大赤字になったはずだけれど誰が肩代わりしたのか?まさか万博予算か?

 

 

 

文化観光局 観光部 観光推進課

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自動運転バスが壁に衝突

②大小路筋を電気バスが走っていた

 その①に引き続き、助成された電気バスについて知りたいと思い、(株)南海バス営業課072-221-0781に電話で問い合わせてみた。

①万博開催中EVバスばどの路線を走るのか?

②堺東駅と万博会場を繋ぐのは新造のディーゼルリムジンバスだけでEVバスは利用しないのか?

③堺港パークアンドライド駐車場←→万博会場の路線をEVバスが走るのか?

④助成の打ち分けや総額は?

 

 南海バスの回答は一切ノーコメントだった。市民税を使ってEVバスを購入したのだから、ノウハウなどの社外秘以外は答えてはどうか?LRTの頃から相変わらず公共交通機関は税金泥棒だな。

 

 そこでメーカー公表資料や大阪府公表資料、堺市議、大阪府の補助金を決定した大阪府環境農林水産部脱炭素エネルギー政策課脱炭素モビリティグループに直接問い合わせた。

 補助の目的は、短期間の公共交通機関を確保するためらしい。具体的にはJR桜島駅と万博会場を1日322便確保するらしく、そのうち南海バスは1日70便を運行する。ほかR4からR6年度に実施した補助で、R6年度は大阪シティバスと阪急バスと岸和田観光バス。南海バスはR6年度のみ補助対象。詳細はこちら。尼崎と堺のパークアンドライド駐車場から万博会場までのバスは対象外の補助。

 補助の対象は電気バスや燃料電池バスで、万博閉会後はご自由に使っていいらしい。南海バスは丸儲けだな。詳しくは後述。

 補助の条件は万博宣伝を車体に添付することらしいが、その大きさや必須文言の規定はないらしい。バラマキが目的なのかと疑ってしまうほどの緩い補助条件だ。南海バスは車体後部に小さく添付しているらしい。

 2025年3月3日時点までにEVバス6台と充電設備3機の購入を確認して補助を決定しているはずだが、万博開催まで堺市内を3台しか走っていない理由は不明。残りの3台と充電器の所在は不明。

 補助率と補助金額は、充電施設3機とEVバス6台を均すとEVバス1台は7,000万円ほどとすると、環境省から1/2補助(3,500万円)もらって大阪府からは1/6(1,200万円)もらっている、都合南海バスは4,700万円もらったことになる。大阪府ははっきりと言わないが、概算その程度と認識しているらしい(大阪府担当者)。

 逆に言うと7,000−4,700=2,300万円でEVバスを買えたことになる。ちなみに従来のハイブリットバスの価格は4,000万円ほどだから、動力種類にかかわらず南海バスは1台1,700万円、6台で1億ちょっと得したことになる。これらはすべて税金だということを忘れてはいけない。

 

 上述に戻るが、1億円以上も税金で丸儲けの南海バスのノーコメントぶりは失礼極まりない

 

 公共交通の持続可能を実現するためには、公金の助成が不可欠だ。堺市における阪堺線存続でも広く知られてはいるが、今回や15年ほど前の堺市LRTの時と同様に市民の合意形成なくしてコソコソするから批判を浴びる。南海バスは今だに持続可能な公共交通のあり方を理解していない。

 

 ところで2025年大阪万博のページでは「2025年日本国際博覧会協会は、一人ひとりが互いの多様性を認め、「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現する」と記されている一方で現実はメタンガスが充満して幾度か爆発事故を起こしている。

 また国は公共交通にかかる運転手が激減していることを理由に自動運転を推進しているが、国と大阪府が開催する万博ではその運転手を来場者の交通に独り占めにすることで近隣の公共交通機関に運転手不足を強いている

 なぜ国や大阪府はチグハグな政策ばかり推進するんだろう。バスだけに「アクセルとブレーキを同時に踏む」ようだ。