堺市の交通まちづくりを考える会 -153ページ目

泉北ニュータウン再生

 昨日28日、堺市は泉北ニュータウン再生に向けた指針の原案を発表したようです。府営住宅などの公的賃貸住宅の戸数削減を行い、その遊休地にマンションなどの民間住宅を誘致することで住民の増加や活性化につなげるとのこと。詳細は不明ですが、有名無実なパブリックコメントを行って3月中に指針の成案をまとめるようです。

 先日まで堺市は、コンパクトシティとか都心活性とかに税金投入しようとしていたはずですが、また今度は郊外にお金を投じるのは二転三転とブレていませんか?(懇話会の委員にも指摘されていますよ)
 高齢者介護や既存施設を子育て支援施設の整備に活用するアイデアはいいと思います。しかし副市長も決められない堺市行政が長期的な市の方針も決まらないままで3月中に成案をまとめるのは拙速すぎませんか?戦後から木原前市長までの強引な市政運営の体質は変わらないようですね。

 こういう事こそ、100近い各自治会に協力いただいて、回覧でアンケート用紙を回し、市内住民の意見を吸い上げることが必要ではないですか? それが中世から引き継がれた自由都市・堺であり、市民目線の市政運営ではないでしょうか?「市民目線」とは「市民感覚」と議会で答えた竹山市長には理解できないかもしれませんね。

 泉北ニュータウン再生は堺市のホームページにあります。(ここをクリック! ) 第1回の会議ではなるほどという意見も出ていて、会議の内容が充実しています。しかしこの懇話会は木原前市長の時代に作られており、委員だけで会議を行っています。この会議の結果をもって市民合意とはいかないです。三宝自治会と同じ方法で行政運営を推進つもりなのでしょうか?いずれにしても竹山市長のリーダーシップを感じない、橋下知事をはじめ大阪府やURに任せっきりの記者会見印象です。(ここをクリック!

1/17討論会、新年会

 1/17におこなわれた討論会、新年会では19名という多くの参加者と共に、堺市の交通をはじめとした諸問題について話し合いました。LRTをはじめとする阪堺線の存続、病院の移転問題、戦後のまちづくりと将来の展望、地域でおこなっている活性化の実情、南区、東区、美原区の交通事情と自立した交通体系について、観光財産の活用方法、危機管理と災害対策などなど、多岐にわたるご意見を頂戴しました。

 ご意見に賛同する方もいれば、異なった意見を披露する方など、議論を通してお互いの立場を尊重することが出来ました。改めて議論することの重要性を感じると同時に、堺市行政に対する関心は9月の市長選後も冷めやらない様子です。時間と共に白熱する参加者の皆さんでしたが、全員のご意見を共有し終わったのは予定を20分も過ぎてしまいました。

 当日ご参加頂けなかった方には、改めてご挨拶にあがらせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

堺市議会に対する陳情と12月、1月の臨時市議会

 昨年11月16日に堺市議会に提出した陳情に対する回答が、以下の通り返ってきましたのでご報告いたします。ご報告遅くなりましたことお詫び申し上げます。
PDFファイルはここをクリック!

陳情1
 LRT(路面電車)事業計画にたいする市議会の方針を明らかにして欲しいという陳情に関して、鉄軌道推進室に対して善処するように要望したようです。自民2会派、民主、公明をはじめとする旧与党42名は、木原前堺市長を全面バックアップしてLRT賛成のはずでした。今回の市長選で竹山新市長になって、以前のようにLRT推進をするのかどうかを明らかにして欲しいという意図でした。

 先の12月議会の様子を見る限り、あくまで新市長に対する牽制としてLRTの予算を木原前市長のとおりに執行する構えの旧与党ではありましたが、紆余曲折があって1月の臨時議会でほぼ竹山新市長の原案に近い形で幕引きが行われたようです。回答ではこのような書き方が出来ないので、「善処を要望」となったのでしょう。紆余曲折については新聞報道にもあるとおり、竹山市長、市議会ともに市民の顔が見えない議論だったことが残念です。


陳情2と3 大小路区間
 市長選の前後で、堺市行政のLRT計画に対する方針がどのように変わったのかを路線ごとに尋ねた陳情です。大小路区間の方針は市長の交代により大きく変わりました。前市長と旧与党市議の下ではLRTありきの強引な地元説明会をおこない、採算性とまちづくりがあることやバスに対する優位性をアピールしていたにもかかわらず、新市長になったとたん、地元の合意が得られず、採算も不透明、バスで十分を理由に計画を中止することになったようです。

 今まで堺市行政が言ってたことは何だったのでしょうか?市長選前後のどちらが本当なんでしょうか?新市長の公約通りに真実をねじ曲げたんでしょうか?これまで堺市行政の公開する限られた資料を見る限り、大小路区間の採算性は確保できると専門家も進言していたはずです。地元をはじめとする堺市民の合意を得ることなく、まちづくりをそっちのけでLRT路面電車を走らせようとしたことに対して私たちはおおいに疑問だったのです。計画に反対などした覚えはありません。逆にこれらのハードルを越えた計画であるならば、専門家の言うとおり阪堺線の活性化と共に日本で最初の新線LRT路面電車として持続可能なまちづくりとその発展が可能だったのではないでしょうか?

陳情2と3 堺浜区間
 今後の需要を見極めるとあり、工法や採算性云々とあります。そんなかしこまった書き方をせずとも、以前から運行している、堺市駅左右矢印堺東駅左右矢印堺駅左右矢印堺浜の南海バスの乗車状況を見てから計画します、でいいのではありませんか?バスで不足なので電車が必要だと以前の堺市行政は公式の場で回答していました。どうせ高架の上を走る路面電車?なのだから、まちづくりも何もありませんし。

陳情2と3 阪堺線堺区間
 今最も急務で重要なのがこの阪堺線堺区間の存続です。にもかかわらず、1行ちょっとの回答であることが残念でなりません。しかし堺市行政も存続の意識があることに感謝します。早急に存続に向けた支援策の検討に取り組んでくれるようです。臨時議会で一部残ったLRT予算の300万円を、安易にコンサルなどにぶち投げて消化することなく、まじめに阪堺線存続のために利用して頂きたいです。


堺市の交通まちづくりを考える会


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