堺市の交通まちづくりを考える会 -145ページ目

堺市の事業仕分け -議会不要論-

 竹山市長は160人の市民を無作為に選出し、事業仕分けをすると公表しました。一見、最近のブームとなりつつある事業仕分けですが、本来事業仕分けは議会が行政のチェック機関として機能しない場合の苦肉の策です。地方の小さな自治体ではよく見られ、成功している場合もあります。

 通常、議会の立場からすると事業仕分けへの抵抗感があるのですが、堺市議会では物議を醸し出してはいないのでしょうか?市議各会派と竹山市長との間に何か合意ができているのでしょうか?「市民目線」を象徴する事業仕分けが竹山市長のデモンストレーションに終わらないことを期待したいです。

分断する橋

 第5回の学習会参加者の方から、「公共交通とは何を差すか?」という問いがありました。僭越ながら私が「バス、電車はもちろん自転車と徒歩」と答えました。(乗り合いという意味では旅客機も含むとあとで思いました)

 以下の写真は堺東にできた新日鉄請負10億円もするエレベーター付き歩道橋。一見歩行者や自転車のための建造物に見えますが、私は「クルマ」優先の建造物に見えて仕方ありません。福祉関連の公共事業には反対が少ないことを理由に、車優先の象徴といえる歩道橋には大金が動きます。

 一昨年行なわれたLRTシンポジウム(志賀さん主催)の参加者からの意見で、「この歩道橋があるために、堺東と大小路は分断された。自転車や歩行者は50m南にある交差点を主に利用するようになった。」というものがありました。貴重なご意見だと思います。交通と街育は密接に関係することがわかる事例です。

 堺のLRT計画では、この交差点を優先信号で電車を通そうとしていました。人よりも自動車優先、自動車よりもLRT優先。これでは大金を使った順に優先していると思われと仕方ありませんね。LRTって人に優しい乗り物だったんじゃなかったでしたっけ?

堺市の交通まちづくりを考える会

 

すずきよしゆきさんの『チンチン電車』

 未来へつなぐチンチン電車3で「走れ、チン電!踏んばれ、チン電!」と題したイベントが、3/7に堺区阪堺線沿いで行なわれました。(ここをクリック!)

 このイベントの中で披露された、すずきよしゆきさんの『チンチン電車』が早くもYouTubeで公開されています。小学生が描いた表紙、素敵ですね。詳細は ここをクリック!