『コミュニケーション能力が無い』と自己否定する前に
上司やまわりからの評価で『コミュニケーション能力が無い』と言われたことがありませんか。私は言われたことがあります。コミュニケーション能力が無いと評価されてしまうことは評価する側から見て会話が少なかったり、反抗的な態度に見えたのでしょう。その当時は素直に受け止めて自己否定していました。そして、コミュニケーション関連の本や動画を見て自分を変えようとしました。以下のようなことが書いてありました。・ 相手の話に耳を傾けて、相手の気持ちや意見を尊重しましょう。・ 適切なタイミングで質問を投げかけ、対話を深めていきましょう。・ コミュニケーション能力が高い人の 会話をまねてみましょう。・ 言葉だけでなく、表情、声のトーンなどを工夫しましょう。など・・・しかし、自己否定を一方的に行う前に、自分が苦手なことや適していないことを行っているのではないかと考えることも重要だと思います。また、コミュニケーション能力がないと他人に言っている人の中には、自分のコミュニケーション能力が高いとは言えない人も一定数います。自分のことを棚上げして他人を批判する人がいると思います。(個人的意見です)そして、自分にも問題があるにも関わらず、相手に対して100%の非があるかのように話すこともあります。否定的な発言や見下すような態度、攻撃的な態度をとることで、相手が話をしたくなくなるような環境を作り出していることもあります。また、コミュニケーション能力が高い人は、相手が話す機会を上手に作り出すことができるので、コミュニケーションがないという発言は少ないです。最後にあなたは本当にコミュニケーション能力が無いとは言い切れません。自分に合った環境にいない可能性もあります。自分に合う環境を見つけたら、全く違った評価を受けることもあるでしょう。自分を責めるのは、もう少し様子を見てからでも遅くないです。最後まで読んでいただきありがとうございます♪