イラストでお届けするシンプルな気と意識とからだのはなし。シリーズ
▶︎言葉のかたち。
▶︎わたしの境界線。
▶︎こころの波。
空気をよむってなんだろう？
外国人と比べると、日本人は空気読みすぎ〜と言われることもあるし
「わたし、空気読みすぎちゃうんです」としんどく感じている人もいる
でもそもそも、空気をよむってどんなことをしているのか考えてみよう。
表面上笑顔で話していても
「あれ？この人もしかして怒ってる？」と違和感を感じることがありませんか？
初めていく場でのあのピーンと張り詰めたような空気感。緊張感。
それが話していくうちにふわっとまろやかになるような変化。
初対面の人でもなんとなく伝わるし
家族や親しい友人など、近しい間柄ならなおのこと。
なんなら顔を見なくても電話やメールから感じることだってある。
こんな時は・・・
要は言葉はなくとも、相手が発している気・エネルギーを
キャッチして、解釈しているということ。
解釈の段階で少しズレることはあるかもしれないけど
大抵の場合、あっていませんか？
「日本人空気読みすぎ」というのは言い換えれば
「日本人は気を察知する能力に長けている」ということ。
だって物理的につながってもないし
離れている人の気を感じられるんだよ！？すごくない
「空気が読めない」という人も
多かれ少なかれ気を感じる能力は誰でも持っているし
当たり前に日常に使っている。
そんなに外側の気を感じられるなら
まずは自分の内側の気を感じてみませんか？
物理的につながっている（というか一体である）自分自身。
私はいま、何を感じているのか。
何がしたいのか。
世の中の「こうしなきゃダメだ」「あれがいい」「それはダメ」
情報が多くなればなるほど、未知の出来事が当たり前のように起こる現代だからこそ
外側の空気ばかり読んでいたら疲れ果てる。
自分の気を感じること
その上で、いま、起きていることと向き合うこと。
その力を取り戻すこと、思い出すことが必要だなと感じています。
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