音楽ライターさんの片手間ブログ -38ページ目

KILLING FIELD 戦場の記憶 第2話 「希望」

WISH


誰かが言っていた 本当の生は最も死に近い場所にあると

誰かが言っていた 腑抜けきった平和でもいい

人間らしく生き そして死んでいけるならと


戦場に無神論者はいない 本当のことだ

ドッグタッグが守り神になり

ヌードモデルもここではマリア様扱いだ


皆 少しずつ狂ってきている

このままでは帰郷してもまともに生きてはいけないだろう


時々 大義という言葉に唾をかけたくなる

もし殺しあう者同士のどちらかが正しいとしても

いっそ皆死ぬべきではないかとさえ思う


もしこの戦争が終わったとしても

人々の人生は狂わされたままだろう

そしてそのこともいつかは忘れ去られる

かつての俺達がそうしてきたように


平和もなく 安息もなく 戦い続けてきた

希望もなく 絶望もなく 戦い続けていくのだろう

それもいい だが一つだけ聞いてほしい

せめて人として死なせてほしい

せめて人として死ねるチャンスを俺に与えてほしい


*************

次回、連続詩小説 KILLING FIELD

第3話 「正義」 

この戦いに正義はない。


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テレビを見ない生活

ここ数年、サッカー中継以外テレビを見ることってない。

ニュースはおろか、天気予報すら見てないんです。

新聞も読まないし。

何か見てるとさ、

「俺達が情報をコントロールしてるんだ!

 俺達の定めた枠組みの中で物事を考えろ!

 俺達の指示した方向に動け!」

つまるところが、「何も考えないで消費し続けろ」って

匂いがきついんだよね。


何で新聞・メディアごときがそこまで指図してくるの?

正直ウザイからもう見てない。

「テレビが病んでる」って書いてる雑誌も嘘くさいの一言だね。

てめぇらも十分病んでるだろって。

あんな気分の悪くなる記事を毎日電車にぶらさげてんだから。


「時代をリード」なんてのは嘘。

10数年前も10年後も奴等は同じことを繰り返してる。

さも親身にしているような顔でね。

結局はてめぇらが金儲けして、権力を維持できれば何でもよし。

俺に言わせればそれだけの連中だよ。





激ワル系イタリア人




まだラフデザインの段階なんだけど、8月のARTIST COLLECTIVE TOKYO

の展示会のチラ紙です。


最後の一人がまだ作品完成させてないんです。

7月まで待っててとか言ってやがるし、困るんですよ、お客さん。

小さくてよく見えないか・・・・。ま、おってさらにお見せ致します。


ちなみにジュリオ・デ・アゴスティノというイタリアの方がデザインしてます。

2006年度のニューヨークの独立映画祭で作曲賞受賞なんて経歴

もある人です。

ちなみにこんな人。正に激ワル系イタリアン。でもホントに多才なんだよね。

現在はニューヨーク在住。

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