普通なんて知ったことか
何事につけても好き嫌いが激しいってよく言われる。
興味がないものは存在しないのと一緒、見向きもしない。
集団とか組織とか死ぬほど嫌い。
そんな訳だから30になっても世の中から外れまくってる。
昔も今も外れっぱなし。これからもずっと外れてやる。
「常識だと?そこからはみ出た人間の人生を食い潰し
壊すことしかできない程度の代物が!」
あれから何にも変わっちゃいない。
風林火山
連休中にみんなで甲府に行ってきました。
何故甲府?
友達が風林火山にはまってるからです。
河口湖・武田神社・樹海等の定番コースを気ままに回りました。
樹海に行った時はみんな怨念パワーを感じて無口になっていた。
そのせいだろうか、その日の夜、一人が
「気持ち悪い。気持ち悪い。ウー」
とうなされておりました。はては樹海の怨霊か・・・・。
または泊まった先の民宿のおばば様の・・・・。
「こっちに来ーい。こっちさ来ーい。クケケケケケ。」
の波動があたったのか。
ずっと前に免許取って以来久しぶりに車を運転したんだけど。
みんな顔面蒼白になって悲鳴をあげてました。
やっぱペーパーさんなので。
東京で運転した日には大破炎上間違いなしだね。
とってもスリル満点でした。
KILLING FIELD 戦場の記憶 第5話 "WAR IS OVER"
LONG LONG DISTANCE
平和を告げる鐘の音が それぞれの胸に響きゆく
厚い雲の切れ間からもれてくる陽光が
哀しみの大地を暖かくつつんでゆく
銃声が消えた日 俺達は銃を投げ捨てた
見上げた空と吹きぬける風と懐かしい感覚の中で
失われたものに想いををはせる
昨日という名の墓標にたむける花さえなく
歌い飽きたレクイエムを口ずさんでいる
どれだけのものが失われたのだろう・・・・?
喜びの歌にも祈りの声にも 俺達は平和を見出せない
悲しみの歌にも嘆き声にも 俺達の涙は枯れ果てていた
戦火との決別を迎えた日 故郷への道が開かれた
天に帰ることを許された堕天使達は
それぞれのマリアのもとへと帰ってゆく
銃声が消えた日 失われた魂達は何処へ帰るのか
それぞれの帰郷 俯いた俺達と帰らざる者達
苦すぎる想いと遅すぎた平和の中で
明日という名の道にいまだ安らぎはなく
零れ落ちた涙に祈りをこめる
汚れた魂をこの罪を洗い流してくれ
過ぎ去った日々の中で 俺達は何を失ったのだろうか
新しい平和な日々の中で 俺達は何を得て何を失うのか
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次回、連続詩小説 KILLING FIELD
第6話 「悪夢」
心が平和に帰れる日まで何も終わらない。
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