確定申告を終えて、前々回ブログにて書いた・・・
(その時のブログ)
追加の健康診断をしてきました
結果としては
・
・・
・・・
まぁ大丈夫でしょう
との事
この日も心電図を2回、場所を変えて取ったのですが
これが20~30代で若い人だと突然死する症例の疑いをもたれるそう
自分は50代
加えて家族歴も該当しないのであれば問題ないでしょう、という事でした
とりあえず一安心
酒もタバコもしないので比較的健康体とは思うけど
歳を重ねていくとちょいちょい諸々とありますね
健康には気をつけて過ごしていきたいです
そして映画を観てきました
変な家
予告で知って以前から観たいなと思っていました
違和感だらけの“変”な間取りの裏に隠された驚きの真実に迫る展開で
話題を集めたYouTube動画をもとに、動画制作者・雨穴が自ら物語の続きを
加筆して書籍化したベストセラー小説「変な家」を映画化。<映画.comより>
原作は当時読んでいたのですが、今となっては詳細は覚えていない
なかなか興味深く面白かった印象が残っているので
映像化としてどんな作品になっているのか
興味津々で出かけた訳であります
物語は・・・
”雨男”名前で活動する、オカルト専門の動画クリエイター・雨宮は、
マネージャーから、引っ越し予定の一軒家の間取りが”変”だと相談を受ける。
雨宮役には間宮祥太朗
そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者である、
ミステリー愛好家の変人設計士・栗原さんに
この間取りの不可解な点について意見を聞いてみることに・・・。
栗原役の佐藤二朗
話し方には特徴をつけているけど、コミカルな演技は封印
次々と浮かび上がる奇妙な”違和感”に、栗原さんはある恐ろしい仮説を導き出す・・・。
そんな矢先、ある死体遺棄事件が世間を騒がせる。
その現場はなんとあの【変な家】のすぐ側だった。
事件と家との関連性を疑った雨宮は、一連の疑惑を動画にして投稿することに。
すると、その動画を見た「宮江柚希」なる人物から、この家に心当たりがあるという連絡が入る。
柚希と合流したことで、さらに浮上する数々の謎。そして新たな間取り図。
やがて二人は、事件の深部へと誘われていく--。
紐解かれていく間取りの謎の先に、浮かび上がる衝撃の真実とは--。<公式サイトより>
まずは序盤、中盤となかなか面白く展開していきます
その辺りまでは良かった
ただ終盤
物語の核心部にくると予定調和というか
どこかで聞いた、読んだ、見たような展開
ありきたりな雰囲気に眠気が・・・
つらかったなぁ
原作を読んでいたから知っていて当然でしょ?って事ではないんです
うまく書けないけど、新鮮味がなく、なにかの焼き直し感がありあり
それと原作の内容がはっきりと覚えてないからあれだけど
原作では、それぞれ変な間取りの家の独立した話だった(と思う)のが
今作品ではそれを数珠つなぎにして、1つの物語として展開していました
(もし違っていたらごめんなさいね)
その辺りは悪くないと思います
ビックリシーンとか怖さを演出するシーンなんかは良かったけど
ツッコミどころがあったり物語の整合性など脚本は粗い
忌まわしき因習モノに無理やりした結果、とっちらかっちゃった
・・・って感じなのかな
評価は60点
やっぱり”終わりよければ全て良し”からは外れてたなぁ
序盤中盤の良さが帳消しになっちゃう
題材としては面白いはずなのに、安易にホラー寄りにした事がこの評価になったと思う
ミステリーやサスペンス寄りにした展開の方が
変な家の謎の間取りという伏線回収も相まって
観ている側に唸らせるモノになったのではと思います
最後に・・・
宮江柚希役は川栄李奈
劇中ではまったく気付かなかった
髪型やメイクのせいもあるけど、幸薄い暗~い役どころを好演
マッチングの太鳳ちゃんもそうだけど、自身のキャラじゃない役を上手く演じられるって
やっぱり役者よなぁってつくづく思います
「この家、何かが、変、ですよね?」