いや~春ですね
朝晩の冷え込みはあるものの、日中は本当に暖かい
むしろ暑いくらい
仕事中にパチリ
何の花?
知っている人はお気軽にコメントを~
こんな陽気が続くと滝巡りしたくなりますね
とはいうものの、今日は雨のち曇りのあいにくの天気ですが
今は5連勤後の2連休中だけど、ふくらはぎが張ってぱんぱん
体力回復に努めたいと思っております
今月にサブスクで2本映画を見ました
1本目はこちら
死霊のはらわた ライジング
サム・ライミ監督の出世作となった傑作ホラー「死霊のはらわた」シリーズの正統続編で、
ロサンゼルスを舞台に死霊軍団と人間たちの戦いを描いた2023年製作のアクションホラー。
<映画.comより>
サム・ライミ監督の「死霊のはらわた」シリーズは大好物な作品
ホラーなのですが、ライミ節というかところどころでコミカルな部分、悪ノリ部分、
ひねりを利かした部分があって面白いんですよ
概要&内容をちらっと書きますと・・・
死霊のはらわた<1981年製作>
主人公アッシュ、姉のシェリル、恋人のリンダ、友人カップルのスコットとシェリーの5人は
バカンスでとある山小屋に訪れる
そこで死霊の封印を解いてしまい、襲われていく
果たして生還することは出来るのか・・・
死霊のはらわたⅡ<1987年製作>
女優ブリジット・フォンダがサム・ライミと仕事がしたいと猛アピールがあったようで
劇場公開版のエンディングでアッシュの恋人役としてちらっと出演
それから「シンプルプラン」では正式に、サム・ライミ作品の出演となった
また2013年には1作目のリメイクが制作されており
TVシリーズとしても2015~2018年に「死霊のはらわた リターンズ」としてシーズン3まである
本題に入る前で結構なボリュームになってしまったな
それでは本作品の物語ですが・・・
ベスは疎遠になっていた姉エリーに会うためロサンゼルスにやって来る。
姉妹が久々の再会を果たした矢先、地震が発生し地下から謎の部屋が現れる。
その中から見つかった「死者の書」と呪文が吹き込まれたレコードをきっかけに、
姉妹は死霊との果てしない闘いに巻き込まれていく。<映画.comより>
内容としてはまずまず楽しめた
老朽化したビルという閉ざされた空間内で死霊たちと闘う展開は絶望的でスリリング
ラスト近くでは血みどろチェンソー姿も見れて(笑)
シリーズ・ファンを楽しませてくれる
御大サム・ライミは製作総指揮にまわっており、独特なコミカルな部分が消えてそれが残念
・・・とはいえ、それはサム・ライミ独自な部分だから致し方ないですね
評価としては75点かな
ホラーとしてのドキドキ感は十分あって楽しめたものの
サム・ライミ節はほぼ無しなので、その点がね
2013年のリアル路線を追求したリメイク作品よりは自分は好きです
「逃げるしかない」
もう1本がこちら
オオカミの家
チリの2人組監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャの初長編作品で、
ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に
着想を得て制作したストップモーションアニメ。2018年製作。<映画.comより>
これはその当時、劇場で観たかったんだけど、都心部での上映だったため見送ったんです
その圧倒的なビジュアルは悪夢のような不気味さがあり
そんじゃそこらのホラー映画より怖い映像
ようやく見られるぞ
物語は・・・
美しい山に囲まれたチリ南部で、「助けあって幸せに」をモットーに掲げて暮らすドイツ人集落。
動物が大好きな少女マリアは、ブタを逃してしまったために厳しい罰を受け、
耐えきれず集落から脱走する。
森の中の一軒家に逃げ込んだ彼女は、そこで出会った2匹の子ブタに
ペドロとアナと名づけて世話をするが、やがて森の奥からマリアを探すオオカミの声が聞こえてくる。
マリアがおびえていると子ブタは恐ろしい姿に変わり、家は悪夢のような世界と化す。<映画.comより>
まったく予備知識無く見たわけですが、それがちょっと失敗
イントロダクションくらいは知っておいた方が良いですね
寓話的なものかと思ったら、そうではなくて、内容も独特というか何というか・・・
異様な映像もあってその世界観になかなか入り込めず、うつらうつらしてしまった
とはいうものの映像はマジで悪夢的
ストップモーションアニメ(コマ撮り)なんだけど明らかに異質
それだけでも見る価値あります
そして物語の題材としてコミューン「コロニア・ディグニダ」の存在が胸くそもので
拷問や性的虐待、殺人などが行われていたようです
そういうバックボーンを多少、頭に入れておいた方が見た時に内容が入っていきやすいと思います
評価は65点
やはり、見ている時にうつらうつらしてしまったという部分を考慮しました
ただ、映像だけで判断すれば80~90点もの
クレイアニメとは一味も違うストップモーションアニメの凄みを感じました
単純に作品だけの評価ではなく、関連映像とか調べて映像を見ると
自分の評価以上のものがあると思います
再見したら、自分も評価が上がるかもしれないなぁ
「美しくもグロテスク」