新たな遡行ルート! 那須塩原市、日光市の赤川の滝群 前編(2021年) | 足立区からの物体X

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ロックが好き、映画も好き。そして、たいやきが大好き♪

そんな自分は今、滝巡りにハマっています

不定期ながら訪瀑記を中心に色々と書き綴りたいと思っています

前々回ブログのMさん、Sさんのお二方の赤川の滝群のご案内から2日後

今度はさくらい君と8月に福島県下郷町の三輪滝でご一緒したはなちゃんの両名を

赤川の滝群にご案内ですウインク

2人はスキルや体力面で不安な要素は無し

さくらい君は2018年に一度案内しているのですが黒滝の上流の滝はその時まだ未訪でして・・・

その為、2人には事前にフルコースで案内するから覚悟してね(笑)と伝えておきましたウシシ

あとは自分が御滝左岸巻きルートの新たなロープ設置が素早くできれば

今までの御滝迂回ルートより時間短縮に繋がることでしょう

 

龍王峡駅で待ち合わせて、いざ出発車DASH!

全体ログ

今回、ログは取らなかったので過去のログに少々修正したものを載せましたひらめき電球

赤川の滝群御滝から下流が那須塩原市上流が日光市と両市にまたがっています(多分)

車2台で向かったので駐車場所②で1台デポ

そして、駐車場所①に移動して滝巡り開始です走る人

 

道中の写真は少ないので過去の滝レポも合わせて参照してください

 

 

 

細尾根筋の降下中

2人とも余裕でんな~ニヤリ

 

階段状の滝へ向かう際の壁面伝い

この日もまあまあな深さあせる

この日も、という事はいつもこのぐらいの深さかもしれません

ちなみに足元は沢の内側にずれると足がつかない深さになるので要注意注意

 

階段状の滝(無名滝)に到着ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

トータル何度目だろうか

いつ来ても魅了されるラブ

 

上からはなちゃんをパチリカメラ

 

岩場を周りこんで正面へ

 

撮られていました音符(by はなちゃん)

 

へつって左岸側壁面からパチリカメラ

 

ここでちょっと休憩

何の花だろう

マクロモードで撮ろうとしたら丁度、蜂が来たのでパチリカメラ

 

さくらい君がポトレ風で撮っているのかな

 

記念撮影爆  笑(by さくらい君)

 

階段状の滝・・・見たままの印象で自然が作り出した造形美にため息がつきます照れ

計算されたかのような階段状の岩場に流れる水、お立ち台岩、赤茶けた岩盤、碧い滝つぼと

色彩豊かな空間、景観に惚れ惚れしますねニヒヒニヒヒ

最高ですわキラキラ

 

 

上流へ向けて移動します

ここで拡大ログ①

これも過去のログに修正をかけたもの

階段状小滝を目指しますあし

 

どうですか、この景色(by はなちゃん)

板状節理がたまらないドキドキ

ちなみに足元はどちらかというとヌルヌル滑るタイプ

行きに油断してつるんと3mほどウォータースライダーしてしまいました汗

ラバーソールだと油断なりません注意

 

進みます

 

振り返ってパチリカメラ

 

見えました目

 

階段状小滝(無名滝)爆  笑

 

階段状小滝・・・大きくはないけど味わいありますニヤリ

上部がゴルジュっぽいのかな

曲がりくねっていて、その先が気になりますねうーん

 

 

魚止の滝へ向かいます

そのまま本流の左岸側をへつって進み・・・

 

魚止の滝に到着笑い泣き笑い泣き

 

相変わらずの素晴らしさルンルン

 

あんな所にはなちゃんがびっくり

 

お気に入りポジションからパチリカメラ

 

そこから移動して・・・(by はなちゃん)

 

左岸側からパチリカメラ

 

右岸側へ移動

 

へつり中~音符(by はなちゃん)

 

最接近2連投

 

2日前にも思ったけど登れそうだなぁ

・・

・・・

行くかっプンプン

登攀中ビックリマーク(by さくらい君)

 

登ったどーー爆  笑(by はなちゃん)

 

落ち口から2人をパチリカメラ

フリクションバッチリという訳でもないのでフリーだといささか緊張感がありましたが

そこはゆっくり焦らず3点支持で登りました笑い泣き

 

魚止の滝・・・今までとは違い、滝横を登るという新しい試みが出来て気分が高揚するニヤニヤ

難易度を上げたルートを進めた、登れたというのは嬉しいものキラキラ

そして、そこから得る経験値は何事にも代え難い

こういう楽しみ方も滝巡りの醍醐味グッ

滝自体はね、写真を見れば言うことないでしょう

赤川の魅力がたくさん詰まっていますウシシ

 

 

魚止の滝の右岸巻きルートでいったん戻りリュックを回収

もう1度、右岸巻きルートで魚止の滝を巻いて沢へ下りる

御滝を目指します走る人

 

進んで・・・

 

見えた目

 

御滝に到着ゲラゲラゲラゲラ

 

落差は30m

そして、読み方はなんでしょうね?

苗字だと「みたき」という読み方があるようですが、自分では「おんたき」と呼んでいますひらめき電球

理由は御大(おんたい)という熟語です

意味は『その仲間、その道の頭(かしら)である人。』という事から

赤川の滝群の中で最大落差<頭(かしら)>を鑑みればと「おんたき」と呼ぶのが妥当かなとニヤニヤ

 

御滝・・・落差は30mと赤川の滝群の中では最も大きいニヤリ

この滝も赤川の魅力&特徴がふんだんにありますが、写真もそこそこにロープ設置の準備に入る

2人にはその間、撮影を楽しんでもらった

 

 

ロープを体にかけて2日前に登った所を見上げる目

いや~、やっぱり大変そうだよなぁ汗

ある程度登った所で残置ロープがある辺りを見つめる

2日前は下りてきたから登れるはずだけど、ルート・イメージは良くない

やはり最短で残置ロープの所へ登るより、遠回りしてロープを設置した方が無難

という事でこんな感じに設置しましたひらめき電球

ここが拡大ログ①の設置ロープ

ですが、ログは過去のデータに修正したものなのでマーキング位置は正確ではないかも

一応、下から引っ張られた時は外れないようにしたつもりですが

巻きつけた所はぶっとい樹でもないので何ヶ所か、中継地の根っこにロープを巻き付けてあります

この根っこも太い訳ではないので、この設置したロープはあくまでも補助のつもりで使ってください

100%体重をかけて登って外れたり、根っこが引き抜かれても責任は持てませんドクロ

 

下へ下りて2人に登る準備を促す

写真は前回撮ったものに加工しました

設置したロープへは大体こんなイメージ

残置ロープへ行くのなら、曲がらずに直線的に登るイメージです

 

登り開始

最初のこの辺りは粘土質なのかぐちゃぐちゃ

それでも足跡をトレースして登る

 

設置したロープ場からパチリカメラ

さきほども書いたようにロープを止めている強度は決して強くはないのもあって1人ずつ登った

「オーケー」と声をかける

 

まずははなちゃんが登る

 

続いてさくらい君

 

そんな所を撮られていました(by はなちゃん)

 

壁面横のバンドっぽい所までフリーで登る

手を付きながらトラバース・・・下は斜面とはいえ何十メートルもの高さガーン

緊張感はありますあせる

 

壁面に手を付きながら進むと残置ロープがあります

ここが拡大ログ①の残置ロープ(写真は前回時のもの)

ここから先に1ヶ所、クセのある所を通過しますビックリマーク

慎重に進めば問題ないですけど、地形的にすんなりとは進めず高さもあるのでご注意を注意

 

御滝の上流へ無事に着地

 

進んだ先にある拡大ログ①の簾の滝(無名滝)の辺りでランチタイムです

 

今回はキャンプバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を食べましたカップラーメン

美味かった~デレデレ

 

簾の滝と2人

おぢさんは食後のコーヒーを飲みながら眺めていましたコーヒー

 

前半部はこれでおしまい

後半へと続きますますが続きは次回にて音譜

 

 

【追記】

YouTube にて動画をアップしました

合わせてご覧ください

 

 

 

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当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください