前々回ブログのMさん、Sさんのお二方の赤川の滝群のご案内から2日後
今度はさくらい君と8月に福島県下郷町の三輪滝でご一緒したはなちゃんの両名を
赤川の滝群にご案内です
2人はスキルや体力面で不安な要素は無し
さくらい君は2018年に一度案内しているのですが黒滝の上流の滝はその時まだ未訪でして・・・
その為、2人には事前にフルコースで案内するから覚悟してね(笑)と伝えておきました
あとは自分が御滝左岸巻きルートの新たなロープ設置が素早くできれば
今までの御滝迂回ルートより時間短縮に繋がることでしょう
龍王峡駅で待ち合わせて、いざ出発
全体ログ
今回、ログは取らなかったので過去のログに少々修正したものを載せました
赤川の滝群は御滝から下流が那須塩原市、上流が日光市と両市にまたがっています(多分)
車2台で向かったので駐車場所②で1台デポ
そして、駐車場所①に移動して滝巡り開始です
道中の写真は少ないので過去の滝レポも合わせて参照してください
細尾根筋の降下中
2人とも余裕でんな~
階段状の滝へ向かう際の壁面伝い
この日もまあまあな深さ
この日も、という事はいつもこのぐらいの深さかもしれません
ちなみに足元は沢の内側にずれると足がつかない深さになるので要注意
階段状の滝(無名滝)に到着
トータル何度目だろうか
いつ来ても魅了される
上からはなちゃんをパチリ
岩場を周りこんで正面へ
撮られていました(by はなちゃん)
へつって左岸側壁面からパチリ
ここでちょっと休憩
何の花だろう
マクロモードで撮ろうとしたら丁度、蜂が来たのでパチリ
さくらい君がポトレ風で撮っているのかな
記念撮影(by さくらい君)
階段状の滝・・・見たままの印象で自然が作り出した造形美にため息がつきます
計算されたかのような階段状の岩場に流れる水、お立ち台岩、赤茶けた岩盤、碧い滝つぼと
色彩豊かな空間、景観に惚れ惚れしますね
最高ですわ
上流へ向けて移動します
ここで拡大ログ①
これも過去のログに修正をかけたもの
階段状小滝を目指します
どうですか、この景色(by はなちゃん)
板状節理がたまらない
ちなみに足元はどちらかというとヌルヌル滑るタイプ
行きに油断してつるんと3mほどウォータースライダーしてしまいました
ラバーソールだと油断なりません
進みます
振り返ってパチリ
見えました
階段状小滝(無名滝)
階段状小滝・・・大きくはないけど味わいあります
上部がゴルジュっぽいのかな
曲がりくねっていて、その先が気になりますね
魚止の滝へ向かいます
そのまま本流の左岸側をへつって進み・・・
魚止の滝に到着
相変わらずの素晴らしさ
あんな所にはなちゃんが
お気に入りポジションからパチリ
そこから移動して・・・(by はなちゃん)
左岸側からパチリ
右岸側へ移動
へつり中~(by はなちゃん)
最接近2連投
2日前にも思ったけど登れそうだなぁ
・
・・
・・・
行くかっ
登攀中(by さくらい君)
登ったどーー(by はなちゃん)
落ち口から2人をパチリ
フリクションバッチリという訳でもないのでフリーだといささか緊張感がありましたが
そこはゆっくり焦らず3点支持で登りました
魚止の滝・・・今までとは違い、滝横を登るという新しい試みが出来て気分が高揚する
難易度を上げたルートを進めた、登れたというのは嬉しいもの
そして、そこから得る経験値は何事にも代え難い
こういう楽しみ方も滝巡りの醍醐味
滝自体はね、写真を見れば言うことないでしょう
赤川の魅力がたくさん詰まっています
魚止の滝の右岸巻きルートでいったん戻りリュックを回収
もう1度、右岸巻きルートで魚止の滝を巻いて沢へ下りる
御滝を目指します
進んで・・・
見えた
御滝に到着
落差は30m
そして、読み方はなんでしょうね?
苗字だと「みたき」という読み方があるようですが、自分では「おんたき」と呼んでいます
理由は御大(おんたい)という熟語です
意味は『その仲間、その道の頭(かしら)である人。』という事から
赤川の滝群の中で最大落差<頭(かしら)>を鑑みればと「おんたき」と呼ぶのが妥当かなと
御滝・・・落差は30mと赤川の滝群の中では最も大きい
この滝も赤川の魅力&特徴がふんだんにありますが、写真もそこそこにロープ設置の準備に入る
2人にはその間、撮影を楽しんでもらった
ロープを体にかけて2日前に登った所を見上げる
いや~、やっぱり大変そうだよなぁ
ある程度登った所で残置ロープがある辺りを見つめる
2日前は下りてきたから登れるはずだけど、ルート・イメージは良くない
やはり最短で残置ロープの所へ登るより、遠回りしてロープを設置した方が無難
という事でこんな感じに設置しました
ここが拡大ログ①の設置ロープ
ですが、ログは過去のデータに修正したものなのでマーキング位置は正確ではないかも
一応、下から引っ張られた時は外れないようにしたつもりですが
巻きつけた所はぶっとい樹でもないので何ヶ所か、中継地の根っこにロープを巻き付けてあります
この根っこも太い訳ではないので、この設置したロープはあくまでも補助のつもりで使ってください
100%体重をかけて登って外れたり、根っこが引き抜かれても責任は持てません
下へ下りて2人に登る準備を促す
写真は前回撮ったものに加工しました
設置したロープへは大体こんなイメージ
残置ロープへ行くのなら、曲がらずに直線的に登るイメージです
登り開始
最初のこの辺りは粘土質なのかぐちゃぐちゃ
それでも足跡をトレースして登る
設置したロープ場からパチリ
さきほども書いたようにロープを止めている強度は決して強くはないのもあって1人ずつ登った
「オーケー」と声をかける
まずははなちゃんが登る
続いてさくらい君
そんな所を撮られていました(by はなちゃん)
壁面横のバンドっぽい所までフリーで登る
手を付きながらトラバース・・・下は斜面とはいえ何十メートルもの高さ
緊張感はあります
壁面に手を付きながら進むと残置ロープがあります
ここが拡大ログ①の残置ロープ(写真は前回時のもの)
ここから先に1ヶ所、クセのある所を通過します
慎重に進めば問題ないですけど、地形的にすんなりとは進めず高さもあるのでご注意を
御滝の上流へ無事に着地
進んだ先にある拡大ログ①の簾の滝(無名滝)の辺りでランチタイムです
今回はキャンプバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を食べました
美味かった~
簾の滝と2人
おぢさんは食後のコーヒーを飲みながら眺めていました
前半部はこれでおしまい
後半へと続きますますが続きは次回にて
【追記】
YouTube にて動画をアップしました
合わせてご覧ください
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当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください