前回からのつづきです
赤川の滝群・全体ログ
進む順として赤矢印→、青矢印→、緑矢印→、茶矢印→ です
と
赤川の滝群・拡大ログ①
御滝から次は赤滝を目指すのですが、御滝近くでは巻けないので来たルートを戻ります
ま、近巻きはできなくもないんですけど・・・超危険です
最初に訪れた時に強引に行ったわけですが・・・2度と進みたくはないですね
そんな訳で御滝から来たルートを戻り、魚止の滝の上から尾根筋を登り返していきます
九十九折の踏み跡を登り、B地点を通過し(13:26)、A地点に到達
そこから古道をC地点に向かいます
踏み跡はありますが、崩落気味な所もあるので慎重に進み・・・
ここは完全に崩れてますが、木の根っこを補助に通ります
手元足元をしっかり確認してください
チョロ沢を通り越し・・・
もう1つ、チョロ沢を通り過ぎます
そして、ここが赤川の滝群・拡大ログ①のC地点
ここで古道をそれて右手に進みます
目印はないので分かりづらいですが、ログと地形図を見比べて見極めるしかありません
右手に入って赤矢印のように下りていくと・・・
こんな感じでこちらも古道のようになっています
ここを下り進んでいきます
下っていき、沢が見えてきたら下りやすい所を探して入渓
すると、右手の支流からこのような無名滝が
これが赤川の滝群・拡大ログ①の簾の滝
無名滝だとは思うのですがマーキング上、簾の滝と仮称させて頂きました
それと赤川の滝群・拡大ログ①の足跡では、簾の滝の位置が沢から離れていますが
実際は沢沿いですよ
これはGPSの誤差ではなく地形図の沢の位置のずれによるものですかね
簾の滝 (無名滝 13:50)
上で通りすぎたどちらかのチョロ沢の滝だと思います
落差は見えるところで10m位ですかね
水量は豊富ってな訳ではありません
ま、無名滝だなぁって感じですね
せっかくなんで御滝の落ち口に行ってみました
下流側へ進み・・・
おっと、あそこかな
御滝の落ち口(13:57)
怖くて、これ以上は覗けません
はい、それでは上流に向かいましょう
進みます
進んで・・・
きました
ここが赤川の滝群・拡大ログ①の回廊です(14:12)
前回、前々回はここの右岸側の岩場をへつって突破しましたが
今回はそこまでする深さでもなかったので、へつらずに右岸沿いをじゃぶじゃぶ進みました
ふともも位の深さでしたね
そして・・・
赤川の滝群・拡大ログ②
回廊を突破して進むと右手から支流が流れ込みます
その出合、支流側・右手にあるのが羽黒滝です
羽黒滝 に到着(14:25)
この角度はあまりカッコよくないですな
左岸側から
右岸側から
見上げて
オレと滝
羽黒滝・・・こちらも落差は10mあるかないか位
ちょっと末広がりで流れ落ちる様はラガーマンや力士を思い起こさせるのは自分だけかな
なんかね、この滝を見てると気は優しくて力持ち・・・そんな印象になるんです
ここまで来たら赤滝はもうすぐ
羽黒滝から本流へ向かうとこんな淵があります
右岸側をへつりながら突破します
すると・・・
赤滝 に到着~(14:51)
右岸寄りから
右岸側から
落差は・・・そうですねぇ、15mくらいかな
スローで
左岸側からパチリ
オレと滝
赤滝・・・こちらも色鮮やかな滝と周囲の景観
まっすぐな直瀑って訳じゃないのが、また良い感じなんだよなぁ
ちょっと左手に細く分岐しているんですよね
むふふ
さてと、ここから上流へ向かうのですが、ちょっくら大変になります
赤滝を巻かなくてはならないのですが・・・
赤滝からちょっと下がった左岸側から、こんな斜面を四つん這いで登ります
登っている途中でパチリ
赤滝との距離感はこんな感じ
ある程度、登っていくとロープ場が見えると思うのでロープを掴みましょう
ロープをキャッチ
でも、あくまでも補助として使います・・・の方が万が一の時の対処がしやすいかな、と
ロープ場を登りきったところで踏み跡があると思います
その踏み跡を辿り、トラバースしながら下り進みます
沢が見えてきましたね
銚子の口滝が見えました~
滝前に下りたいのですが・・・
沢に下りるルートはこんな倒木地獄で下りられません
まいった
そこで・・・
こんな所から下りていきました
下の岩場へは1m弱位かな・・・高さがあるので手元足元を確認しながら下りましたよ
じゃん
銚子の口滝 です(15:31)
スローでパチリ
お気づきですか
右手の本流より高いのに岩場から水が流れていますよね
そう
銚子の口滝は岩場から湧水が流れて出来る滝
しかも、温泉成分が含まれているため、ここから下流の沢床が赤茶けているのです
右岸寄りから
では、登って湧き口へ
もう1つ、湧き口があって・・・
手前の苔にピントを合わせてパチリ
今度は奥の湧き口にピントを合わせて撮りました
銚子の口滝・・・落差は2~3mでしょうか
独特な滝姿で個性的
上に登れば湧き口から流れる様も見られます
一風変わった滝ですが、左右で違う水の色など視覚的に楽しいですね
それでは上流へ向けて再出発しますか
目指すは黒滝と、その上流にある岩滑の滝
でも、つづきは次回にて
つづく
このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください
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