BLACK RAIN
怒涛の福島ツアー
本当にお疲れ様でした。
読んでくれたIMAI AKA DJ A-DUTCH 本当にありがとう。
実際 福島へ行ってみて
出会った若者達は皆 エネルギーに満ち溢れていて
生きる という事に必死で
震災なんかに負けずに しっかりと前を見て進んでいた
東京では 忙しい毎日のせいか
徐々に震災の記憶すら薄くなってきている
だから というわけではないが
俺達から一曲 3日間限定FREE DL 贈らせていただきたい
”BLACK RAIN" SAGGA PRO BY DJ TOMOZ
以下リリック 聞いてくれ
1
恵みの雨すら死の女神に変る放射能
逃げる親に子供が聞いている どうしたの
誰も居なくなった静かな放課後
メトロの明かりの為にどこかの誰かが暗くなる
便利の裏には不確かな明日
そしてその被害は確かな足し算
次世代に残す消えないゴミ
その言い訳は解せないゴシップ
原発沈めたオレンジの神風
でも家族思えば涙目
涙で世界が繋がる
だけどPLEASE DON'T CRY
WE ARE ONE WE ARE ONE
これが目覚めのとき
さあ 立ち上がれ日本 STAND UP
HOOK
PLEASE DON'T CRY PLEASE DON'T CRY
I AM HERE YOU ARE HERE
PLEASE DON'T CRY PLEASE DON'T CRY
NO PAIN NO GAIN, MORE RAISE,YOU ALREADY,KNOW BABY,
GO GET IT, DON'T SAY IT, SO PEOPLE GOT TO STAND UP
2
街は無計画停電で真っ暗
不安消すため飯だけかっ食らう
電車も動かずどこでも行列
冷静な客にアナウンスも饒舌
徐々に麻痺しだす恐怖心
大丈夫とはにかむ勝負師
飛び交うデマ それでもGET UP
YOU KNOW WE NEVER GIVE UP
STAND UP FOREVER
棚スカスカのコンビニ
だけどのん気に
俺は本気に 普段通りに
仲間と落ち合う
でも別れ際の握手がなんか違う
なんだか込み上げてくる
涙が胸から腰上げてくる
強気な瞳が静かに言ってる
絶対に生きて会おうぜ ONE
HOOK
3
三月未明に起きたEARTH QUAKE
マグニチュード9 ITS TIME TO WAKE
静かに押し寄せた津波
冷たく引きちぎる家族の鎖
メディアが伝える非情な現状
自衛隊歩くは無人の戦場
凍えた少女が叫んでる
お父さん お母さん
I PRAY FOR YOU
誰もが自分の無力を呪い
テレビ見るたびに涙を流す
そして人生の意味を知る
俺達は生きているだけで幸せさ
もう 戻れぬ平和な昨日
JP IT'S DA TIME TO BE REBORN
作り笑顔でいいから笑って ほら
不安も勇気に変ってく
HOOK
HOOK2
ALL WE KNOW
今は辛いけど
WON'T BE LONG
家族そろってさ
GOING HOME
悲しみに耐えないで
もう いいよ
http://firestorage.jp/download/d67f4d135a77dd61c386b82a7af1443c50a3731a
311 FUKUSHIMA まだ終わっていない し 俺達は現実を目にする事が出来た
だからこそ この曲は今出すべきだと思った。
感じてくれるなら 感じて欲しい。
ONE
いざ
本日は晴天なり
神すらも今日の俺達を祝福してくれている
DJ ALOとDJ IMAIにより 俺達 YINGYANG EGOが福島へ招待されることとなり
道(TAO),KOJOE、DJ KOTA WHEEL DELMONTE KAZUMA YOGGA KAORI YUUKI
NY時代 日本時代 共にサバイブした仲間と共に福島へ 本日行く
いく
ではなく
ゆく
だ
ゆこう
本ツアー参加のアーティスト ステージに出ない仲間も共通している気持ちは同じ
今 福島行かなくていつ行くのだ
DJ IMAIは言っていた
福島は今も 普通に人は住んでいる 色々心配はあるけど
はにかみながら答えた彼の切なそうな笑顔が忘れられない
福島のヘッズ達へ
俺達が出来ることなんて大したこと無いかもしれないけど
俺達の持てる全ての力 ソウルを持ってくよ
だから 今日だけは 時間も金も あれも忘れてさ
朝まで一緒に騒ごうではないか
では
いざ
ゆかん
ONE
虎ノ門
明日はいよいよ福島
RE:LAX
IMAIちゃんと最高のパーティーにしたいと思う。
予震 不安
色々ありすぎて少しずつ初心を忘れそうになる
で 今週末か来週頭に
SAGGA PRO BY TOMOZ
タイトル未定だが
新曲を配信予定
魂を込めた曲だから聞いてくれ
と
何故か虎ノ門にいる俺
とあるカフェでリリックを書いている
と横で電話しているサラリーマンのおじさん
なんかすげー切れている
声もデカい
おじさん
だから なんでお前はさ 周りが見えてないんだよ 迷惑かかってるだろう
凄い剣幕だ
おじさん
ダメだな 本当に
しっかり状況確認してからやれよ 馬鹿か?
うるさい
おじさん
馬鹿じゃないならしっかりやれよ 周りはみんな見てるからな
声高に叫ぶおじさんをカフェのみんなが見ている
おじさんが周りに迷惑をかけている
おじさん
何度も言わせるなよ 一度で覚えろ 一度で
あんたは覚えないだろう
おじさんの両隣の客が眉間にシワ寄せ席を離れる
おじさん
そんな事やってたら見放されるぞ
あんたは見放された
おじさん
わかったな よーし ならしっかり周りを見ろよ
あんたは見えてない
おじさんが放つ言葉全ては おじさんの為にあるようだ
反面教師か
やし
昨日は 27DESTINYにて
BLUE MAJIC
お疲れ様でした。
BIGJOE君とガチリンクできて良かった。
九州のINGENIOUS DJ MAKINOことマッキンさんに初めて会った時のように
自然と慕う気持ちが出てくる人だった
人生の経験の重み 痛みを知っている人って そういう人だと思った
そして新たなプロジェクトもBIGJOE君と進行中
と
イベント明け ファミレスで仲間と更にビールを流し込み
午前10時ごろ帰路についた
通勤ラッシュ明けの電車
最近のガキ(中学生)は 大丈夫かって思うことがあった
どうみてもいい人に見えない俺
迷彩のパーカーに後ろにはマシンガンが2丁クロスし
バンダン NEW ERA ひげ ピアス
一般の大人なら 少しは警戒する
勿論俺は別のいきなりめちゃくちゃやるようなガキでもなければ GANGでも無い
二人の中2くらいの真面目そうな学生がいた
電車は空いているのに 何故かこの二人は俺の真横に立ち
俺の左となりのガキの吊革をつかむ手が
ずっと俺の肩に載っていた
空いているのだから 離れろよ という気持ちと うざいからどけろ の気持ちをこめて
軽く ガキの腕を俺の肩で 軽くつっつく
が
ガキは 何してるのみたいな平和な顔で俺を見る
俺も笑顔で 邪魔だろう 場所の使い方を間違うなと 微笑返す
も
ガキは腕をどけない
ふうう
徹夜明け 酒多量摂取の俺
少々いらついてきた
で
強めに
ちょっと離れろと 少し強めに 悪意が伝わるように
ガン
と
ガキはなんと
ちっ
と舌打ちをし始めた
おいおいおいおい
別に俺は 神でもなければ 殺し屋でもないが
このガキは相手を見ているのか
いや そもそも俺なんて軽くぶったおす程の力があるようには見えないが
まさか 拳法マスターか?
髪型は超ぼっちゃん刈
身長150CMくらい
やせている
しかし 確かに こんな10時に電車に乗っている二人組み
そうは見えないが まさか
不良か?
不良だから突っ張っているのか
世界を憎んでいるのか
15の夜か?
とりあえずもう一度
ガン
ガキ
ちっ
ガキ二人が話し出す
ガキ1
なんか横の人がガンガンやってくんだけどー
ガキ2
マジ うざくね
ガキ1
頭おかしいんじゃないの
ガキ2
まじで?
お
お
おおおおおおお
そうくるのか
我思ふ
俺は大人であり ラッパーであり 人々へ何かを伝えようと日々精進している
が 見た目は ご存知の通りだ
別に怖がられたいわけじゃないけど
舐められたくも無い
ただ 格好良くいたいだけだ
で
この場合
1、 怒る
2、自ら場所を移動し大人さを見せ付ける
3、無言でガンガンやり続け頭のおかしい変態を演じる
さて どうするか
とりあえず回答を導くために
ガン
ガキは一向にどかない
いやむしろ 近づいてくる
ならば 俺の答えは 3だ
ははははははっははっはははは
悪SAGGA解禁
とガキ2が電車を降りた
と
ガキ1 は急にしおらしくなり 腕をどけた
悪SAGGA消沈
先ほどまでの悪行は
仲間へ自分の力を見せ付けるためにの虚勢か
なるほど
が
昔は 街の悪そうな奴には皆近づかず それなりに危険を感じる本能が皆 あった
しかし、ゆとり教育だ、 競争禁止だ モンスターペアレンツやなんかで 甘やかされまくったガキが増えているのだろう
僕達へ
大人は本当は怖いんだぞーー
危機管理能力が欠如した若者
ケンカしまくる若者よりは社会的にはいいのかもしれないが
本当に大丈夫か
もしこれが俺じゃなかったら おかしな事になっていただろう
そのまま みんな一緒的 道徳の社社会主義で彼らが大人になったとき
日本は 世界を相手に渡り合っていけるのか
ガキくらい優しくしたいが 俺は 日本の未来が心配だ
ここで1バース
親にも殴られたことがない ニュータイプ
ゆとり教育で日本は 衰退する
ONE
suite
何故か分からないが
嫌な予感がしてしょうがない
皆
慎重な行動を頼む
街は落ち着きを取り戻したかに見えるも
人々は言いようの無い不安を拭い去るためか
最近 酔っ払いが増えた
元々AFTER5は 酔いどれのために街は動いている
俺も時としてその一人だが
今日は 久々 いや 1週間ぶりの
焼きMUDAFUCKIN肉にWHEELといく
楽しみすぎな浮かれた俺は
いつもの様に電車に乗った
ここで一つ報告しておこう
我 ゲトーライン事 南武線
本当にゲトーなようで
この節電 節電言っている世情で 何故か
急行を飛ばして 快速が出来た
今まで100%各駅だったが、急行も作らずに
節電思考が高まる世の中で
快速が出来て
本数も増えた
そして、我最寄り駅にも
エレベーターが出来た
確実に世界の逆を行くゲトーライン
人の行かぬ裏道に花山か、、
と
帰宅ラッシュ前というのに電車は物凄い混みようだ
人の流れに乗りながら行き着いた俺の前に座る
50歳くらいの 岩の様なおばさん
かなりでかいスーツケースを足元においている
高さ70CM 幅 50CMくらいの大きなサムソナイト
ほかの乗客が規則正しく 吊革につかまっているのに
俺だけ 列からはみ出ざる得ない
かなり邪魔だ
そして 場所は狭いため、嫌でも俺の足がスーツケースにあたる
ガン
揺れを感じたおばちゃん やたら俺の足を見る
しょうがないだろうが
ガン
また見る
ガン
今度はおばちゃん 俺を睨む
ガン
また睨む
そして俺はおばちゃんのスーツケースを守るために
俺の後ろに立ち 俺に全体重を乗せている 別のおばちゃん2に尻で圧迫することになる
が 背の小さなおばちゃん2
2の尻が俺の膝裏に入り込み 俺はバランスを崩す
そして ガン
スーツケースをける
おばちゃん1 が信じられないといった顔で俺を見る
スーツケースとおばちゃんの尻に挟まれた俺
逃げ道は無い
後ろのおばちゃん2は俺がそんなスーツケースと格闘しているなんて気付きもしないから
まるで俺が 通常は 吊革をつかむラインに背を向け合って ひとりづつ立ち
そしてその間に更に一人は立てるスペースができるのに(電車の廊下)
俺が、倍のスペースをとり 尚且つ おばちゃん2のスペースまで侵入しようとしている と 2は思っているようだ
故に 2は容赦ない
悪者退治のりで俺の膝裏を全力でつぶしにくる
で
俺がまた ガンと1のスーツケースをける
耐えかねた1が俺に切れる
ちょっとあんた そんなに蹴らないでよ 新品なんだから、、、
俺は 考えた
この場合
1、 デカイバッグを持っているおばちゃんが悪いのか
2、 それとも 元々おばちゃん1がいたから、そんなとこに立った俺が悪いのか
どっちだ
それとも 後ろのおばちゃん2を言い訳にするべきか
鶏の喉の下辺りにあるビラビラみたいな顔したおばちゃん1が俺の回答を待っている
で
俺はあえての聞こえていない振りをした
焼肉に行く前に ばばあの怒りの業火で焼かれている暇は無い
が
ばばあ1は諦めない
ちょっと 足どかしなさいよ
だ
め
だ
その間も後ろの2は俺の膝を折る事に使命感を持ち始めた
ばばあ二人が俺を殺そうとしている
俺の体勢は既にスキー初心者のボーゲンみたいになっている
やる前に やるしか無い
俺は思いっきり 体を真横へ さっと どかした
すると、俺の勢いで 別の神経質そうなスネオママが俺のいた所に立った
スネオママ かなりでかい声で、
あーーもうこれ邪魔 とスーツケースとおばちゃん1を睨みながら 文句を吐いた
後は ばばあ同士に任せておこう
後ろで 軍鶏と貸したおばちゃん二人の決闘が始まったようだ
焼きMUDAFUCKIN肉へ いざ
派
怒涛の週末
先日金曜日は
水戸 FRIDAY WITH DJ TATSUTA,PINOPAZOOKA,WAXXX RUB
そして、昨日土曜日はVELOURSにてBLACK CANDY WITH DJ YUKIJIRUSHI, OKEN、AーLO,PINOPAZOOKA,WAXXX RUB、A-DUTCH AND BENI&RAN
最近思う
ライブをする事ってすごく肉体的にも精神的にも消耗する
しかし ライブをするたびに クラウドから力をこちらが発する以上にもらえている
だからか 最近めっちゃ
調子がいいのだ
最近は俺の周りのLADYも HEADS化
通称 妖怪ヘッズ女
詳細はA-LOのブログで確認してくれ
と昨日のBLACK CANDYにてオーガナイザーである HIROKOが着ていたドレス
こちらは女性デザイナー KHAY-REEからの新作
かなり評判が良くて どこで購入可能かと質問を多数頂いたので
詳細はこちら
”KHAYーREE" を宜しく
” が何気にこだわりとの事なので宜しく。
そして、 地方に行くたびに いつも感じること
それは
東京より、パーティーが少ないのも理由かもしれないが
音楽に対する真剣な姿勢 パーティーを必死に楽しもうとする心 それを分かち合う仲間
パーティーを作るそういった要素が 正直 東京よりもすばらしく熱い
クラブのはしご慣れした俺達に足りないものが そこにはいつもある
そして それは本来 俺達が音楽を独りよがりから共有に変化出来たきっかけであり
また 生きる という事への姿勢でもあると思った
熱い水戸のヘッズ LADYたちへ感謝とRESPECTを
そして
来週は 福島 郡山へ
水戸もそうとう震災の被害があった
この目で
ガラスが剥がれ落ちたビル
でこぼこになった道路
壁がなくなった家々
それらを肉眼で目撃し、そこ住んでいる若者達の力強さを感じ 力を分けてもらった
福島はもっと だろう
でも
最近2曲 チャリティーソングに参加した俺としては
今の現状を絶対に見ておきたい
日々の生活が忙しくて 心を亡くしても
俺は そういう現実から目を背けたくないし 背けたら 俺の音楽 言葉の価値なんて消えてしまうだろう
だから
待っていてくれな
WE ARE ON RIGHT TRACK
YOU ARE ON RIGHT TRACK
BELIEVE IN MUSIC AND HUMAN
ONE
明日
FRIDAY SPECIAL@水戸BUBBLE
KUBOYA君に感謝
茨城、水戸の皆
待っててくれ。
まだ肌寒い風が、薄着の自信を奪っていく
自由人な俺は 今日も おかしな時間に電車に乗った
午前10時 通勤ラッシュも終わり 社会の歯車から漏れ出した時間帯
世界は驚くほどゆっくりと、その動きを緩める
老人達は陽光を受け世界を迎合し
子供達は無意識にざわつく
おじさんなのに女の格好をしているおじさんは 憂鬱な笑みを浮かべる
俺のの向かいに座ったおじさん
50歳後半
野村監督風の顔 体系
緑色のかつら
ミニスカート
藍色のブレザー
確実におじさんの顔してるのに
確実に女装だってばれているのに
ひどく目立っているのに
俺と目が合うと
何みてるのよ的 小悪魔上目使い
ずっと 足をもじもじやっている
ミニスカートが男の本能を誘い 見たくないのに 俺にチラ見させやがる
顔はおじさんとわかっているのだが
ミニスカートのゾーンだけは 聖都のように凛としている
俺はおじさんを見ないように勤めている
が
おじさん 見られたくないといった顔しているのに そんな自分を見られて恥ずかしいが上がる的な
恍惚の表情を浮かべている
何勝手に人の前でもだえてんだ おじさん
周りの大人たちもおじさんを凝視
おじさん はあはあ言い出す
確実に 市民の視線を自分勝手に集め 興奮している
社会派のオナニストか
おじさん 今度は足を何度も組み替え始める
おじさんの微笑
黒い足の間から なんか白いのが見える
本来 女性がする最上の誘いを おじさんが目の前で繰り広げまくっている
で
おじさんと目が合う
おじさん かなり 俺を誘ってきた
人差し指を唇にあてて んーーダメ みたいな顔している
しかし、その顔はノムサンだ
いや サッチーか
どっちも同じだ
どうにかして、おじさんに、 俺は気持ちが悪い ということを伝えてやりたい
きっと それは おじさんを更なる高みへ持っていくだけだと思うが
俺は自己を主張する生き物だ
おじさんに元に戻って欲しいなんて思わない ただ、 俺の前では勘弁して欲しい
おじさん 緑の髪の毛を指先でクルクルし出した
あたし こまっちゃうなー だ
困っちゃっているのは俺だ
徐々に客も おじさんの目当ての俺を見始める
哀れみとざまあみろ が融合した生暖い視線に包まれ俺は これを書いている
やはりHIPHOPには世間は厳しいのか
すると
電車が駅に着き 母親と子供男子3人が乗ってきた
その中の一番ちいさい3歳くらいの男子が
あれ あのおじさん この前もいたよね あの女みたいなカッコのおじさん
なるほど
奴は おじさんは 相当やりこんでいらっしゃるようだ
母親は 男子に
そういうこと言っちゃダメでしょ、静かにしなさい
と
おじさんがいきなり
お母さん 心配しないで下さい 私 これは研究でしてるんです
と おじさんは胸を張りながら自分の格好を指差す
母親
はあ そうですか、すいません、、、
おじさん
いえいえ、どーも
おじさん すごく爽やかで いたって変体ではなさそうだ
いや、、、
俺には判る
本当の変体へ一般人の皮をかぶっているもの
おじさんが俺の視線を感じながら、高みへ行こうとしたあのモーメントが研究のためなら
おじさんは自分を研究しているだけだろう
俺はそれに巻き込まれたワトソン君だ
ならばと
俺はおじさんを凝視しだす
何があっても 無表情におじさんの体をじっと見る
おじさんもそれに気付きモジモジしだす
はあはあしだす
研究しだす
そして、疲れたおじさんの強引なひよこ口に上目使い
この世の全ての反対
さて
今日は何作るかな
ONE
期待
ゆっくり自宅を出た俺
本日の初仕事
終電で出勤だ
静かに幕を開けたはずが
まただ
終電は破廉恥な奴らでいっぱいだ
何故かロン毛の身長150CM こでぶな四十歳位の日焼けしたスーツのおじさんが
すげー睨んでくる
おじさんは全員で三人
風が強い
モンゴルの平原のようだ
目を細めるおじさん
が
小鉄だけは
1アクションごとに俺を見る
何故
薄ら笑いが聞こえる
おじさん三人はすげー 悪党な薄ら笑いをヘラヘラ浮かべだす
女だ
太ももが露わな女が迷いこんできた
おじさん
へっへっへっ
小鉄
俺をチラ見
これが映画なら
ヒーローがそろそろ登場するはずだが
しない
へっへっへっ
まさか
俺か
俺が悪党から町娘を助けるのか
小鉄から熱い視線が再びくる
待っているのか?
小鉄よ
待っているのだな
確かに
俺の足元には二人
既に意識を無くし倒れた若者
ノートPCとは言えないデカいパソコンで何かを得意げに検索している人種不明な兄ちゃん
モンゴルの悪党 三人
町娘
イタズラされる前に助けないと将来に響く
ライブ
ついたくせえ
火
とりあえず 本日は
2011.04.09(SAT)
HOTTT BLOCK@渋谷family
OPEN:23:00~
ADM/2000Y(1d),WF/1500Y(1d)
DJ:TATSUTA,PINOPAZOOKA,A-LO,YUICHI &more
LIVE:YINGYANG,EGO,FLOAT JAM,GASHIMA,TA-TI &more
俺達は相変わらず元気だ
元気なふりかもしれないけど
元気でるぞ。
待ってるよ ONE
と
気持ちのいい土曜日
電車内も穏やかな空気が 春の訪れを告げる
雨も上がり、これから花見に向かう家族
年をとっても仲良く寄り添う老夫婦
薄着で色気を発散させるLADYS
俺の目の前で宇宙と交信しだす巨漢
さほど混んでいないいない電車内 しかし座れる程はすいていない
俺の目の前に立つ
30歳前後の188くらいある男性
体重も100Kをゆうに越している
彼は俺をずっと見つめている
なので、俺も見つめ返す
なんだ、、と思うも 俺は確かな予感を感じていた
奴はいきなり白目になり
ぶつぶつ言い出しだ
よく聞くと
パーマが、パーマがかけたいです。はい、パーマがかけたいです、はい
なるほど
パーマはかけられるものだが、かけたいと言う事は 美容師か?
いやまてよ、本当にパーマといっているのか
俺の中で、何かが俺に叫ぶ
疑え 自分を疑え
いや 俺にはパーマと聞こえた
しかし、パーマがかけたい?一体どういうことだ
俺はどこにいるのだ
ここは
どこだ
奴はまだ白目だ 俺に呪詛を唱えてくる
ぶつぶつ パーマ パーマ オア パーマ
オア? ORか 外人か?
分からない しかし、奴は確実に俺に何かを伝えようとしている
神が奴を介して俺に 何かを伝えようとしている
それは、世界を変えることになるかもしれない
彼の様子を周りの人間はさほど気にしていないようだ
彼のことが見えないのか
白目むいて 呪詛を唱える 巨漢が目に入らないはずがない
しかし 時は止まったようになり、辺りは静寂に包まれる
昔 黒い老婆を見たときと似ているが
今回の”パーマ”は 何か分からない
まさか
今年は俺はパーマをかけたほうが いけるとの事か?
パーマなどもう何年もかけていない
では
何パーマなのか
奴を再度凝視してみる
奴の髪型は
パーマだ
いや
天然パーマのようだ
それか
そのヘアーを俺にやれといっているのか
針金たわし風だが
はたして俺の髪でできるのか
俺に そんな力があるのか
奴が更になにかをつぶやいているが 声が小さすぎて聞き取れない
くそ
気かなければ 宇宙がおかしくなってしまう
あまり気乗りしないが 奴に近づく
奴の口から 湿った吐息が俺にかかる
何を言っているのか
それだけは 聞かなければ
奴の言葉がだんだん鮮明になってきた
パ
パ
パーマが
パーマがかけたいんです
駄目だ
やはりパーマがかけたいにしか聞こえない
このままこの謎を解けなければ 世界はどうなってしまうのだろう
不安にさいなまれながら 私は 目的地の駅で降りた
渋谷で今夜は何か 起こるのか
今
大分 春らしくなり、桜もゆっくり楽しめると思われた矢先
再び 地球がへそを曲げた
まだまだ気が抜けない
原発は酷くなる一方
地獄の業火にスズメの涙をかけているに過ぎない
日本はあいかわらず不安だらけ
でも 俺達は 強い
だから 冷静にクールに 日本人は行動している
俺の地元のコンビにの男性店員を除いては
ニューヨークから帰国し、このコンビニに通うようになったのは、ここ4年くらい
アメリカに居たときは、コンビニはないが、通称デリと呼ばれる、まあコンビニみたいに何でも買える店が
近所に何軒もあって 毎日通っては そこの店主
インド人だったり、メキシカンだったり、色々いたが、たいがい仲良くなって
毎日会釈、挨拶位はしていた
毎日あう人間として当たり前の成り行きであり、また、店主としても、顧客確保には必要な行為だろう
しかし、
ここ日本で、俺は4年も彼にこのコンビニで毎日あっているのに
挨拶一つしたことが無い
俺は何回か 挨拶したことがあるが、 よく分からないありがとうございましたで交わされる
別に友達になりたいわけじゃないが、人との交流が好きな俺としては、挨拶するのは、タバコ吸う行為と変らない
そして、最近彼がすげーいらいらしている
年齢30歳くらい
慎重185CM
体重110K
黒縁めがねにかたヤキソバヘアー
普段はおっとりとして温厚な彼だが 最近 というか、震災以降 ひどく
いらついている
今日も普段通り 豆乳を求めにコンビニへ
俺の前に小さな80歳くらいの老婆がしおらしく 会計の順番をばっていた
彼が老婆を呼ぶ
はい、次の方
老婆はゆっくりとレジに向かう
その時点で 彼は既にいらつきのピークだ
足をレジしたの棚にずっとガンガンぶつけている
老婆は牛乳一本だけを購入
彼
ーー円になります
老婆
はい、、、
老婆はゆっくりすぎる程の時間をかけて小銭を探している
その間も彼は
ふうう ふうう ふうう あああ
と荒い息遣いで老婆を威嚇している
彼の顔が怒りで紅潮している 吐く息も臭そうだ
彼と俺の目が合う
たぶん彼はいかりに任せて俺を睨んでいるが
俺は客で 無実なのに、、
老婆がやっと小銭を出し、彼に渡す
彼は無言で老婆におつりを投げつける
老婆が小銭を床に落とす
彼は仁王立ちだ
そして、次の方
俺の出番
老婆はまだ小銭を探している
なんとういう暴虐ぶりか
ゆるせん、、、
小銭を拾った老婆は 俺にゆっくり寂しそうに頭を下げて、いそいそとコンビニから出て行った
このかたヤキソバ野郎が アンカケを頭にかけたろうか
が AC紳士でもある俺
仏スマイルで彼の心の救済へ向かった
豆乳をレジ前のデスクにおく
彼
95円です
俺は笑顔で彼に100円を渡す
彼
チッチと口を鳴らす
俺 仏スマイル
が彼はおつりを本当に投げるように俺に投げた
先ほどの老婆と同じだ
俺の手からおつりが床に落ちる
彼 若干ドヤ顔
俺 仏スマイルで彼に言う
そんなのは取れないでしょう だからおつりはあなたが拾ってね
すると彼は 新たなおつりを俺に今度は優しく出した
俺はそれを受け取り 彼を見続けている
彼は怒りながらも、その怒りが不当なものであることに気付いていながらも、何かを許せないといった顔で
俺を見ていた
俺は 彼に一言
ありがとう
と告げた
すると 彼は 普段の温厚そうな顔に戻り
ありがとうございました
と気持ちよく言ってくれた
こんな時世で皆 不安で心がすさみだしている
きっと買占めおばさんや、いらついたおじさんの相手ばかり彼はしてきたのだろう
こんなときだからこそ 人には優しく
これで一件落着 とおもいきや
いきなり現れた鬼瓦のようなおばさんがすげー勢いで彼に詰め寄った
鬼
さっき買ったこのチキンくさいから新しいのに変えてよ
と食いかけのLチキを彼に差し出す
彼は困り果て 新たなチキンを渡した
鬼はそれでもぶつくさ言いながら店をでた
なるほど
鬼はどこにでも居るのか
コンビニバイト きつそうだな
お疲れ様
ONE