SAGGAのブログ -LIFE IS FULL OF DRAMA- -32ページ目

選手

放射能のせいか、はたまた自分の気が緩んでいるのか


最近はなんかずっと疲れている


自由人になったはずが


何故か


自由になりすぎ、逆に不自由になるライフ


まあ いい



最近ひょんなことから繋がった アメリカで日本人トラックメーカーとして


JAYーZやら色々でかいMCにトラックを提供している


HIROSHIMA



同じくJAY-Z等のMCにトラックを提供している黒人のB-MONEY


YINGYANG、SAGGAソロ共に 悪巧み中だ




数日前に YINGYANG、SQASH SQUADのVITO LOOTA、HIROSHIMA、B-MONEYと


ミーティングして、何故か 皆渋谷へ向かう用事があった


日本のバスに不慣れな 俺 HIROSHIMA,B-MONEY


しかも、Bは慎重188CMくらいある巨体


既にツアーバス状態だ


して、


座り方もやはりアメリカン


バス車内には


一番後ろに5人くらい座れる長いす


そしてその前に 二人がけの椅子が6つあった


そこへ、俺達6人は一人づつ座った


男同士、隣に座るのは気持ちが悪いからだ


まだ、比較的空いていた車内だが、ストップを過ぎるたびに徐々に人が増えてきた


ガチHIPHOP色のつよい俺達の周りだけやたら空いている


そして、俺達の横以外の席が全て埋まると




嫌でも始まる



MR.NICE GUY決勝戦




誰が、一番最初に横に座られるかを競う



負けん気だらけのMCにトラックメーカー



戦いの火蓋は無言のうちに始まった



バスが止まる




若く綺麗なお姉さんが乗ってきた



一同 背筋を伸ばし


ジェントルメンスワッグを全開にする


まあ みなにやにやはしている




お姉さん さあ どこに座ってくれるのか





お姉さんは俺達に一瞥をくれた瞬間



すっと 俺達のいるゾーンの手前に立ちだした



そうだ、


そうなのだ


俺達は忘れていた


 "立つ”という選択を 



一同はがっくり肩を落とし 次のゲームに備える


全員のスワッグが一瞬消え去る



B-MONEYが一人 どうせ、俺が一番最後だ、なんせ体でかいし、黒人だし



って 何 最初から諦めてんだと 皆がはやしたてる



そして、50歳位のおばさんが乗ってきた


しめた



おばさんなら 


確実に座る


さあ  さあ  さあ  


おばさん この中から 最高の男を選んでくれ


そのとき 俺は一瞬おばさんと目があった気がした





おっと



おばさんが俺達一同をチラ見


少々戸惑いながら空席を探しながら徐々に俺達の元へ


席は空いている


空いているが どれもクラブ状態


俺はハンチングを浅くかぶりなおす


仏マインドになり、攻撃性の全てを投げ捨てた






俺の横で、おばさんが


止まった





きた



軽く会釈するおばさん



俺も満面の笑みで会釈を返す



そして、おばさんは可憐に俺の横の席に座った



YES!


一同から OH--SHIT と罵声が飛びかう


NICE GUY決勝戦はあくまで 最後の人間を罵倒するゲームW


優勝した俺になど 誰も興味を示さない


いや 示せないのだ


自分が最後になる可能性があるのだから、、




俺は安らかな気持ちで 他の猛者達をみやる


続いて 別のオバサンがLOOTAの横へ



そして、次にサラリーマン風の兄ちゃんがISHの横へ





小柄なおばさんが乗ってきた



すると、おもむろにBの横へ


えっ?と一同がざわつく


Bも体を軽くずらして おばさんを迎え入れた



座った



OH----MY GOD,----



HIROSHIMAさんが叫ぶ


B、かなりのドヤ顔だ


日本人もアメリカ人も 黄色人種も黒人も ドヤ顔は一緒である






残るは


HIROSHIMA VS VITO






しかし、 バスは渋谷へ到着



この戦いの続きは 今度のレコーディングまでお預けだ



YINGYANG×SQASH SQUAD×HIROSHIMA


NEW SHIT IS 、、、、、、



宜しく。



最近でた、894(MIDICRONICA) FT SAGGA PRO BY DELMONTE & SAGGA AKA ID


1942


http://www.youtube.com/watch?v=uvs6_0WRPWc


この珍しいコラボが結構好評頂いているようで マジ 感謝


あくまでこれは序章


次は、、、



ONE


4月だというのに
この寒さはなんだ

しかし 確かにここ何年間の花見は
白ワインの冷たさが憎いほど 寒かった

花見とは寒しもの

日曜日の南武線は相変わらずFUNKYだ

花見前か後か 酔っ払って デカい声でわめくオバサン

現場から逃げてきたのか 俯き動かないおじさん



ぺやんぐ 食うオバサン







ぺやんぐ くせえ







どこでお湯を入れ
どこでお湯を捨てたのか


しかし オバサンはぺやんぐ(普通サイズ)を食してる

青海苔もバッチリだ


しかも オバサン 箸下手だな

箸の持ち手側が×になる

まあ いい


と オバサンの横の仲間と思われしオバサン2が タッパーから得体のしれない紫色の土を取り出す

おもむろに ぺやんぐが無断で紫色土をぺやんぐにかける


で 混ぜる


で 食す



パープルぺやんぐ




味は不明だが オバサンの食う勢いはます


ブースト




相変わらず 車内はぺやんぐ くせえ


しゃくしゃく

しゃくしゃく


腹減ってきたな


紫色土のオバサン2は何も言わず土をしまう

そして爆睡


ぺやんぐが終わる

オバサン 袋らしきものを取り出す


ぺやんぐ を そのエコバッグらしき布地のバッグにそのままいれた


いくら綺麗に平らげた所でぺやんぐ汁は垂れるはず



なんか ぺやんぐまみれ


ペアのヤングで

ぺやんぐ



オバサンの前に 子連れの若い母親が立つ


オバサン立たない

母親は子供を抱きしめて静かに立つ


オバサン さっきのエコバッグから割り箸だけ取り出す






割る



割る仕事があるから立てません的な雰囲気をだす


あー忙しい

ぺやんぐまみれの箸が叫ぶ


ボキボキ



ぺやんぐ くせえ



割れた箸を乱暴に袋へぶち込むオバサン

カラカラと 乾いた音がこだます


何もかもがもぬけの空といった音







その時 私は見たのである


バッグの中に


もう一つの空になったぺやんぐの殻を


HOW MANY PEYOUNG TODAY?


今 

東京は余震も減り ミネラルウォーターが自販機で売り切れぐらいで どうにか普段通りに戻りつつある


しかし、毎日テレビで流れる原発のニュースは その深刻さを増している


東京電力のヅラメガネのおじさんがテレビ慣れしてきて 饒舌になっている


今 テレビではあまり触れないが 今まさに俺達に放射能が降りかかっている


その数値は不明で 放射能は眼に見えない


別にどこへも逃げたり 心配で胸をつぶすこともしないが


それでも 今までとは全く違う状況に俺達はいる


マスク等で口を覆っても


はたしてどれだけの効果があるのだろうか


将来 これが原因で病気になったとしても 国も 東京電力も 何もしてはくれないだろう


同じ国にいて、原発の恩恵にあずかって生きてきた人間としての宿命だと受け入れている



それでも、 一日も早く原発が落ち着く事を願う


いつまでも家で自粛もしていられない


俺達は俺達にしか出来ない方法で明るさを 元気を伝えたい


ゆえに 楽しむこと、生きる事を自粛することを自粛していく



上記のことは なんか原発のニュース見ていて 一向の改善されない状況に苛立ちを覚え


思わず書きなぐった



心から なんか 悔しいな



それでも東京電力には心から苛立ちを覚える


しかも、原発内部で働いているのは俺達の様に若く 立場が弱い人間ばかり


日本を守る気があるとほざく国会議員共につぐ


お前等がくだらねえ保身のために足を引っ張り合う暇があるなら 原発行って働いてこい


首相よ 雨ぐらい被災地の視察を止めるのなら 梅雨がきたら首相を辞めろ


この国に命をかけれるという政治家 頼むから原発行ってこい そして若い未来の変わりに体張ってくれ


ニュースキャスターのほうがまだ体はってるぞ



誰だって恐怖をひた隠しして 今を生きてる


それでも会社や社会は冷徹に同じペースで回っていく


俺がいた会社じゃ上司が放射能怖くて逃げ出し 


派遣社員が強制的に働かせられ 首という言葉を盾に身を粉にして働いては


いつ止まるとも判らない電車に不安になり


体調不良が加速していく


会社も国も同じだ


所詮上であぐらを書いているチキンは 保身しか考えてないから話すら出来ない


生活に困っている若者は 命がけで働き 若い情熱を悪用する老獪なじじいどもに使われる



俺は くそ怒っている


こんな時でさえ眼の覚めないじじいどもにだ


人間皆身勝手 


そんなのは判っている


それでも恋人 仲間 誰か人でもいいから自分以外の人間に光や勇気、元気、笑顔


何かを与えている


しかし、、、、



まあ いい



愚痴は嫌いだ



使われるだけが社員じゃない



俺は 正当な判断で、正当な要求をして、 理解しないじじいどもに愛想をつかした


そして 俺は自由になった



MUSICIANとして 夢の無いことを書いているのはわかっているが 


人間として尊敬できない上司、人間についていく必要なんてない


我慢することは大事だ


だが 一生我慢できるか?



俺は スカーフェイスじゃないが、従うのではなく、慕う気持ちで仕事をしてきた


音楽があるから強気に出れるのかもしれない


なら 強気になれる何かを自らに持とうぜ



絶対 他の誰にも意見させない 自分だけの大切なものをさ



他人からの評価で その大切なものが育つならいくらでも評価をうけ、それが文句だってやめんな


誰かの力がなかったら出来ないなら、必死に力になってくれる奴を探してさ


好きなことで食ってくために嫌いな事を散々してきた


それでも 我慢ならないことだってある


俺は自分の将来への不安と自信を測りにかけ 


少しでも自信が増える方法を選んでる 不安が減る方じゃなくてね



システム 建前本音 一般常識 そんなものくだらねえ


自ら選んだ道で 自らのケツをしっかり拭ければ そんな言い訳の擬態語なんて意味がなくなるはず


一つだけ俺からのお願い


変化を恐れないでくれ



ONE







まだ肌寒い風が春を拒んでいる

東京は少しずつだが平穏を取り戻している

だからこそ 気を抜かず今日も生ききろう


今夜は表参道ベロアにて

GENERATIONZ

被災後 初のGENERATIONZ

普段とは違う世上で

今まで以上に盛り上げよう

暗く沈む気持ちがあるなら

その気持ちをぶつけに来てくれ

節電してるなら


金の節約は 今日は忘れて

日本を回しに来てくれ


不謹慎と思うなら

必死に笑顔を作りに来てくれ


笑えなくなっているなら

喜びの涙を流しに来てくれ


今も 苦しんでいる人がいるから

俺達は止まれない

矛盾だらけに聞こえるなら


その矛盾が 必死に作られたものだと理解する為に来てくれ


俺達と今夜は語り合おう


顔を見せに来てくれ



ONE

譲り合い2

開けたてのティッシュは その有り余る紙の厚みを贅沢に 包装からはみ出させた

ゆっくり じっくり一枚取り出す

そして 程よく肺に息を溜めて

ティッシュを鼻にジェントルに当て

ゆっくり鼻から息を吐き出す

鼻がすっきり

まるで友達と砂浜で地面をほり トンネルを開通させ 友達の指先を自分の指先で 砂の中で感じるあの爽快感のような

いや 違うな まあいい

兎に角 俺はさっきまでとは比べものにならないほど優雅な気持ちになった

この気持ちを鼻水おじさんにおすそ分けしようとおじさんを見やる

鼻水おじさん


鼻つまみながら寝ている


ある意味華麗である

今 俺に出来る事を 自分に出来る範囲でしよう

おじさんにこのティッシュを

しかし おじさん起きない

鼻つまみながら 電車に揺られている


俺 優雅に2枚目を取り出し 鼻をかむ

贅沢だな


安心感が ハンパない


おじさんの目が開く

俺は敢えてティッシュ持ってますアピールしながら おじさんに微笑む

おじさん あまりに軽やかな俺の呼吸が気に食わないのか
寝起きでガン飛ばす

鼻つまみながら

ガン飛ばす

よいではないか

大変な事態のおじさんに仏スマイル

電車を降りる時 このティッシュはおじさんにあげよう

と 心に決めた瞬間
おじさん 片方の鼻の穴を抑えて 昔のケンカマンガで鼻血を鼻から出すように 鼻水を思いっきりフロアに ちーん

反対も ちーん


我慢できなかった

荒れ狂うアレルゲンに我を失いし者よ

我はこのティッシュ 自ら持ち帰らん

譲り合い


今日は渋谷アクシスにて

YELLOW DIAMONDからのお誘いでゲストライブ

呼んでくれて

ありがとう。

シャワーを浴び 平和な気持ちで 乗り込むいつもの電車

神はまたしても俺に筆をとらせるのか

それとも 俺が呼び寄せているのか

兎に角 出会ってしまったら 書かないわけにはいかない

この季節 俺もまだ自分では認めていないが 花粉症患者で街は唾くさい

鼻セレブ 確かに優しい使い心地だ

と 俺の目の前にすわる五十歳位のおじさん

かなり花粉症が酷いらしく 鼻をひっきりなしにズーズーしてる

そしてすごい 勢いで鼻をかむ

が どうやらラストのティッシュを使ってしまったようだ

鼻をかんだばかりだというのに

既に次なる鼻水が分泌されているようで
先ほどより更に ズーズーしてる

ポケットを弄るおじさん

どうにか紙片だけでも探そうと カバンもあさる

が 無情にも 何も出てこないようだ

おじさん 落ち着きを完全に無くした

タバコ切れに近い不安感

今日みたい雨の日は比較的 花粉症は楽になるが 鼻水は水のように流暢に鼻を下る

春のうららかな調べ

と よく見ると 既に鼻水は鼻からたれておじさんの膝にたれている

目の前で蛇口のようになってしまったおじさん

すまないが俺もティッシュぎれだ


が おじさん 最後の賭けに出やがった

鼻を指でつまみ 水に入るような顔をした

鼻をつまんだ瞬間 若干の鼻水が垂れるも それが最後の鼻水


目の前で おじさんが人差し指と親指で鼻をつまんでいる


ここには俺とおじさんと一人のOLしかいない


誰かが臭い みたいになっている

眉間にしわ寄せ鼻をつまむおじさん

黒いパーカーに黒い革ジャンに黒革ハンチングな俺

黒髪が清楚な新入社員風スーツのOL

またか 俺しか臭くなれない状況





おじさんがフガフガ言い出した

俺もなんか鼻水が出てきた

その時 俺のズボン左後ろポケットに何かを感じた


おお 昨日渋谷寒空の下 健気にティッシュ配りしていた少女がくれたティッシュが


女神降臨

おもむろにティッシュを取り出す

満タンなティッシュ
はちきれそうな包装を指で ぷつりとはじく

新しいティッシュのなんとも言えない芳香

NEW WORLD


本日 GMPにもトラックを提供している TOMOZOから珠玉の2曲 トラックが送られてきた


言わずとも 


ヤバシ


そして 近日公開予定 YINGYANG and EGO PRO BY INGENIOUS DJ MAKINO


のトラックもマッキンさんから送られてきた


勿論


ヤバシ 



次の自分のソロアルバム 大分トラックも集まった


半数以上は自分のや  DELMONTEとの競作


WHEEL


YOU-SEE


FANNY


MUMA


INGENIOUS DJ MAKINO


プロデューサー陣 本当に自分が最高と思える仲間達でもあり 自らの音楽を深めてくれる友でもある


トラックメーカーとしての自分と ラッパーとしての自分


どちらも本当で 自分の音楽は トラックも、リリックも MIXも MASTERINGも ジャケットも


全て自らと仲間とで 始めだし 完結する


それが 俺達の 音楽



そして 来週ITUNEにて配信となる


1942 feat.SAGGA(YINGYANG) / 894 + DELMONTE = NYC 限定フリーダウンロード。残りあと7時間




894(MIDICRONICA)とは最近であったばかりだが、感性がにているのか 妙に気が合う



こんなご時勢だが、俺達は普段通りの行き方をするように 普段とは違った街の中で 心がけている



という事で 久々に いつもの電車での出会いについて 話そう





無計画停電による被害は 我ゲトーラインは関東中で 一番くらったようだ


通常 --駅からーー駅までの運行等 他の電車は一定区間内で動いているのに


我 南武線は 初日から 




全線終日運休


どこへもいけなくなった


近頃は徐々に運行を始めているが


20分に一本くらいしかない


まあ 元々 10分に一本くらいだから あんまり気にならないが




比較的空いている電車内 


俺は 一番端の席に座った


まだどこと無く乗客たちの顔は暗い


当たり前だ


こんなときこそ ACのCMを見習って 人は譲り合うべきだろう


俺も いつでも妊婦 老人がきたら席を譲れるように 背筋を伸ばし 辺りを見渡し そのときを待つ



譲るために座っているようなものだ




いや そうでもない 


まあ いい


と 



電車のドアが開く


と 眉間にしわを寄せまくった 主婦三人が すげー不機嫌な顔で車内に侵入してきた


このご時勢 気分がいい人なんていないが それでも 少し引くくらい機嫌の悪いオバサン達


俺の真横の席にガッと 三人並んで座る



俺の左隣に座ったオバサン 


肩から四角い硬い革のバッグを、オバサンの右肩にかけたまま そのままの姿勢で座り バッグを膝の上におく気配すらない


ゆえに


オバサンのバッグの角が俺の左わき腹に当たりつつ 俺の膝にオバサンのバッグが載る



ガっ


わき腹に激痛が走る


思わず せきこむ俺



オバサンは 風邪うつさないでね的視線で俺を睨む


おいおい オバサン 


俺の膝のバッグが乗っているので 譲り合いの心を覚えかけた俺の心に一滴の闇が落ちてきた


すいませんがどかしてくださいアピールを俺は 膝をかるくゆする事で 紳士的にオバサンへ伝えようとする





オバサン ガンって カバンを下に向けて、すなわち俺の膝めがけて たたきつけた


え、、



ITS MY TERITORRY オバサンが誇示してくる



おい

おい

おい



このご時勢意に



何をしてくれてらっしゃいますか





俺もAC紳士 


こんな困難 なんとも無い


こんな事で怒っていたら 譲る心など習得はできないだろう



IPODから KOKURA CITY BLUESE PART2(JP4収録曲 YINGYANG PRO BY INGENIOUS DJ MAKINO)

を選択し どうにか心を落ち着かせ 心はあのINDIGO BLUEの小倉の街へ




オバサンが足を急にガンガンしだした


何事かと思い まさか 俺を強制的に立たせようとしているのかと 一瞬かんぐるくらい


ゲトー揺すりを始めた


ガクガクガクガク 初対面のイラついたオバサンの波動を受けて 俺の心はますますダークに



が オバサンいきなり カブトガニの様な自分の靴を脱ぎだし 目の前で 必死に靴裏を叩き始めた


すえた かほりが 辺りを包む



オバサン

なんか ずっと靴に入っていて痛いのよね 何かしら



なるほど オバサンのこのイライラは靴に何か入っていたのか 

竜王の腕にトゲが刺さり荒れ狂うように



しかし カブトガニを叩いて 靴を履きなおしたオバサンの顔が、さらに怒りでゆがむ


オバサン

なによ まだなんかあるじゃないの なによもう


オバサン2

ほほほ


おばさん3

なーに やーね 林さんたら


、、、、、、




今度はオバサン よく焼けた餅のような靴下を脱ぎだし 


同じく 目の前でパンパンはたき出した



何かわからないものが俺の頬に当たる


ふっ



そろそろ ダメかもしれない やはり俺に 譲る心 など 持てなかったのか



パンパン 


今度は眼に何か入りやがった


一瞬で ものすごく染み出す 俺の左目から涙が一筋 阿修羅と化しだすMY HEART



餅をはきなおしたオバサン


今度はとれたでしょうに




また 靴はいてから 足を椅子のしたにガンガンやっている


なんなんだよ



一度気になりだしたら 止まらない  


オバサンのえびせん




ガンガン 



ガンガン






俺は 静かに目をつぶり 横の暴徒からの騒音が聞こえないくらいの心の奥へ 身を隠した



譲る心 譲り合う気持ち



自己犠牲の果ての 愛


オバサンの 帝王学



全てがうまく回る世界は どこにあるのか




おっと ここで おじいさん登場



いざ




ONE





上を向いて



 未だに余震は止まらず


電力不足から 電車は止まり 街は停電し ひどく混乱している


物資も届かないから ガランとしたコンビニに入るたびに


日本は たった一晩で変ってしまったのだ と再認識する



男の俺たちですら不安にやられているのだから


女の子達はもっと不安で おびえているだろう


子供達だってそうだ


だから これ以上不安にならないように 親達も必死だろう


電車の行列 みんないらいらして いつも以上のストレスが冷静さを失わせる


金があれば そんなことしなくてもいいのかも知れないけど


俺含め 皆 生きるのに必死だ


震源地は南下してきている


今の福島の現状が この東京に来ないとも限らない


今はこうやってこれを書ける状況だが 


このまま平穏無事に終わることを祈りながらも


心のどこかで 一番最悪な状況も考えている


映画の中の様に 何千人も乗れる ノアの箱舟は 残念ながら 俺には縁が無い


きっと そんな船があるとしたらすげー金持ちや、有名人しか乗れないんだろうな


俺達は 俺達で生きるしかない


こうやって ここで 自分の話を書けることにすら幸せを感じている


飯も食うたびに涙が出そうだ


心配で心が疲れて ちょっとした刺激でも 涙腺が滲む


みんな どこか 上の空な安心を必死に探している


明日はどうなるか、 次の1時間後にどうなっているか解らない


でも


俺は生きている



被災し 家族 仲間 恋人を失った人々も沢山いる中で


俺は まだ


生きている


生きていられている


これを読んでくれている人も生きている


それだけで 本当に素晴らしい


街を歩くみんなの顔に さらなる不安が広がっている


当たり前だ


空も灰色で


鬼気迫った人々の怒りが駅員 店員の向かい


誰も幸せになっていない



だから



笑ってくれとは言わない


でも


自分の顔を見た相手が さらに暗く いらつくような表情はしないで 


少しでも 相手が安心できるような表情を 無理でもいいから作りあわないか


へらへら笑うのではなく 大丈夫? 俺はまだ大丈夫だよって心の中で思っていれば


自然とそういう顔になると思うんだ




朝から晩まで 人々の泣き顔 津波の飲まれる街 逃げ惑う人々の映像を見ていて


暗くならないほうがおかしい


でも


絶対に大丈夫  絶対に死なないって 決めて 後は なるようになるし、 出来る範囲で必死にあがこうと

俺は思っている


張り詰めた心


すぐに弾けてしまいそうだけど


きっと 誰かの笑顔で誰かは救われている


俺は 救われたよ


俺達に出来ることって きっと沢山ある


歌えるなら歌えばいいし


知識があれば使えばいい



何も無くたって 



誰かが幸せになる笑顔で 暗い世界を照らしてくれ




俺はまだ生きてる


俺はこの国に生まれて 本当に幸せだ



Just BE PROUD TO BE JAPANESE.



ONE



大丈夫



こんな日に 何を書いているのかと思う人もいると思う


書いている俺自身 自分のお気楽さに呆れる


最近続いていた小さな地震


毎回不安になってた


今日の地震だって最後ではないかもしれない


もっと 強いのが来る可能性だってある


携帯が繋がらなくなり 


大切な人と未だに連絡が取れていない人たちだっているだろう


心配な気持ちって 本当にどうしようもない程つらい


自分の心配なら、いくらでも自分で解決できるけど


大切な人のことを考えると 本当につらくなる


地球 天災の前では 俺達は本当に無力だ


誰だってわかってたし、嫌って程 再認識させられた


現に今も 俺は心配すること と 祈る事しか出来ず 自分の無力さに打ちひしがれている



今日は 東京のJR,は運転を止めた


家に帰れない多くの人が路頭に迷い


さらにこの寒空



心配 不安 みんな泣きたいほどつらいと思う


今何を言っても綺麗事にしかならないけど


俺たち人間は協力し合える生き物


だから ヘッズ達 若者は飯をまずはしっかり食って 


落ち着いて行動して欲しい


そして、体の不自由な人、お年寄り、女の子


誰だっていい 困って 疲れて もう歩けなくなっている人を見かけたら 声をかけたり


荷物持ってやったり 


出来る範囲で 誰かを助けてやってくれ



俺たちは協力できる


俺たちは 強い


俺たちは 未来だ





明日はどうなるか解らない


そう 


誰にも解らない


けど


今自分に出来ることならわかるだろ



俺たちは絶対に死なない


俺たちは 絶対に諦めない



火事場泥棒やその他 犯罪行為に及ぶ輩もいると思う


そいつらが何をやろうが知ったことではない


そんなだせーのは 無視して 大切な今を自分と誰かのためにがんばろう


俺が言っても 何にもなら無いかもしれないけど



俺たちは 絶対に 大丈夫



皆の優しさと強さに きっと地球もすねるのを止めるだろう



本当に無事でいてくれ


ちくしょう


余震が俺の邪魔をする


地球よ


俺はあんたと神を信じている


これ以上 俺たちを苦しめるなよ



ONE


檻5

檻の中に入ってみると 50人くらいの男達がいた


ほとんどが黒人で、18-35歳位だった


アジア人は俺だけだった



留置所の戻る前に ベルトと靴紐を返してもらった


いまでも俺がつけているベルト かなり派手で 太陽の紋章が刻印されている



俺が居心地悪そうに牢屋内にはいると いきなり2PAC似に同じ年くらいの黒人男性が話しかけてきた


YO お前そのベルトやべえな じゃお前はCRAZY BELT な


っていきなり俺にAKA(AS KNOWN AS,異名)をつけてきやがった


ほとんどの囚人(まだ囚人じゃないが) は皆暗そうな表情をしていたが、こいつはすげえおちゃらけてた。


常連らしい


しかも こういう場所って ビクビクしてる奴を見ると こういう奴が馬鹿にしてくる

というか 強制的に集められら 誰もがイラついているから、弱いものいじめなどすぐに始まる


だから誰もが余裕ぶったり、常連ぶりたがる


こんなの屁でもねえ って顔を必死に皆 取り繕っている


何故かこの2PACは俺の事を気に入り色々聞いてきた


俺は何もしてないし、無実だと ここに来た経緯を話した 


すると奴は爆笑しながら 


悪い女に引っかかったな 


と軽く同情してくれた


すると、俺達の会話を聞いていた BIGGIE(NOTRIOUS BIG)みたいにでかくて、片目が真っ赤になっている

黒人も話してきた 


彼はアル中の嫁が、酒が切れて、酒を買って来いとBIGGIEに切れ始め、彼も頼むから酒は止めてくれって

嫁を止めたら、いきなりペッパースプレー(防犯用スプレー)眼にかけられ、もがいていたら警察が家にきて

気付けば彼が逮捕されていたらしい


まあ 俺と同じく無実だ


2PACは彼女が別の薬切れで 切れだしてって 


こっちも同じようなもんだ


中には本当に女をボコボコにしちまった奴もいたが、そういう奴はずっと、檻の中で、その女を殺すって叫んでた


2時間位たってからか トイレはどこにあるのかと思っていたら、部屋の真ん中にむき出しで便器が一個あるだけだった


やるなら ライブだ


一人確実にクラックヘッド(クラック中毒)みたいなガリガリの奴が 何度も大便をするから、そのたびに周りの奴は

耳、鼻、眼をふさぎ 


OHH  SHIT WHAT YOU EAT YO?(何食ったんだお前は?)


ってなる


当たり前だ


誰も 40度近い 地下三階の牢屋で他の野郎の便所ライブなんて 見たくない


俺も相当喉が渇いてきた


さっきの女警官が鉄格子の前の椅子にふんぞり返っていたので 


水をくれ と頼んだ


奴は俺等全員を女の的をみなしているようで 何度呼んでも無視している


で2PCがでかい声で 


HEY SHORTY  GIVE HIM WATER MAM(お嬢ちゃん、彼に水くらいやれや)


と話かけると すげえ剣幕で 


FUCKIN NIGGAS SHUT UP FUCK UP(だまれ このくそ黒人が)と叫びだす


で俺は 若干仮病気味に 水がねえと倒れて面倒くせえぞ って頼んだら 


ちっ  て 一杯の水をくれた


そしたら 周りの奴も 俺も俺も ってなって 適当に何杯か紙パックにいれて水をもってきた



飲もうと思ったら 水がすげえ 小便くせえ


絶対に便所の便器内の水だった


俺が周りの奴にそのことを継げると


2PCは意気揚々と 知らなかったのか、警察の水って行ったら 小便水だぜ。だから俺はのまねえよ。あんなばばあの小便なんか


と 離れした風をアピールできる事でさらにテンションが高くなっていた


俺も 女警官に ばばあの小便くせえから飲めねえ、どっか体悪いんじゃねえか って言ってやった


その後 コンビーフを挟んだサンドイッチと牛乳 オレンジ一個が全員に至急された


オレンジと牛乳 って 絶対ダメな組み合わせだろう


取り合えずサンドイッチを食う


すると さっきまであんなにうるさかった囚人50人が一気に寝だす


俺も 確実に眠くなってきた


絶対なにか入ってるな


で、 オレンジで水分補給し牛乳は飲まずにほっていたら2PCが


それいらねえなら くれよ 


と欲しがったので あげた


そしたら、速攻


2ドルでどうだ、ほら欲しい奴は手を上げろ 


って競りが始まった 


で横のBIGGIEが5ドルで買ってった



ここでもハスリングか 逞しいなと若干奴を尊敬しちまった


その後、初犯、と そうじゃない奴と部屋を分けられ 地下二階へ


20人くらいに減ったかな


そしたら 牢屋の外から NATE DOGGみたいな格好の胡散臭い黒人のおじさんが話しかけてきた


俺は弁護士でいくらはらえば今すぐにだしてやるが、いくら払える?


金なんて無かった俺は 別に無視していた


と 横に すげーPIMP的格好してた小さなスヌープみたいなおじさんが弁護士に話しかけ


金は後で払うから今すぐ出せと 話し始めるも 、弁護士は 何故か彼を相手にしていない


アジア人で金あると思われたのか


そして 何時間たったか もう時間の感覚も無くなり、何度か寝て


気付くと 警官に起こされ 地下一階へ 


ここでは4-5人くらいが一緒の部屋で、 階が上がったせいか、すこしづつ 空気が軽くなる


朝なのか、昼なのか


もう判らないし、俺はどうなるのか


ただ、 同じ部屋にいた奴等の話だと ここまでくれば外へ出れるのは時間の問題らしかった


そして、個人面談との事になり、 弁護士(国選弁護人的)と個人的に話し、俺は何もしていない、無実である

旨を何度も説明し 本当か?と聞かれ、神に誓えると答えた


では と いよいよ地上へあがる階段を登った


ドアを開く


すると




そこは一面真っ白で 壁も、床も全てが、今までいた灰色のそれとは違い 清潔で

むしろ潔癖すぎるくらい 空気がシンと澄んでいた



目の前に 裁判官用の机があり、 サンタクロースの様なじいさんが一人 俺より2段くらい高い位置にある

裁判長席に座っていた


裁判長の背後には



WE TRUST IN GOD


との文字が



ここは天界かと一瞬思った


そして


お前は 本当に罪を犯していないかとたずねられ 


本当に何もしていない旨を再度説明した



では 一ヵ月後の裁判に戻ってくるようにと その日は釈放された


24時間位滞在していただけだが、 このとき、俺は 本当に生きているんだなって実感した


そして、 裁判所件留置所を一歩出た瞬間のことは忘れられない


世界が輝いていた


眼に見える 草も、木も、道路も、ボロイ車も、疲れた老婆も、全てが美しく 生きいきとしていて


俺は思わず駆け出していた




どれぐらい走ったか判らないが、息が続く限り走った











それから毎月裁判をし、俺に罪をきせようとした女性は一度も裁判所の出廷せず、裁判放棄となり、


半年後に俺の無実は証明された



ただ、 それまで、俺は 裁判所で相手が来るまで10時間は待たされ、その間も犯罪者扱いを受け


銃をずっと突きつけられ 


そして、無実となった後、盗まれた俺の荷物は帰ってくるかと質問をしたら


購入記録(レシート)はあるかと聞かれ


あるはずも無く、 


じゃあ、 お前がそれらを所持していた証拠が無いので 戻ってこないといわれた









今回のことを通じて思う


法律は誰のためにある



しかも正義を一体だれが本当に立証し、守ることができるだろう



法律は誰かを陥れる事はできても、 本当の正義を証明し、守ることは出来ないのかもしれない





ONE




PS:本件で迷惑をかけた連れに心からの感謝を