ビーチボーイズは最初期からきらめいていた | 音楽でよろこびの風を

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世間を騒がす夫婦音楽ユニット 相模の風THEめをと風雲録

よろこび製造所へようこそ!
相模の風THEめをとのダンナ
いしはらとしひろです。

妄想レコード 第27回。
今日はビーチボーイズの
初期のヒット曲に
焦点を当ててしゃべりましたよ~。



わたくし、
ビーチボーイズの音楽、
大好きなんですよ。

あ、ちなみにこの写真は
横須賀の海です(笑)
これでビーチボーイズを感じてくれぃ。


特に初期のヒット曲。
「サーフィン&ホットロッド」なんて
いわれている時期です。
芳醇。
心ときめく。
内省的な部分と
能天気な勢いの絶妙なブレンド。

ビーチボーイズは
ロックバンド!と言い切るには
いささか微妙な立ち位置。

曲調やサウンドなんかもそうだし。
でも甘口に見える曲に
グッとそこを切り裂く
一瞬なんかがあったりして
そこに「ロックだぁ」と
感じ入ったりすることも。

ビーチボーイズは曲単体でも
素晴らしいのですが、
やはり全体のサウンドと
コーラスとメロディの絡み方。

これが、ビーチボーイズで
しかあり得ない、独特のものを
持っています。

サウンド作りに関しては
ほぼリーダーであり
プロデューサーでもあった
ブライアン・ウィルソンが
仕切っていたわけですが。

天才。

この一言で片付けてしまうと
もう後が続きませんが、
でも実際そうなんです。

彼の人生、
そしてビーチボーイズの
バンドとしても
その歴史をたどると
山あり谷あり 波瀾万丈。

ヒット曲連発の絶頂期から
全然ヒットが出ないどん底期。
そしてバンドの内輪もめや
ブライアント父親の確執。

そのエピソードの一つを
取り上げるだけで
すぐ数十ページの記事が
書けちゃいそうです。

ビーチボーイズは1990年代から
「ペットサウンズ」という
1966年制作のアルバムが
急激に再評価されます。
このアルバムによって
完全にレジェンドの仲間入りを
した感じですよね。

でも、ペットサウンズ以前の
サーフィンソングの時期も
素晴らしいんですよ。

ペットサウンズに至る下地は
もちろんこの時期に
整えられていて。

レコーディングのシステムなんかも
今と比べたら、全然違います。
だいたいレコーディングに使える
トラック数が4つしかない時代だし。

色々なレコーディング用の機材だって
今よりも全然少ない。

でも最高のサウンド。

メロディやヴォーカルの
良さをより引き立てる
全体の「サウンド」で聴く人を
天界へ誘う。

そのサウンドとメロディや
ヴォーカルとの関係性、
全体で一つのもの、というのに
ポップミュージック自体が
まだ草創期だった頃に
自覚的だった
数少ないミュージシャン。
かつ、そのことに
天才的な才能と実力を持っていた。

そんな人の音楽を
今もこうやって聴けるのは
とても幸せなことです。

いしはら的
初期のビーチボーイズおすすめ曲
・ファンファンファン
・ガールズ・オン・ザ・ビーチ
・カリフォルニア・ガールズ
・ダンス・ダンス・ダンス
・イン・マイ・ルーム
・アイ・ゲット・アラウンド
・ウェンディ

ベスト盤でいいので
聞いてみてください~。

陶酔の時、が持てますから。

【相模の風THEめをと ライブ情報】

2月9日(日) 17時30分開演
静岡 清水 モトスタジオにて
新清水駅より 徒歩5分
1500円+1ドリンク

出演
相模の風THEめをと
ムーンポケット 他



相模の風THEめをとの
新しいCDアルバム「ことほぎ」
6曲入り1620円(1500円+税)
令和元年6月26日発売になりました。

image

収録曲
「しぶといぜ」
クリックすると試聴できます

しぶといぜ のライブ映像


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