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積水ハウス シャーウッド 2021年6月末完成
現在は完成までについて、時系列で不定期にブログ更新中
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家の内装を決める際に必ず考えなくてはいけないのが
照明
地味ですが、とても大事な照明
我が家は内装決めの前半と後半、2回に分けて打合せで検討しました
まずは最初にインテリアコーディネーターさん(以下ICさん)の提案をいただき、それをもとに検討して、後半でより詳細な検討を行いました
とても地味なのですが、とても大切なのが照明だと思います
目に映る景色は照明でかなり変わるので、だいぶ疲れてきた打合せでお任せにしてしまうと後悔が残るかもしれません
照明のポイントは
種類
位置
色
大きく分けるとこの3つかなと思っています
まずは種類
今使われている照明の多くは
シーリングライト
ダウンライト
ペンダントライト
の3種類かなと思います
このうちペンダントライトはおしゃれでデザイン性が重視されるものかなと思います
メンテナンスも加味した価格面ではシーリングライトが優位かと思います
実は我が家はこの3種類のうちだと
ほぼすべてダウンライトです
インスタを見ていると、ほぼすべてダウンライトの家は結構少ない気がしています
最近の流行はダントツでペンダントライトかなと思います
ネットなどでも安く手に入りやすく、見た目もかわいいものが多いので、注文住宅のお家のどこか1つには使っている方が多い気がします
あくまでSNSで見ているだけなので、映えるお家に限って使っているのかもしれないですが
実は我が家
ペンダントライトが0個
以前からこちらの記事などに書いているように、我が家は決して映える家ではありません
私の中では家というのはあくまで住むため、生活するための場所であって、見栄えはそこまで重視していません
そしてこちらはそのうち書きますが、私にとって家の重要度は人生においてそんなに高くないのです
そんなわけでペンダントライトってとてもおしゃれで、見栄えはいいと思うのですが、我が家は取り入れませんでした
キッチンの上とか、セカンド洗面の上にペンダントライトを取り入れていたら、間違えなく見た目はおしゃれになっていたと思います
ただ、今後ペンダントライトをやめたいときとかを考えると、わざわざ私は必要ないかなと思ってしまってやめてしまいました
シーリングライトは比較的お手頃価格なものが多く、場所によってはダウンライトよりも良い部分もあると思います
またメンテナンスも安くて、中にはシーリングライトでもおしゃれなものがあるので、そういったものをアクセントにする方法もあると思います
ただ我が家の全体の雰囲気を考えると、シーリングライトを取り入れたいところがなかったです
少しだけ壁に取り付けるブラケットライトを使っているところはありますが、それ以外は全てダウンライトです
またイメージではもっと高いと思っていたのですが、ダウンライトがとても安いんです
ダウンライトはライトが切れた際に業者に依頼しなくてはならず、そのたびにお金がかかるのでメンテナンスコストはかかってしまいますが、導入に関してはかなり安かったです
大半が1個3000円程度でした
そんなわけで、まとめてダウンライトでいいや!と思い、ダウンライトで統一しました
こちらの記事に載せたようにお風呂もダウンライトです
間接照明以外はダウンライトの話しか出てこないので、ペンダントライトやシーリングライトのことについて知りたい方には全く有益な情報がない記事です笑
次に照明の位置
シーリングライトはお部屋の真ん中が多いと思います
ペンダントライトは1個から数個、ライン上に並べることが多いかなと思います
ダウンライトは少し特殊で、場所によっては位置はかなり気を付ける必要があると思います
最も位置を気を付けるのが寝室
寝室ダウンライトが嫌だという方もいらっしゃると思いますが、ダウンライトって見た目はとても小さいのに
とても眩しい
のです
寝室のダウンライトが目元の上なんかにきてしまったら、眩しくて大変なことになります
ということで、寝室のダウンライトは足元の上部にくるようにするのが良い位置と言われています
設計士さんやICさんがそのような位置にしてくれていれば問題ないのですが、たまに目の上になっている方もいるようで、大きな後悔ポイントになっています
寝室の場所を決めた際にベッドの位置を決めていないと、寝室の真ん中あたりにダウンライトが設置される可能性もあるので、できれば寝室のどこにベッドを置くかを考えておいたほうが良いと思います
足元の上にダウンライトがあれば、それほど眩しくはないです
またダウンライトの配置はプロに相談が良いと思います
ダウンライトの光の広がり方や良い配置って、素人には少々判断が難しいかなと思ったりしました
ダウンライトを数個並べたり、四角の形に配置したりと、部屋の形状や用途によっても異なります
1つだけ気を付ける方が良いと思ったことは
統一感
そうなっていないお家もあるのでちょっと書きにくいのですが、ダウンライトが部屋にボコボコ色々なところに配置されているのって、結構目立ちます
ダウンライトは天井に穴が開いているようなものなので、穴が色々なところに開いていると、統一感はなくなります
逆に縦のラインが揃っていたりと、配置を統一すると、とても見栄えもよくなります
並べると明かりが足りない気がしてしまうかもしれませんが、決してそんなことはないですし、部屋の形や用途によるので、明かりが十分足りるように、さらに見た目も綺麗に揃うようにすると良いと思いました
ダウンライトは真下にしか光が当たらないものや、周りがパッと光るものなど、種類もあったので、場所や用途を考えて選ぶと良いと思います
最後に照明の色です
照明には数種類の色があります
我が家が選べるダウンライトは3色でした
白っぽい昼白色、少しあたたかみのある温白色、オレンジが強い電球色です
我が家は用途によって使い分けました
また照明によっては「調色式」といって、色を変えられるものもあります
我が家は調色式は採用しませんでしたが、部屋の用途によっていくつか色を変えています
例えばモノの色を正しく見たいところは昼白色という、白っぽいものにしています
我が家ではウォークインクローゼットやシューズインクローゼットを白白色に
温かみのあるオレンジの光だと、洋服や靴の色が正確に見えないんです
ちょっとした色のニュアンスが違って見えることで、外に出て見たら「なんかこの色の組み合わせが変だった…」とかなりかねないので
色が正確に見える色にしました
逆に寝室やリビングはリラックスする場所として、温白色にしています
少しオレンジが入った温かみがある色味で、リラックス効果があると思います
暗めのクロスを使ったトイレやあえて暗い部屋にしたいところには電球色を使いました
またこちらも照明の位置と同じで、同じ部屋は同じ色の照明を使った方が統一感が出て綺麗だと思います
ということで、照明に関してはペンダントライトを使わないことから、基本的にはICさんの提案をベースに進めました
積水ハウスでは多くが大光電機のようでした
あとはいくつかPanasonicのものも入っていました
設計図のどこに何の電気を使うか、図面にしていただけるので、とても分かりやすいです
まず間接照明ですが、こちらのひゃくまる君というものを使用しました
間接照明の照明を遠くから見ても見えないようにするために、設計士さんがかなり細かく設計してくださり、この照明を使うことになったのですが
高い
照明予算オーバーの要因は間違いなく、この間接照明です…
リビングの間接照明だけで
30万円超
(施工費も含まれています)
おしゃれなシャンデリアなら高いの分かるけど、まさかの間接照明でこの値段とは
ただ仕上がりは確かに綺麗でした
これ切れたとき、交換高いだろうなぁ
次に普通のダウンライトは安いものだと2500円程度でした
値段はダウンライトの枠の色、明るさ、形の特異性で異なるようでした
明るさはワット数で示されますが、我が家の場合は5.2W、7.6W、8.5Wを使っています
これは自分たちでも明るいのが良いとか、ある程度リクエストはしましたが、ICさんと大光電機の方が話し合って決めてくださったものもありました
正直照明は
プロに任せるのが良い
と感じました
とにかく素人には想像が難しかったです
そもそも今まで住んでいた家がダウンライトがほとんどなかったのも想像できなかった理由の一つですが、照明はICさんのアドバイス・提案がとても役立ちました
ここは暗すぎると思うとか、そういったアドバイスが完成時に役に立ったなぁと感じることも多くありました
なおワット数が大きいほど値段も高くなります
ダウンライトの枠の色は壁紙に合わせて決めるかと思いますが、ホワイトは生産量も多いからか最も安く、我が家はグレーも使っていますが、グレーは少し高くなりました
また2階にお風呂があるのですが、お風呂の下の部屋のダウンライトは通常のダウンライトの設置が出来ない構造のようで、見た目は同じなのですが、少し特異なものになってしまうとのことで、値段があがりました
同じダウンライトでも、室内で使うもので最も高いのは6500円くらいでした
階段や収納の一部は壁に付けるタイプのブラケット照明を勧められたので、それを採用しています
1個4000円弱くらいでした
そして廊下の一部にはフットライトを導入しました
夜お手洗いに行きたい時などに、自動で足元を照らしてくれます
これもプラグさえあれば後付けはできますが、先に付けておくと綺麗だと思います
我が家は寝室からトイレまでの廊下に設置しました
1個7200円と少々お高めな気がしましたが、暗いときに人が通ると電気がつくようになっていて、わざわざ電気をつける必要もないし、暗くて危ない思いもしないので、つけてよかったと思っています
スイッチ関連はスイッチとコンセントの記事でご紹介しようと思います
そして家の外の照明です
こちらの記事に書いたように防犯用にライトをつけていますが、それ以外は玄関ポーチに付けています
外に使うものなので、ダウンライトでも少々高くて9200円でした
照明の値段はこんな感じで高いわけではないのですが、我が家は間接照明でだいぶ金額が跳ね上がってしまいました
あとはこちらもスイッチとコンセントの記事でご紹介しようと思いますが、人感センサー付きのライトも多く使用しています
照明はそれほどこだわりがなかったのですが、結局当初予算は25万円だったのに55万円ほどに
しかし照明は減額できるところではないので仕方ないです
ということで、照明は間接照明を使うと高くなる可能性が高いです
当初の予算取り25万円は間接照明が少なかったり、一部シーリングライトを使うことを想定した金額だったのかなと思います
確かに最初の設計段階では間接照明の量が少なかったので、そのままならそれほど予算オーバーにはならなかったかもしれません
しかし我が家の場合は照明の打合せは間取りが出来上がって、内装がある程度決まってきてからでした
内装によっても照明の種類が変わるので、打合せのタイミングとしては適切だと思うのですが、間接照明が高いからやっぱりやめようかな、というのはこの段階まできてしまうと難しいと思いました
間接照明を導入する場合は、ある程度値段が高くなる可能性も想定したほうが良いかなと思います
間接照明も入れ方によっては安い照明でも問題ないので、値段がそれほどあがらないこともあります
我が家の間接照明の形は値段が上がってしまったので(上げない方法にすると、間接照明の器具が見えてダサくなる)、気になる方は設計時点で照明についても金額感を確認しておくと良いかもしれません