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マイホームブログについてはこちらのテーマにまとめています
積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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契約を継続するか、という記事のあとですが、暗い話は続けたくないので、ここで我が家の間取りについて書きたいと思います
SNSでは
間取り自体は非公開の予定です
ホームセキュリティーも入れていますし、防犯カメラもつけているし、そもそも泥棒が入っても、家の中には持って行ってお金になるものが全然ないので、防犯上それほど心配はしていませんが…
1度ネットにアップしてしまったら消せないというのもあるので、間取り図は載せません
でもこれから間取りの特徴を書いたりすれば、想像はつくかなと思います
我が家は
おしゃれ<利便性
にしています
インスタなどのSNSでは、映えているお家写真がたくさんあります
すごく素敵で、こんなお家に住めたら良いなぁと思ったりすることもあったのですが、現実的なことを考えるとやめました
まずおしゃれなお家はスペースに余裕がある必要があると思っています
でも我が家はいっぱいいっぱいで、おしゃれなスペースを作る余裕がありません
これは横浜市内に大きな土地を買うのは、我が家は金銭的に厳しかったので、仕方がないと思っています
家の大きさいっぱいに必要な部屋などをはめ込んでいくしかなく、そうなればおしゃれに見える空間を作るのが難しくなっていきます
もちろん家の大きさにかかわらず、工夫をすることでおしゃれなお家にはすることができると思います
ただそこまで作りこむほどの時間的余裕もなかったし、スペースとしても余裕がないので、無理におしゃれなお家を意識するのはやめようと思いました
例えばリビングだと、最近は吹き抜けやシースルー階段、リビング階段がとても多いと思います
すごくおしゃれだし開放的だと思います
もし、いろんなことを度外視してもう1軒建てるなら、そういったお家にしたいです
でも吹き抜けはスペースに余裕がなければできません
2階部分の半分が吹き抜けだとすると、1階の半分の面積しか2階のお部屋は作れません
それでは我が家はとても足りないので無理でした
そして実際に生活をする場所、と考えたときに、私はおしゃれさよりも利便性が大切という考えに至りました
吹き抜けやリビングに階段がある場合、音やニオイの問題が気になりました
音が響きやすい、お料理のニオイが2階に届いてしまう、というのをよく見かけます
それでも気にならない方も多いと思います
が、我が家は気になってしまうと思ったのでやめました
ちなみに今はまだ物をあまり置いていないので余計感じるのだと思いますが、リビング階段ではなくても、リビングのドアを開けると意外と1階と2階の音はよく聞こえます
たしかにリビング階段、シースルー階段だったら、なかなか音は響くだろうなぁというのは感じました
また吹き抜けの場合は大きな窓が高い場所につくことが多いと思います
しかしその窓をどうやって掃除するんだろう?とか思ってしまうんです笑
おしゃれなお家は作りこまれている分、お掃除が大変だったり、生活に不便がある部分もあると思います
もちろん利便性も考えて作りこんでいるお家も多い思いますが、私には両方を満たすお家を考えるセンスがないです
そして自分にとって家がどういう位置づけか、によっても考え方が変わると思います
我が家にとっては家が全てではないのです
どちらかといえば、家にいるよりも、外に遊びに行く方が好きです
それなのに家を建てたのか、って感じですが笑
今後も行けるならたくさん旅行もしたいし、お出かけをしたいです
あくまでも私にとって家は、生活するために過ごす場所であって、家を建てたからと言ってお出かけの代わりにならないです
家をおしゃれにするところにお金をかけるなら、おしゃれなホテルに泊まれば満足してしまうタイプです
おしゃれにして造りこめば、それだけ建設費もかかってしまいます
お家にいるより遊びに行く方が好きなので、遊びにもしっかりお金を使いたくて
そうなると利便性重視のお家のほうが、建設費も安くなって、私にとっては良かったと思っています
そして、これも人それぞれの価値観だと思うのですが、どこまで先を考えて家を建てるか、というのもあるかと思います
私が20代後半まで住んでいた実家は、築35年を超えるくらいの注文住宅の一軒家でした
家が古くなっていく過程を見ているんです
それが今回の家づくりでは大きく影響していると思っています
年数が経てば必ず劣化して調子が悪くなったり、取り替える必要が出てくるし、流行も変化していきます
その段階までを考えて作るか、今1番良い状態で作るかは難しいところだと思います
また、私たちはバリアフリーまでは考えていません
車いすが通れる広さとか、将来エレベーターを作る場所を想定するとか、そういったことは考えていません
でも必ず物は古くなるので、劣化に関しては考えています
複雑なこと、特殊なことをすると、それが壊れたときや交換するときに、とてもお金がかかります
誰かが見ておしゃれだと思うものって、人と違うことをしている部分も多いと思います
それが劣化したときに、どうなっていくか、というのを考えると、利便性を意識した、比較的シンプルなお家で良いかなというのがありました
そして10年、15年経てば流行が変わります
私の家も「古いなぁ」、「あの頃流行ったやつだなぁ」と思う部分が必ず出てきます
おしゃれなお家、流行っているものを取り入れたお家は、より感じるはずです
それも時の流れなので悪いことではないですし、当たり前のことなのですが…
私はできるだけシンプルにすることで、そこまで流行が変わっても、流行を感じないで過ごせればいいなと思っています
もちろん家具などを変えることで流行に合わせた作りに変化できると思いますが、今まさに流行っている間取りというのを取り入れると、15年後は違う流行になっている可能性が高いはずです
それを気にしない方も多いと思いますし、せっかく家を建てるなら、建った瞬間がベストでありたい、というのもすごく分かるので、これは本当に人それぞれだろうなと思います
最初に書いたように、おしゃれと利便性、どちらも兼ね備えているお家もあると思いますが、我が家にはそれを検討するほどのセンスもなかったですし、時間も足りませんでした
どちらを優先するかといえば利便性だったので、正直なところ我が家は
全く映えません
笑
それでも一部は今の流行を取り入れたところもあるし、狭い空間をどう有効活用するかはすごく悩んで決めました
実は私たちの担当の設計士さんは、おしゃれというよりも利便性を重視する方だったようです
最初に設計士さんとの打ち合わせがある前に、営業の方から「生活を重視して考える方だから、合わなかったら言ってくださいね」と言われていたほどでした
設計士さんと合わなくても遠慮なく言えるように配慮していただけたのは、本当にありがたかったです
実をいうと間取りの大枠は
夫が作ってしまいました
最初に設計士さんから出てきた間取りは、駐車場に車が入らなそうだったので、それを伝えました
すると違う形になったのですが、それもなんとなく生活に合わないものだったので、夫が形も変えて提出したところ、そのまま通ってしまいました笑
その後、設計士さんの手直しや、すり合わせをして決めていったのですが、設計士さんも利便性を重視される方だったこともあり、大枠ができてからはスムーズだったかなと思います
設計士さんのプロとしての意見と、私たちが過ごしやすいと思う間取りをすり合わせていきました
ということで、お家としてはインスタでよく見るような豪邸でもなければ、おしゃれさもないと思います
でも利便性という面では間取りはもちろん、電気関係やドア1つ1つ戸当たりまでも、かなり細かいところまで考えて作りました
今後はそういった面からの記事も多くなると思います
お家づくりは、本当に人それぞれ
最初にこの記事に書いたように、どれが良い悪いではなく、自分の好み、ニーズに合うかがすべてだと思います
まぁ本当に便利かは住んでみないと分からないですけどね
今後は間取りで気を付けたことなども書きます
つづく