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マイホームブログについてはこちらのテーマにまとめています
積水ハウス シャーウッド 2021年6月末完成
現在は完成までについて、時系列で不定期にブログ更新中
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キッチン全てまとめたら恐ろしく長い記事に。笑
分割も面倒なのでこのままいきます
最後にキッチン総額の値段も書いているので、見たい方は一気にスクロ―――ル
床、クロスなどの内装を決めつつも、設備も決める必要があります
設備はキッチン、洗面、お風呂やトイレです
水回りが絡む設備は内装の中でも
値段が高いです
そのため早めに検討が必要と、以前記事にも書いたことがあるのですが、我が家はかなり早めにほぼ決めてはいました
しかし間取りを決めて、内装を決めて、本当にその設備でよいのかを再度検討しました
まずは金額の大きいキッチン
我が家はこちらの記事に書いたようにキッチンハウスに最初に行きました
その次はこちらの記事に書いたようにリクシルに行きました
キッチンに関してはリクシルが気に入っていたので、ほぼリクシルで決まりと思っていましたが、なかなかのお値段なので、なんとか減額できないか検討することに
我が家のキッチンのポイントは…
カラー
グレーのキッチンが良かったのですが、グレーにも色々なグレーがあるんですよね
自分の気に入るグレーがあるかどうか、が気になりました
ミーレ
有名なドイツ製の食洗機です
高いです
しかしミーレを入れるのは我が家では必須条件だったので、ミーレを入れられることがポイントでした
値段
当然大事なのは値段も
ただいずれにせよ値段は高くになるので、品質と値段のバランスが納得できるかというところがポイントでした
例えば100万円以内にしたい!みたいな値段設定ではなく、150万円でも200万円でも納得できるならOKという感じです
実は機能性はあまり比べていません
というのも、どこのキッチンもある程度のグレードはみんな機能性が高いからです
ただキッチンハウスは機能性よりデザイン性が重視されている感じがしたのと(私が見たのはフルオーダーではないことも要因)、他社と比べて値段の割には機能性が少し劣ると感じて候補から外しています
グレーというカラーはだいたいどのメーカーも高いグレードになります
そのグレードのキッチンなら、ついている機能も高めなので、細かい機能性の差については気にしていませんでした
あと、機能を使いこなせるほどおしゃれな料理もしなければ、できないからです笑
一旦はリクシルが気に入ったのですが、他社のカタログも取り寄せました
まずはクリナップ
ステディアは積水ハウスの場合は標準の扱いになるのではないかと思います
(このあたりは随時変わるので、今はどうか分からないですが…)
その上のセントロを調べる方が多いと思いますが、我が家はスタイリッシュなラクエラのカタログを取り寄せました
実はクリナップのキッチン本体を検討するというよりかは、カップボードを見たかったんです
キッチン本体はリクシルのリシェルSiが気に入っていたし、セントロにしても価格はほぼ変わらないだろうと思っていたのですが、キッチンと背面の収納のカップボードは必ずセットである必要はないので、グレードやメーカーが違うものを選んで、減額する方法もあるのです
そんなわけでステディアやラクエラで良いものがないかなと思ったのですが…
気に入るカラー等がなかったのと、値段がリクシルとほぼ変わらないような気がしたので(あくまでカタログ記載価格ですが)見積もりなどを依頼するのはやめました
次にパナソニック
Panasonicは最上位モデルのLクラスのパンフレットを見て検討しました
機能性は高いと思うのですが、ミーレ問題が
パナソニックはやはり基本的にはパナソニックの食洗機が推奨されていて、ミーレはむしろNGかもしれないです
(後付けでやるとか、色々とやり方を見たことがありますが、ちょっと大変そうなイメージ)
また値段に関してもリクシルやクリナップよりも高い、とハウスメーカーからは言われていました
パナソニックはカラーは好みなのがありました
とはいえミーレが重要だったのと、機能性の高さはあまり重視していなかったので、値段が上がるならわざわざパナソニックにする必要がないなと思いました
最後はタカラスタンダード
実はたまたまショールーム近くに行ったことがあり、自由見学OKなので見学をしました
工夫されている点も多く、正直大手メーカーと大きく差があるとは感じなかったので、好みの色があったり、こだわりの仕様が問題なければ、選択肢としては十分ありだと思いました
色々考えると、私たちの好みはやっぱりリクシル
ということで、キッチンはリクシルのリシェルSiに決めました
続いて我が家が選んだキッチンの仕様です
リクシルのショールームに行った際に担当してくださったお姉さんがとても良い方だったのと、事前にカタログを読み込んだので、1回のショールーム見学でスムーズに決められました
その後は見積もりを見て、高いからやめたり、減額できるものがないか調整はしましたが、キッチンはインテリアコーディネーターさんにはほとんど相談せずに決めました
細かい機能面は紙のカタログが分かりやすいので、紙のカタログをしっかり読むのがオススメです
それが面倒な方はショールームに行って担当の方のアドバイスに従いながら、ショールームも面倒であればインテリアコーディネーターさんに相談するのが良いかなと思います
できれば自分での紙のカタログをしっかり読んで、オプションなど漏れがないように選択するのが良いと思います
ショールームのお姉さんもとても細かく教えてくださいましたが、オプションの量がものすごく多いので、そのすべてを説明してもらったり、自分が欲しいものを汲み取ってもらうのは無理があります
後悔しないためにも、カタログの読み込みはオススメです
下記記載してる金額は2021年1月の見積もり依頼時で、割引と書いているのはハウスメーカー経由の割引です
定価はカタログに書いてあるもので、ハウスメーカー経由だと割引があるので、それを反映したアバウトな金額です
金額や割引率は随時変更があると思うので、金額感をつかむ参考までに
キッチン本体カラー
グレーズグレー
ただし天板はバサルトブラックにしました
こちらの記事に書いたように、グレーズグレーの天板の組み合わせより、バサルトブラックの天板のほうがしっくりきたからです
シンク
ステンレスの標準 スキットシンクにしました
色々なシンクがありましたが、特にシンクにこだわりがなかったのと、食洗機メインにするため、食器を洗うわけでもないし、広さも標準で十分だと感じました
ワークスペースを広く取りたかったので、シンクは出来る限り端に寄せてもらいました
リクエストすればできたので、ワークスペースを広く取りたい方は端に寄せてもらうのもおすすめです
シンクには「まな板スタンド付きワイヤーポケット」という、洗剤やスポンジを置けるものが付属してきますが、まな板スタンドなしもリクエストできます
まな板スタンドが必要ない方には邪魔なものだと思うので、いらない方は事前に「まな板スタンドなし」をリクエストされるのがオススメです
追加のオプション品として水きりかごは購入しました
定価は7,000円くらいですが、最初に買っておけば割引が入って5,000円くらいで追加できます
食洗機に入れられない食器を洗ったときや、野菜を洗った際の水切りなどに使いたくて、深めの水切りかごにしました
食洗機
ミーレの幅45cmの予定だったのですが、このあと45cmは突然リクシルで取り扱い中止の連絡がありました
海外製の商品とかだとこういったことがあるんですね
値段が上がるので迷いましたが、無理して45cmを入れようとして、在庫確保がうまくいかなかったり、今後壊れた際もグローバルで需要が高い60cmにしておいたほうが買い替えしやすいかと思い、60cmに変更しました
最新モデルにはなりましたが、値段が15万円くらい上がってしまいました
ミーレトータルでは設置なども含めて30万円以上はしているのではないかと思いますが、ここは譲れなかったので、値段は度外視して導入を決めました
コンロ
我が家は以前からガスを利用しているので、新居でもガスの予定でした
特にオプションをつけずに標準にしました
3口コンロに魚焼きグリルがついていますが、標準なのに魚焼きグリルが両面焼けるだけで感激しました笑
あとはタイマーもついているので、消し忘れなども安心だなと
専用のグリル用容器とかはなく、シンプルですが、普通にお料理するには全く問題ないです
換気扇
結構グレードアップする人が多い換気扇
ここも我が家は標準のままです
お掃除についてはグレードがあがるほど楽になっていたりしますが、標準のものでもそこまで大変ではないなと思いました
しかも換気扇ってグレードアップが高いんですよね
数万ではなく10万以上だったりするので、我が家はそこまで換気扇にこだわりがなくて標準のままに
もしかしたら音はお値段が高い方が静かなのかもしれませんが、ずっと使うわけではないので、特には気になっていません
収納
収納はリクシルの場合はらくパッとシェルフというのが特徴的です
力を入れなくても開けやすく、中が2段になっていて収納力があるというもの
しかし高さがあるものを立てていれる深さがないため、人によっては使いにくいようです
我が家はもともとフライパンなどは重ねて置くスペースしかない生活をしていて、別に取り出すのがそこまで苦痛ではなかったので、収納量が多い、らくパッとシェルフにしました
2か所ともオプションを払って、らくパッとシェルフにしています
これにした方はフライパンを立てて並べられないと後悔されているのを見たことがあるので、ご自身の使い勝手と収納量を加味して決めた方が良いかもしれません
オプションが確か5万程度?だったと思いますが、普通の収納との差額が表記されていなかったので定かではありません
コンロ前用ガラス
フラットなキッチンの場合、料理中にコンロから油がはねてしまう可能性があり、キッチンの向かいに置いてある家具などに影響がある場合が
今は油跳ねガードというものが売っていて、使う時だけ使用する方も多いそうです
でも我が家は今までコンロの奥が壁でキッチンパネルだったことから、油跳ねガードは使わず、跳ねたら拭いていました
油跳ねガードを使う癖がないので、ガラスのガードを設置してもらうことに
これをつけると逆に掃除が面倒と感じる方や圧迫感があると感じる方もいらっしゃるそうです
我が家の場合はアイランドキッチンではなく、片側に壁があるペニンシュラ型なので、油跳ねのガラスがあることでの圧迫感は気にならない気がしていました
全面ではなく、半分だけガラスのガードにすることで圧迫感が出ないようにする方もいらっしゃるようですが、我が家は全面に
全面にすることで、煙がリビングに漏れにくくなるようで、ニオイ問題も軽減してくれる効果があるようです
値段は割引後で3万円くらいでした
高さ
キッチンの高さは85cmが標準
こちらの記事に書いたように、キッチンハウスで高さが高いものも試しましたが、私の身長では少し高すぎて…
リクシルではもっと細かく高さが選べるので、87.5cmにしました
高さ調整の部材を使って高さを上げるという方法で、割引後1万円程度でした
タッチレス水栓
高いけど導入したのがタッチレス水栓
割引後で約7万円ほど追加になりました
(浄水器なし)
リクシルのタッチレス水栓はこちらの記事で動画を載せています
反応がとても良いです
SNSでも好評だったのですが、節水にもなるだけでなく、お掃除も楽になるのが良いなと思いました
キッチンコンセント
キッチン本体にもコンセントをつけました
キッチンの背面は壁にコンセントを付けることができますが、キッチン本体につけると、ミキサーを使ったりする時にもとても便利です
これはコンセント横の収納とセット価格になっていたので値段がよくわからなかったですが、それほど高くないはずです
ダイニング側収納
キッチンの裏側、ダイニング側の収納です
これはリビング収納代わりになるので、重要な収納だと思っていて、必ず採用したいものでした
取っ手無しにできるので、ダイニング側に圧迫感もないです
横幅255cmで割引入れて17万円くらいの追加でしたが、収納としてかなり役立っているので、LDKの収納量が不安な方にはとてもオススメなオプションです
続いてカップボードの仕様です
カラー
キッチン背面のカップボードのカラーもキッチンに合わせてグレーズグレーに
色を変える方もいらっしゃいますが、我が家は他の内装も合わせて考えた際に、揃えた方が綺麗だと思ったので揃えました
ただしカップボードの天板はメラミン素材のホワイトに
ここは当初グレーにしたい!と思ったのですが、グレーにする場合はキッチンの天板と同じ、セラミックになります
非常に強力な素材でカップボードに使うにはもったいないくらい
さらに値段が割引入れても15万円
たっかーーーーー
ということで、メラミン素材にしたものの、残念ながらグレーがなくて
ここはかなり悩みましたが、インスタでホワイトにしている方を見たところ、カップボード奥のクロスがホワイトなら、天板がホワイトでも違和感がないことに気づきました
メラミン素材にすればなんと25,000円で済むので、ここはメラミン素材のホワイトにしました
さすがにカップボードの天板で差額が10万円以上は減額を頑張っている我が家には安い方にする選択肢しかなかったです
奥行
カップボードの奥行きは45cmと60cmがありましたが、45cmにしました
キッチンの広さを考えると65cmを取れるほどゆとりがないことと、そこまでの奥行きは必要なさそうだったからです
吊戸棚の高さ
高さが50cm、70cm、90cmと選べました
最初は70cmにしましたが、私は上の方が届かないし、そこまで入れるものがあるような気がしなかったので、50cmにすることに
ただし吊戸棚の高さを変えてもそこまで金額に差はありませんでした
吊戸棚を1個減らすか、高さを変えるか迷いましたが、吊戸棚の数を減らすと
なんとなくバランスが悪いのでやめて、吊戸棚の高さを低くすることで減額しました
カップボード収納
当初は家電収納に蒸気排出ユニットを付ける予定でした
しかしこの蒸気排出ユニットが割引後でも4万円くらいするんです
ただ蒸気をカップボードの前に向かって出すだけの装置なのに…
しかもよく考えると、家電はカップボードの上に置けば問題ないくらいの量しかなく、家電収納をつけるよりも、普通の収納を増やしたいと思いやめることに
家電を完璧に隠したい方は収納の方がよいですが、我が家は家電は見えていても良いと思っていたので…
蒸気排出ユニットをやめたことにより、炊飯器の蒸気がカップボードの吊戸棚の底にあたってしまうと、吊戸棚の底がダメになってしまうので、蒸気が出ない炊飯器を買うことにしました
パナソニックのLクラスだとカップボードの吊戸棚の底に、蒸気があたっても大丈夫なパネルがあったりするようですが、リクシルにはありませんでした
カップボードの収納はスライド式の収納とごみ箱を置けるように、収納が少なくて空洞が多いタイプを選びました
こんな感じでダストボックスを収納できるオプションもありますが、このセットが割引後でも35,000円くらいしたのでやめました
自分で好きなダストボックスを買った方が安そうだし、今はおしゃれなダストボックスも多いですからね
さてキッチンの総額ですが、キッチン本体と背面のカップボードを入れて
1,985,000円(税抜)
でした
積水ハウスの見積もりは、こちらに書いたように標準+オプションではなく、そのものの金額になるので、標準との差額みたいなのは分かりません
キッチンにこだわりがなくて、カラーも1番安いグレードからで、最低限の仕様にした場合は100万円を切る方もいらっしゃるのではないかなと思います
家の内装で100万円値段が変わるものはおそらくキッチンくらいだと思います
もちろんお高いタイルとか、特別な内装材を使ったら別ですが、一般的にみんなが導入する設備では最も価格差が出るはずです
我が家のキッチンは高い方だと思います
ここはお金をかける!と決めていたので、出てきた見積もりを見ながら多少減額はしたものの、欲しいものを全部取り入れられたので満足しています
また使い勝手についてはいずれ書きますが、とても使いやすいですよー
ここまで読んでくださった方がいらしたら、ながーーーーいのにありがとうございました