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積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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お家づくりの中で楽しみにしていたのが
ショールーム見学
お家の設備に関するショールームに行くのはとても楽しみでした
結婚式の時なら、「ドレス試着」みたいな感覚です
高いものを見に行くのだけど、色々見れて、試せて、ワクワクする感じ
結婚式の時、ドレス試着を結構サクッと終わらせてしまったのですが、もうちょっと行けばよかったなーと後悔もありました
選んだドレスには後悔はないのですが、せっかくの機会なので、もう少し試着してみたかったなと
ということで、お家づくりでは色々とショールームも見たいと思っていたのです
結論から言うと、時間がなくて全然見れませんでしたが
笑
まずはこのコロナ禍、予約をしないと見れないショールームが多数あり、さらに予約の枠を制限しているので、全然予約が取れないんです
特にリクシル、パナソニックは大人気で、週末となれば1か月先でも空いていない状態でした
それでも1年前の春の緊急事態宣言の時は、ショールームも開いていなかったそうなので、見に行けるだけありがたいなと思っていました
とにかく予約が埋まっているので、ひとまず積水ハウスの方には相談せずに、どんどん予約をしました
積水ハウスの営業の方も「最近ショールーム混んでいて、予約取りにくいんですよね」とはおっしゃっていましたが、まだ契約していないので、ショールームを予約しましょう！という感じでもなかったですし、相談も悪いなと思って…
私たちは限られた時間の中で進めたかったので、先回りして自分で予約して良かったと思っています
営業の方次第ではあると思いますが、正直私は思っていたよりも自分でやらないといけないんだなと思いました
契約後であっても、積極的に自分で調べたり提案しないと、待っていても進まないです
また、積水ハウスにも「標準品」があるので、その中から選ぶのであれば問題ないのですが、標準品以外のいわゆる「一般品」を選ぶとなると、自分たちでアピールしたり、調べる必要があると思います
ちなみに積水ハウスの「標準品」というのは、完全にオリジナルのものと、大手メーカーとのコラボ商品、大手メーカーの一部品番を積水の標準としている、など色々です
一般品も含め選んでみたら積水の標準品で、少し安くできた！なんてこともありましたし、値段を安くしたい場合は標準品から選ぶほうが良いと思います
種類はそれなりにあるので、あまりこだわりがない方は、標準品メインにするのも良いと思うのですが、逆にこだわりがある方は自分でショールームを予約したり、カタログ請求したり、積極的に動くことをオススメします
さて、ショールームの中でも最もすぐ予約が取れたところがあったので行ってみました
こちら、インスタで注文住宅のキッチンを調べている方は、多分ほとんどの方が知っているはずです
キッチンハウスはオーダーキッチンの会社
とにかく見た目がとってもオシャレなんです
しかし
めちゃくちゃ高い
オーダーキッチンなので、自分の好きなように、とってもオシャレにできますが、数百万円になってしまいます
そんなわけで、普通はなかなか取り入れることが難しいのですが、最近は少し低価格で取り入れることができるようになったのです
まず1つが、姉妹ブランドのgraftekt(グラフテクト)を利用すること
グラフテクトはキッチンハウスの妹ブランドって感じで、規格商品を扱っています
選べる種類は少し減りますが、規格商品なのでお値段がすごく安いんです
2つ目がハウスメーカーとコラボしたキッチンハウスの商品です
以前は住友林業くらいしかなかったと思いますが、昨年夏くらいに積水ハウスでも利用できるようになりました
たしかダイワハウスも利用できるようになったような…
このあたりは随時変わると思うので、担当の方に伺うのが良いと思います
ハウスメーカーとのコラボ商品はサイズなどは規格の範囲内で選択し、仕様をカスタマイズできる感じ
グラフテクトではないので、キッチンには「Kitchen House」の文字が入り、グラフテクトよりは種類豊富です
さらに積水ハウスのコラボ商品は、食洗機の標準がミーレ
ミーレについてはまた書きますが、お高いけど優秀な食洗機です
食洗機は色々あるのですが、ミーレが良い！憧れ！という方も多いんです
ミーレがオプションではなく標準でついているので、他社より少しお手頃でミーレを入れられるメリットがあります
※ミーレはコロナの影響で色々あるようで、入れられないこともあるかもしれないので、気になる方は確認してください
グラフテクトよりは確実にお値段が上がるのですが、キッチンハウスのオーダーよりは確実にお手頃になります
そんなわけでこの2つの方法であれば、オーダーでなくても、キッチンハウスのキッチンを入れることができるのです
オーダーだけだったら難しかったですが、ちょっと敷居が低くなっていたので見に行くことにしました
我が家は横浜市の山下町にあるショールームへ
まずはグラフテクトから
興味があったのはグレー系のキッチン
（私が持っているカタログでは、一番小さくて間口2300でした）
こちらは2020年夏あたりに登場したものなので、これから種類が増えたり充実していくかもしれません
まずグラフテクトと比較して、選べるカラーがとても増えました
キッチンハウスではグラフテクトと積水ハウス向けのキッチンハウスのコラボ商品を見せていただきましたが、私が感じたメリットデメリットを書いておきます
メリット① 標準でついてくるミーレ
※上記したようにコロナの影響で今は変わっている可能性があります
これは私の場合は積水ハウスとのコラボ商品のみ対象でしたが、ミーレの食洗機を入れたい人にとっては超魅力的ですよね
しかもお値段がお手頃
これはかなりのメリットだなと思いました
メリット② オーダーより低価格でキッチンハウスのキッチンが手に入る
キッチンハウスは1つのブランドだと思うので、キッチンハウスのキッチンが良い！という方には、ハウスメーカーのコラボ商品はお値段的にも魅力的だなと思いました
さらに姉妹ブランドのグラフテクトはお値段に関しては相当お手頃になっていると感じました
キッチンハウスのキッチンが良い人には、オーダーは手が届かない…と思っても、手に入れるチャンスがあるので良いと思います
デメリット① 機能性、耐久性が他メーカーより劣る
キッチンハウスのデザイン性は素晴らしいのですが、その分、機能性が他メーカーより劣るかなと感じました
例えば収納に関しては、仕切りなどがかなり少ないので、自分で空間をうまく使う工夫が必要です
他メーカーだと、収納に関しても収納力を生かせるような造りになっていたり、細かな工夫がされていることが多いです
またショールームに置いてあるグラフテクトの商品は、木など、何か土台にシートを貼った感じがあり、角をよく見ると剝がれそうに見える部分があったりしました
ショールームのキッチンは実際に使っているものではないのに、ちょっと消耗しているなと感じる部分があり、耐久性が少し不安に感じました
デメリット② 価格
キッチンハウスのオーダーと比べたら、グラフテクトやハウスメーカーとのコラボ商品は低価格です
それでもなかなかのお値段になります
積水ハウスの営業の方もおそらく、キッチンハウスの積水ハウスとのコラボ商品→PanasonicのLクラス→リクシルのリシェルSiの順に高いはずとのことでした
途中でカップボードだけ見積もりをもらったことがあるのですが、確かにリクシルより高かったです
キッチンハウスというブランドとデザイン性を考えると仕方がないのですが、機能性や耐久性を考えるとちょっと高いなーと思ってしまいました
なお積水ハウスのコラボ商品で、ペニンシュラ型のキッチン、270㎝のカップボード、ミーレの食洗機、自動水栓をいれると、だいたい230万円くらいかな、とその場では言われました
見積もりを取っていないので何とも言えないのですが、おそらくそれくらいにはなると思います
（全く正確な数字ではないので、あくまで参考程度にしてください）
デメリット③ ショールームでの対応
私たちも初めてのショールームだったのと、見た目もこんな感じだし笑、あまり買ってくれるお客さんに見えなかったのかもしれないですが…
ショールームでの対応はちょっとイマイチでした
積水ハウスで建てると伝えているのに、こちらがSNSで知った積水ハウスとのコラボ商品の話をしないと提案はなかったですし、そもそもコラボ商品自体をあまり分かっていなくて、パンフレットを見てくださいという感じでした
その他、最低限の説明はしっかりしてくださいましたが、全くやる気がないというか…
帰りには気になった天板の色のサンプルもいただけるとのことだったのに、袋の中にはカタログのみで、サンプルは入っていなかったりしました
たまたま当たった担当の方次第ではあると思いますが、予約もして行っているし、すごく楽しみにしていたのに、ちょっとがっかりでテンションが下がりました…
そんなわけで、デザイン性、機能性、耐久性のバランスを考えると、私はキッチンハウスというブランドにすごく魅力を感じているわけではなかったので、他メーカーのほうが良いかもしれないと思いました
もちろんキッチンハウスもすごく素敵だと思います
オーダー出来る余裕があったり、ダイニングテーブルとのセットが気に入ったとか、ミーレが標準なのが魅力的とか、人それぞれメリットがあると思うので、そこがマッチすればとても良いと思いました
ということで、初めてのショールーム見学 キッチンハウスは1時間程度の滞在で終了しました
つづく