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積水ハウス シャーウッド 2021年夏前に完成予定です
時系列で不定期にブログ更新予定です
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11月末、とても楽しみにしていたショールームへ
リクシルのショールームです
以前こちらの記事でキッチンハウスのショールームに行ったことを書きました
キッチンハウスもとっても良かったのですが、多分キッチンはリクシルにするだろうなーと思っていたので、この日はすごく楽しみでした
リクシルのショールームはとても混んでいるので、土日は予約1か月待ちでした
そしてどうやらキッチンとか水回りの設備は、間取りが決まって、クロスとか床を決めて、それから決める方が多いみたいですね
こんなに早く決める人はあまりいないようで、積水ハウスから予約してもらうより、私が取った予約の方が早いスケジュールになりそうとのことで、私が取った予約枠で積水ハウスの営業の方にもついてきていただけることに
さてリクシルのショールームではアテンドもお願いしていたので、リクシルの方から説明を受けながら仕様を決めていきました
積水ハウスの営業の方にお願いして、事前に気になるキッチンのカタログをいただいていたので、ほとんど見るものは決まっていました
今はメーカーのwebサイトで電子カタログを見れたり、SNSでシリーズ名を入れると色々な方が載せています
それを見るだけで、自分の気になるものを絞れたりするので、あらかじめ絞って、カタログでチェックしておくと、とてもスムーズです
1回のショールーム滞在は2時間程度だったりするので、出来るだけポイントを絞っておくと、たくさん見ることができると思います
私が気になっていたキッチンは
リシェルSi
リクシルの中でも高級なキッチンのシリーズです
正直キッチンは高いしお金をかけなくても良いかな、と思っていました
が、間取りを考えると、リビングからバッチリ見える位置で、リビングの顔にもなるような配置になりました
コロナで自炊が増えたので、キッチンの使い勝手も気になるようになってきて
キッチンは高いものを入れよう、ということになりました
迷ったのはキッチンハウスと、パナソニックのLクラス、リクシルのリシェルSiです
カタログを見たり、SNSでの口コミを見ると、我が家はリシェルSiが合いそうだと思っていました
実際に見せていただいた内容をまとめます
①グレーを基調にしたキッチン
グレーのキッチンが好みで、各社のグレーの中でも最も気に入ったのがリシェルSiのグレーでした
キッチンのカラーはこんな感じでショールームに行くと全種類見ることができます
カラーはグレーズグレーを希望していました
グレーは流行りのカラーの1つで、どのメーカーも高いシリーズにしかなかったり、各シリーズの中でもカラーによってグレードがあるのですが、グレーは高いグレードになってしまうので値段が上がります
各社高いシリーズにはグレーがあったのですが、少しずつ違うグレーなので、好みがわかれるところかなと思います
クリナップは私があまり好みのグレーがなく、自然と候補から外れました…
扉のカラーは実物を見てもやはりグレーズグレー
②天板
各メーカー、強い天板というのがあり、それぞれ異なる材質でした
キッチンハウスはEVALT(メラミン素材)、Lクラスはスゴピカ素材(有機ガラス系)、リシェルSiはセラミックトップ
強度としてはリシェルSiが強いかなと思いますが、どれも普通に使うには申し分ない強さだと思います
リシェルSiのセラミックトップは熱々なフライパンやお鍋を直接置いてもOKなよう
気になっていたのは、リシェルSiの天板がざらついていて、セーターとかが引っかかるというSNSでの投稿
こういった部分は実際にショールームで触って確かめるしかないので、今回はそれも確かめました
結果、私は全然気になりませんでした
天板の種類によってはざらついているのもあったので、実際にショールームで確認すると良いと思います
悩んだのは天板の色
左がグレーズグレー、右がバサルトブラック
ショールームに来るまではグレーズグレーで扉と揃えようと思ったのですが、扉がグレーズグレーで天板がバサルトブラックの組み合わせを見たら、すごくよかったんです
現物を見たり、見本で扉と組み合わせてみたりして、バサルトブラックにすることにしました
やっぱり目で見ると違うなぁと思いました
天板は人それぞれ好みがあり、扉がグレーでも天板がホワイトの方もいらっしゃるし、お部屋の雰囲気とか好みで色々な選択があると思います
組み合わせを考えるのも楽しみの一つですね
③扉・レンジフード・シンクの機能性
キッチンハウスはオシャレなデザイン重視なので、あまり機能性は感じなかったです
使い勝手の面で特徴があるようには感じませんでした
LクラスやリシェルSiはそのあたりの工夫がすごくて、特に私はリシェルSiの使い勝手の良さは魅力でした
実際にショールームで見せていただくと、同じ大きさでもキッチンハウスよりも収納力が高いような気がしました
らくパッと収納が便利だなと
Lクラスも使い勝手は工夫されていると思います
リシェルSiのような名前のついた収納ではなかったと思いますが、大容量で取り出しやすい工夫がされているようでした
レンジフードも種類が色々ありました
標準的なものでも、お掃除はそれほど大変とは感じませんでした
でもブラックはかっこよかったな
今はなんとビックリ、お掃除を10年しなくて良いレンジフードまであります
Lクラスにもあります
でも、レンジフードって結構高いです
グレードアップすると、それなりに値段が上がるので、我が家は標準にしました
確かに自動で反応したり、掃除しなくて良いのは楽なのですが、あまりレンジフードにこだわりがないので、少し説明は伺いましたが標準に
ただ選択肢は多いので、気になる方は詳しく伺うと良いと思います
シンクも広さが違ったり、選択肢がいくつかありました
が、シンクも今使っているキッチンよりはるかに大きくなるし、食洗機もつけるので標準にしました
ただサイドの水切りはオプションで1つ付けました
後で購入もできますが、最初に買うとハウスメーカー経由で割引もあるのでちょっとお得だと思います
④コンロ
Lクラスだけ、全く違うのがコンロ
トリプルワイドといって、横並びに3つお鍋が並べられるコンロがあります
これはLクラスだけなので、これが良い方はもうLクラスで決まりだと思います
しかしこのコンロにすると、魚焼きグリルがつかないのです
魚焼きグリル、使わないという方が結構多いみたいなのですが、我が家はバッチリ使ってまして…
魚焼きグリルがないのは困る!というのと、3つお鍋が並べられるというグリルに全然魅力を感じなかったのです
お料理を本格的にされる方にはすごく魅力的なのかなと思います
となると、我が家はわざわざLクラスにする必要がないな…と思ってしまいました
⑤ミーレ
絶対に譲らなかったのは食洗器、ミーレを入れること
ミーレは高いドイツの食洗器です
リクシルのミーレについてはこちらにまとまっていました
私は絶対にミーレが良かったので、ミーレを入れられるのが条件の1つでした
キッチンハウスの場合、積水ハウスのパッケージプランでは、標準でミーレが入っていました
これはかなりコスパが良くて魅力的です
(どうやらコロナの影響で、最近これはなくなってしまったようなので、気になる方はご確認ください)
リシェルSiの場合はお金はかかりますが導入可能ですし、導入している方もたくさんいます
Lクラスはできなくはないけど、微妙なようです
当然ですよね、Panasonicですからね…
日本製の食洗器を入れる場合、Panasonicの方も多いと思います
Panasonicも食洗器には力を入れているので、Panasonicのキッチンには当然Panasonicの食洗器を入れて欲しいに決まっています
Lクラスにミーレを導入はできないことはないようですが、積極的な導入は難しそうですし、場合によっては後付けみたいになるようで…
(このあたりはどんどん制度が変わるので、気になる方は直接聞いた方がよいです)
その点でも我が家にとってはリクシルは魅力的でした
なお先日聞いた話では、リクシルもクリナップもコロナの影響でミーレを入れるのがかなり厳しくなっているようです
場合によっては半年待ちなどで対応されているようで、状況が日々変わると思うので、ミーレ導入を希望してる方は、早めに確認された方が良いと思います
まさかコロナの影響がこんなところにも出るなんて
⑥自動水栓のスピード
必ず自動水栓にしたかったのですが、口コミではリクシルの自動水栓の反応は良いとのこと
Panasonicのほうが若干反応が遅いようです
本当に早いのか、ショールームで見せてもらいました
早かったです
これならストレスないな、と感じました
このスピード感はショールームで見せていただかないとなかなか分からないですよね
動画で分かるように、タッチレスでお湯も水も出せるし、反応が良いですよね
最初は使い方にちょっと戸惑うと思いますが、節水にもなるし、これはかなり使い勝手が良いだろうと思っています
ただお値段は標準のものよりも10万円前後上がってしまったりするので、どうしても自動水栓!って方以外は必要ないオプションかもしれません
コロナで非接触が推奨されていることもあり、これからは自動水栓にされる方がどんどん増えるかもしれないですね
この自動水栓のスピード感を確かめて、我が家では採用決定でした
⑦キッチンの高さ
これもショールームで実際に確認しないと分かりません
だいたいのキッチンは標準85㎝です
こちらの記事に書いたようにキッチンハウスでは91㎝も選べたのですが、高さが高すぎました
リシェルSiだと、もっと細かく高さが調整出来て、87.5㎝が選べるのです
これを実際に確認したかったのです
結局87.5㎝なら私も高いと感じないし、夫も少し高くなって使いやすそうという結果に
この微妙な差、意外と大事なのですが、ショールームで確認しないと分からないと思います
我が家のキッチンはアイランドではなく、片側が壁につくペニンシュラ型です
減額調整で床面積も削ったので、アイランドにするほど広さがとれず…
ペニンシュラ型は片側が壁にくっつくので、壁のパネルを選んだりもしました
壁のパネル代わりにタイルにされる方もいらっしゃいますが、ひとまず標準的なホワイトのパネルに
カップボードも高さや奥行き、天板の色などを決めていきました
カップボードはLクラスのほうがオシャレで種類があるような気がしました
Panasonicだからこそ、食材を入れるところはナノイーで脱臭できるような機能がついていたり、パンフレットで見ただけですが、機能性が高そうな印象を受けました
ただ我が家はそこまで機能性を求めていなかったので、リクシルの標準的なカップボードの組み合わせで見積もりをお願いすることに
キッチン本体とカップボードのカラーなどもそろえて、見積もりを見てから取捨選択することにしました
見積もりはその場ではなく、後日とのこと
実はカタログに載っている金額は
めちゃくちゃ高い
のです
でもハウスメーカーを通して入れると割引が入るので、実際はカタログ価格よりも安くなります
いくらくらい安くなるか、というのが全く想像つかなくて、見積もりを見るまで計算ができませんでした
先に書きますが、私が契約した内容では
定価の40%オフ
になっていました
これはハウスメーカーとか契約内容とか、色々と条件によって異なると思います
今後定価が下がって割引率が落ちるかもしれないですし、あくまでも我が家の場合です
見積もりが出てくるまで全くわからなかったので、一体いくらになるんだろうと不安でしたが、定価と比べるとかなり安くなる印象でした
ということで、楽しみしていたリクシルのショールームではまずキッチンを決めました
事前にカタログやSNSで勉強していたので、この時点でまだ1時間くらいしか経っていなくて、このあと他の商品も見たので、それは次の記事で
つづく