2月の3連休
真冬で寒くて雪もたくさんあって、たくさん滑れるだろう！と思って2泊でスノボに行く予定に
昨年は座談会など半分はお仕事、半分はホテル内やホテルのプランを楽しむ滞在でした
1泊だったのですが、こちらの記事に書いたように警察沙汰になり、1日目は散々な結果に
ちなみにこの事件をきっかけに今年はスタッドレスタイヤを買うことに決めたのです…
やはり自分の車の方が安心
実は昨年このホテルに泊まると決まったときに、スキー場があると聞き、これを機にスノボをやろう！ということでウェアを買いました
（こちら）
ただ3月に泊まったので、昨シーズンは猪苗代で1回3時間ちょっとだけしか滑ることができませんでした
ということで、今シーズンこそは2泊して、思い切り猪苗代でスノボをしたい！と早めに予約したのに
ひどい雪不足
なんと猪苗代に今年は雪が全く積もらず
なかなかスキー場がオープン出来ていませんでした
猪苗代には表磐梯と裏磐梯の2エリアがありますが、表磐梯は本当に悲惨で…
毎日積雪量を見ては、がっかりする日々でした
1度2月半ばに寒波があり、少し雪が降ったようでしたが、それでもオープンできないエリアばかり
私が泊まるホテルのゲレンデは初級コース1本のみ、人工降雪機も使ってなんとかオープンしている状態
初級コース1本だけ…ではあまり楽しめません
本当に初心者なら良いのですが、今年は色んなコースを滑る楽しみを覚えちゃったので
正直なところ、今回は行くかどうか、とても迷いました
雪不足に加えて、この時期はちょうど日本でコロナウイルス感染者が増え始めました
まだ政府の色んな措置が検討される前でしたが、すでに私はジムや友人とのご飯なども控えていたし、そんな中で朝晩のご飯がビュッフェなのは多少心配ではありました
ただ猪苗代のエリアにはたくさんのスキー場があって、大きいスキー場の中には積雪も十分で楽しめそうなところも
さらに調べてみると、キャンセルして他の積雪のあるエリアに行こうとしても、ホテルが空いていないか、目が飛び出るほど高かったり
（2泊2人で16万ってホテルも見ました）
ビュッフェに関しては、その頃はまだそれほど騒がれていないこともあり、自分自身がきちんと予防をしていればそれほど心配ではないかな、と考えていました
今だったらビュッフェは控えないといけないですけどね
ということで、猪苗代には行ってみて、ホテルから積雪のあるスキー場に毎日移動すれば良いかなと思い、予定通り行くことにしました
普段は新潟や群馬のゲレンデに行くので関越道を使いますが、福島は東北道
サービスエリアがいつもと違うところなのも楽しみの一つ
行きは那須高原に寄ったのですが、めっちゃブレてました笑
笑3連休初日ということで、渋滞するのは必須
朝3時半に起きて4時過ぎに横浜を出発しましたが、それでも車の量が多くて驚きました
北関東道経由で関越に向かう方が多かった気がします
栃木あたりからはかなり空いていました
那須高原のSAでは山菜うどんを
朝早いと選べるメニューがかなり少ないですが、具沢山でとっても美味しかったです
サービスエリアも綺麗でよかったな
その後は猪苗代まで行きましたが、雪が全くありませんでした
雪のないホテルに行っても仕方がないので、ホテルには寄らずに【猫魔スキー場】に行くことに
猫魔は裏磐梯にあるので、比較的雪があり、全面オープンしていました
スキー場のエリアに入ると
こんな感じで雪があったので、例年ならもっと雪の壁になっているのだと思います
こちらは駐車料金1,000円がかかります
2月の平日はお休みの日が多く、週末メインでオープンしているスキー場です
星野リゾートが経営しています
猪苗代にあるアルツ磐梯と猫魔の2つのスキー場が星野リゾート経営みたいです
アルツの方は滑走できるコースが限られていたので、今回は全面オープンしていた猫魔を選びました
どちらのスキー場でもリフト券はICチップのもの
お洒落なリフト券
アルツと猫魔を歩いて行き来することもできるそうで、どちらも滑れるリフト券もありました
デポジット500円がかかるので、帰りに返金してもらうのを忘れないように注意
ショップは大きくはないですが、綺麗でした
ショップの横にカフェ、向かいにレンタルショップ、2階にレストランと広くはないので、ぎっしり詰まっている感じでした
こちらのスキー場、地元の方や中上級者の方が多いようで、レンタルショップも空いていたし、お昼もベンチでお弁当の方も多かったです
で、事件です
靴を家に忘れた
こちらに書いたように、レンタルした靴が壊れたこともあるし、行く数を考えたらレンタル代バカにならないし、スポーツは靴が大事だし…
靴をせっかく買ったのに、なんと持っていくのを忘れる事件
2泊なのに…3日間スキー場に行くとしたら、3日間×2人分のブーツ代も馬鹿にならない
スタートからかなりやる気を無くしました
しかもレンタルの靴が紐タイプで、結ぶのも力が必要で一苦労
とはいえ、せっかくオープン時間に着いたので、ひとまずリフトに乗って滑ることに
フォレストキャットチェア、という真ん中のリフトに乗りました
中級コースを経由して初級コースで帰れるコースがあり、リフトを降りて左に行きました
が、リフトを降りるところがなかなかの急斜面
すっ転ぶ人も続出
しかも係の方もあんまり見ていなかったりで、なかなかのカオス状態になることも
先日までリフトから降りれなかった下手くそな私も、なんとかこの時点では降りれるようになっていたので良かったです…
さらにリフトを降りてから中級コースまでの間、うまく滑っていけないと、上級コースに転げ落ちることに
何人か、どうにもならなくて上級コースをお尻で滑って消えていく方を見かけました
そう、私もその一人になる寸前
変なところで転けて、そのまま上級コースに突っ込む一歩手前
転けたところから中級コースまでは30メートルくらいはあるし、立ち上がったら斜面なので上級コースに落ちていくだろうし…
かといってボードを外して歩こうにも、結構な斜面なので、もし滑ったらボードも自分も危ないことになります
スキーの方が板を外して歩いていましたが、上級コースに転げ落ちる寸前になって叫んでいました
どうしようもなくなり、ボードをつけたまま、ものすごくゆっくりとお尻で横に進みました
滑るには良いのですが、ここの雪はとてもサラサラで滑るので、何度か滑って危ないことになり、滑り始める前からグッタリ
そう、ここのスキー場は
中上級者にオススメ
なんですよね
パークも充実しているし、ハードなコースも多く、上手い人がいくスキー場だなと感じました
私は真ん中のリフトを降りて左に行って失敗したのですが、リフトを降りて右にいくと、下までずっと中級コースです
最終的にはその中級コースをずっと滑っていましたが、そこそこ傾斜もあるので、本当に初級の方にはオススメしません
上に行ってから、ええええ！ってなっている方もいました
となると、本当に初級の方が滑れるコースは
スキー場向かって一番左にある、350ｍの初級コース
こちらは傾斜がかなり緩やかで、幅も広いです
初心者で片足スケーティングを練習したかったり、10度を超える傾斜はまだちょっと滑れない方、グラトリの練習をしたい方にはとても良いと思います
しかし私のように、多少滑れるようになってきた人には350ｍはかなり短くて、しかもその大半がほぼ平らなボードだとギリギリ進む斜面なので、あまり練習にもならず
当初は斜面がやや急な中級コースも滑れるかわからなかったので、もしや今日1日この350ｍの初級しか滑れないのかと絶望しました
その後中級コースの中でも、1コースは滑れそうだと分かり、なんとか1日楽しむことができました
こちらのスキー場は中上級の方にはとっても楽しくて良いのだろうなと思います
私みたいな中級ではないけど、超初心者でもない半端な人にはあまり向いていないと思います
ただ雪質は晴れていても緩まず、サラサラでとっても良かったです
あとはたまたま12ｍのキッカーがオープンしていたので、おそらくプロの方だと思われる方が、ものすごい飛んでました
うまい人の滑りやエアー、グラトリを見れるというのも良かったです
設備は星野リゾートだし、結構整っているのかなと思ったのですが、ボロボロでした笑
笑特にリフトを見ていたら、ガムテープが貼られているのもあってびっくり
と思ったら
それに当たりました笑
笑すごいボロボロ
今は星野リゾートが経営母体とはいえ、もともとは小さな会社が経営していたと思うので、大手が経営していても設備までは変えていないところも多いですよね
猫魔は本気でひたすら滑りに来る人にはもってこいのスキー場って感じでしょうか
設備は悪くても、滑れるならそれでよいという方には最高だと思います
雪は猪苗代の中ではたくさんあるほうでしたが、それでも一部はげていました
例年であればありえないのではないかと思います
裏磐梯で標高も高いし
ランチは食堂のような場所で、ラーメンやカレーなどスキー場定番メニューをいただけます
ラーメンにしました
うん、味は普通笑
笑今回積雪のあるスキー場を探して、猫魔を選びましたが、私のような初級者にはちょっと合わなかったかもしれないなと思います
ただ中級コースの傾斜を繰り返し滑ったことで、傾斜を滑る練習にはなりましたし、上手な方もたくさん見れたのは勉強になりました
もし十分に雪があったなら、猪苗代スキー場あたりも良いなと思っていました
今年は全く積雪がなかったので残念でしたが…
あとは星野リゾートのアルツ磐梯のほうも全面オープンしていたら良さそうです
そしてもう１つはグランデコ
グランデコは行ったのでまた別記事に載せたいと思います
今回は行くスキー場はコースなどをしっかり確認して行かなくては！ということを学びました
つづく