こちらの記事に書いたように、出発3日前に積雪があったことから
安全を買うつもり
でスタッドレスタイヤのレンタカーを借りました
たった1回のために今年無理して自分の車にスタッドレスタイヤを買う必要もないし…
でもノーマルタイヤで行ってしまって、途中で何かがあっては、周りにも多大な迷惑をかけてしまいます
安全が1番大切なことなので、今回はレンタカーをしました
今回の記事は実際に私が遭ってしまったレンタカートラブルについてです
備忘も兼ね、とても長いので、お時間ある方は良かったら見てください
レンタカーやカーシェアはとても便利だと思います
車を所持して維持するには、お金がかかります
それほど使用しない方はレンタカーやカーシェアが便利ですし、都心では特に人気があるのではないかと思います
ただトラブルに遭うと非常に面倒でしたし、そのあと口コミを読むと、自己防衛のために次回からは気をつけようと思うことがありました
海外で日本で、旅行先ではこれからもレンタカーをすることがあると思うので、自分たちも気をつけなくてはと思いましたが
読んでくださっている方もトラブルに遭わないように、もしこの経験が少しでも役立つなら…と思い書くことにしました
佐野SAを出て、次のSAまで距離としては100㎞~120㎞くらいは私が運転するつもりでした。
順調に運転中、追越車線を走っていたとき、覆面パトカーがいることがわかり、みんな走行車線へ入っていきました。
私も皆さんに続いて走行車線へ入ったのですが、その際私たちの車を追い越し車線から抜いた車が、覆面パトカーか私たちの車をじっと見ていきました。
この車はA車としておきます。
そしてA車は減速して、走行車線へ戻り、私たちの2台前くらいを走っていたかなと思います。
私たちはA車が減速して走行車線へ戻っていたので、「A車も覆面に気づいたんだねー」なんて呑気に話をしていました。
結果としては私たちの車をじっと見ていたのですが、この段階では特に違和感もなかったので、A車について意識することはありませんでした。
覆面パトカーはいたものの、追越車線も適切な速度で流れていたので、私は追越車線の流れに再びのりました。
すると、私たちの車の後ろにA車が入ってきて、ぴったり後ろに張り付かれてパッシングされました。
ここで確実に様子がおかしいことに気づきました。
「あーこれは面倒なやつだー」と思い、タイミングを見て再び私は走行車線へ戻りました。
するとA車も走行車線へ戻って私たちの前を走ります。
余談ですが…私は少し前までピンク色の車に長年乗っていました。
例えば女性4人でどこかに行くときに高速に乗ったり、母と2人で高速に乗ったりすると、10年くらい前はよく煽られていました。
当時は今ほど煽り運転が世間的に話題にもなっていなかったので特に多かったのだと思いますが、ピンクの車で女性が運転しているからか、ひどい時は一般道でも煽られたくらいです。
ということで、よくないことですが、煽られる行為自体には私自身が慣れていたので、気分は悪かったですが粘り強く、余計なことはせずに前に進もうと思っていました。
走行車線では、A車は私たちより前を制限速度よりも低い速度で走っています。
でも抜いたらまた煽られるな、と思ったので、私はもう後ろをのんびりついていくことにしました。
急いでいかなくてはいけない理由もないし、安全に目的地に行けるのが一番です。
覆面パトカーに助けを求めたかったところですが、制限速度以下だったこともあり、あっさり追越車線から抜いていかれてしまいました。笑
そしてそんな状況がしばらく続いた後、車が走行車線にも追越車線にもいないタイミングで、A車が追越車線を走りだしたと思ったら減速して…
私たちを前から横から、A車の助手席から携帯をこちらに向けて動画撮影し始めました。
ええええええええええ?!
って感じですが、冷静に前を向いて走り続け、念のため助手席の旦那にA車のナンバーを撮影してもらいました。
さすがにものすごく嫌な気分になりましたが、サングラスもしていたし、動画が世に出ようと制限速度以下で安全に運転しているだけだし、そもそも私ネットに顔出しまくっているし笑
…まぁとりあえずは放置でいいかと思いながら走りました。
とにかく安全に目的地に着くことが一番かなと。
しばらく動画を撮影された後は、A車は再び走行車線へ戻って私の前を制限速度以下で走ります。
すると出口近くで、前を走るA車の助手席の窓から手が出てきて「降りろ!」というような指示がありました。
ギリギリまでA車の後ろを走り、A車が出口でウィンカーを出して出ていく瞬間に、私は追い越して出口では出ませんでした。
ドラレコもついていないレンタカーだし、そんなことをしてきたA車と共に出口を降りて何かをされたら最悪です。
煽り運転では色々な事件もあるし…
A車は女性が運転、男性が助手席でしたが、それまでの経緯を考えると、出口を出れば揉めることは必須だろうなと思いました。
逃げたと言われればそうなのですが、一緒に出口で降りるなんてとても出来ませんでした。
むしろA車が出口で高速を降りなければ、私たちが一旦A車から離れるために、高速を降りようと思っていたくらいでした。
途中のPAで旦那と運転を代わり、無事に猪苗代の目的地に到着し、ホテルフロントに向かうところでレンタカーショップから電話が。
どうやら私たちの車から黒い物体が飛んできて、車に当たったから警察に被害届が出ていると
しかし黒い物体って何だろう?と電話に出た旦那が車を見回すと
通常車を正面から見た時に見える右のドアミラーはこちら
そして左側のドアミラーがなんと
こうなっていました
ここで初めて、高速走行中にミラーの根元のカバーのようなところが飛んでいき、A車に当たったことで、A車がなんとかして私たちの車を停車させたくて色々やっていたことを知りました
A車も目的地が猪苗代だったとのことで、警察と共に猪苗代に来ることになりました。
ただ警察の管轄の問題で高速に乗れないそうで、警察とA車がくるまで1時間以上待ちました。
そもそも警察が来ると決まるまでも、電話で何度もやり取りがあり、ホテルには入ったものの何もできなくなりました。
レンタカーショップからは、さすがに走行中それが飛んでいくのは私たちに非はないということで、すぐにレンタカーショップの保険を適用していただける旨の連絡がありました。
最初の頃はレンタカーショップの対応は良かったのですが、どんどん酷くなったのは残念だったな…
この後は警察の方がきて、A車の方はとりあえず文句を言いたかったようなので文句を言われ…
たしかにA車が文句を言う相手ってこのタイミングでは私たちしかいないので、仕方ないかなとも思いましたが、なんだかガックリ疲れました
ちなみに上記したように、たまたま覆面パトカーがいたので私は走行車線へ戻ったのですが、A車は覆面パトカーに気づいていなかったそうで
私たちが何か物が飛んだことを分かっていて、車線を変えて逃げようとしたのではないかと思ったそうです。
この点はタイミングが非常に悪かったです。
ということで、到着してスノボウェアまで着替えていたものの、この一件でかなりの時間が経ってしまいスノボはできなくなりました
A車なんて、ただ運転していただけなのに物が飛んできて車に傷がついてしまったわけで、一番気の毒なのはA車ですが…
今回感じたことは2点
高速でこういったことが起こったら、相手の車をどうやって止める?
これすごく難しいと思いました
レンタカーに限らず、誰でも被害者側になる可能性はあると思います
自分がA車側になったとき、どうやって相手の車に知らせるか
気になったので、警察の方にも聞いてみました
ごまかされました
笑
警察なら赤灯があるんだけどねぇと言われました…
多分正解が分からなかったんですよね
正直私は今回のA車のやり方は正しいとは思いません。
パッシングをしたり、横や前から動画を撮ったり、これをされて良い気持ちの人はいません。
こういったことに動揺した方が、もしもよそ見をしたら大事故につながる可能性があります。
ただもし自分が同じ状況になったら、どうするだろうかと考えた時、ドラレコがついていればあとでその映像で訴え出ますが、レンタカーのようについていなかったら…
ナンバーを控えるのは当たり前だと思いますが、高速の上で相手に伝えるのはかなり厳しいなと思いました
高速を降りて、警察に行くというのがきっと一番良いのかなと
今まで考えたこともありませんでしたが、今回の一件で、高速で何かがあったときにどうするかはよく考えるようになりました
車を運転される方はぜひどうすべきかご自身なりに考えておくのが良いかなと思います
少しでも想定しておけば、何かが起きた時落ち着いて対応できるなと思います
レンタカーの傷チェックは動画や写メを撮るなど念入りに、おかしいと思ったらすぐに連絡を
今回運よく、ミラーに一切の傷もなかったので、私たちのせいで外れたと言われることはありませんでしたが、検索をするとレンタカートラブルってかなり多いんですね
傷チェックの際に、傷の指摘漏れがあったことで、あとでぶつけた記憶がないのに傷を指摘されてお金をとられるということもあるそうで
今回、返却後にどうにか私たちに非がないか、一生懸命探してるレンタカーショップの対応に、ものすごく嫌な気持ちになりました
もしミラーに傷があったら、ぶつけたから部品が取れたと言われていたかもしれません
修理業者に外部からの圧力がなかったかも確認したそうです。
今回私たちの非が見つかることはありませんでしたが、乗る前に傷チェックとともに部品の点検をしてサインをしていた、ということで、レンタカーショップの非もないとのことでした
正直あんな部品まで確認して乗らなきゃいけないなんて…という思いはありますが、相手も商売なので、レンタカーを利用するならそういったデメリットも理解するしかないのだなと学びました。
ただ、傷チェックの際は写メや動画を撮っておくと、あとでトラブル回避につながるという記事を見て、私もこれからはそうしようと思いました
スタッフさんには嫌な顔をされたりすることもあるようですが、後で多額のお金を取られるくらいなら自己防衛が必要だと感じました
身に覚えのない傷の指摘などは、どの会社がやっている、というよりか、口コミを読むと会社問わず営業所次第のようですね…
ただ、もちろん傷つけたのに言わないで逃げる悪い人も一定数いるのだろうとは思います。
今回の件で色々な口コミを読んでみて、今まで私もトラブルがなかったわけではないですが、対応も割と良い店舗に当たっていただけで、レンタカーって怖いなと思ってしまうほどでした
ただレンタカーの乗り逃げや駐車違反の未払なんかもすごい多いようで…
(これも初めて知りましたが、そんな方が世の中に結構いるという事実に驚愕)
レンタカー会社側もお客さんに割と厳しく対応しているのかなとも感じます
車を持つ人が減ったらレンタカー利用者は増えるかもしれませんが、運転に慣れていないことで傷をつけるお客さんも増えているのかもしれませんね。
もっと優しい世界であって欲しいと思ってしまいますが、ネットで色々読む限りではレンタカー会社側も利用者の気持ちに寄り添うような対応はできないことも多いのかな、と思ってしまいました
利用者側もトラブルにならないよう、事前にデメリットの理解と対策をすることで、リスクは減らすことができるかなと思いました
そして車が何かがおかしいと思ったら、時間をかけてもその場に止まってレンタカー屋に連絡すべきだと思います
違和感があったら安全のために一旦確認をしたり、レンタカーショップに連絡をするのはとても大事だと思いました。
何かあったあと、その場を少し離れた、という理由で保険が使えなくなり、全額負担をするしかなかったといった口コミなども見ました
大事故になってからでは、もし補償をしてもらえても、嫌な気持ちが消えることはないと思います
レンタカーだから必ず安全ではない、おかしいと思ったら確認は意識しておく必要があるかなと思いました。
私は今まで大手のレンタカーは比較的安心だろうと思っていたのですが、実際レンタカーでのトラブルは思っている以上に多いのではないかと思います
ぜひレンタカーやカーシェアをされる方は、トラブルにならないための対策も、今一度確認しておいたほうがよいと感じました
検索すると色んなトラブル事例が見れるので、そういったものを読んでおくことも大切なのかもしれません
今回は安全のためにお金を払ってレンタカーをしたのに、結果としては嫌な思いをして、予定も狂ってしまいました…
不幸中の幸いなのは、飛んだものが人に当たったり、車のフロントガラスなど走行に支障が出るところに当たらなかったところ
例え自分のせいでなくても、誰かを傷つけてしまったら後悔しか残りません。
今後同じような被害を受ける方が出ないことを祈るばかりです。
あんな部品が飛ぶようなことが再び起こらないで欲しいです。
我が家ではもう来シーズンはスタッドレスタイヤを買って、出来るだけ自分たちの車を使うことにしようと決めました
自分たちの車をしっかりメンテナンスしながら乗るほうが良いなと思ってしまいました
自分たちの車で何かがあれば、間違いなく自己責任ですしね。
色々学んだレンタカートラブル
レンタカーでも自車でも、事故がないことが一番なので、これからはより一層気をつけたいと思いました
レンタカーやカーシェアを利用される方は、こんな事例もあるので事前にできる対策も検討されてみてください