三浦半島春うらら

明日も波乗り行こうね、と約束した友達から、
次の朝、こんなメールが届いた。
葉山から足を伸ばせば
以前から、三崎港の超おいしい金目鯛の冷しゃぶの話や、
前に葉山にあったスペインタイルの店が、そっち方面に移った話など、
いろいろ聞いていて、興味深々だった三崎。
ちょうど一年くらい前、三崎に詳しいM夫妻企画の「三崎ツアー」で、
三崎港の美味しい店に連れて行ってもらい、新鮮な魚介を堪能したっきり
なかなかなじみのない土地。だった。
なので、上のメールに、ふたつ返事で、三崎行きが決定。
どうせならと、M夫妻も誘ったところ、M君の運転で「春の三崎半島ツアー」に。
発起人、みのりちゃんのナビゲートのもと、M夫妻が以前住んでいたという家まで、
ぐるりと三浦半島を案内してもらった。
まずは油壺を目指す

海を見下ろす森を抜けて、海岸まで散歩。
崖下から吹いてくる風が涼しくて心地よい。
春の匂いとともに、ほととぎすが鳴いた。

ナビゲーター、みのりちゃん。
油壺の名前の由来など、この土地の悲しい歴史を教えてくれた。

森を抜けて階段を下ると、そこは「アライ浜」。
海の透明度が高く、陽射しは暑いくらいで、
泳ぎたくなった。

海のすぐそばに、古くて趣のある建物が。

大根とキャベツの畑は、今まさに大賑わい。
「これぞ三崎!」という景色。
遠くまで続く畑の向こうに海が。
どことなく、Hawaiiで見た風景を思い出す。

M夫妻が住んでいた家のすぐそばにある「キツネ浜」。
空と海に映える、真っ白な灯台。

葉山から、一時間も離れていないのに、
まるでどこかの島にたどりついたような、
のどかな時間が流れている。
貝殻でできた浜で、いつまでも座っていたい気分。
いよいよ三崎港

ちょうど、マグロの陸揚げの最中。

みのりちゃんの顔なじみのお店で、
マグロを物色。

昨今のアジアでのマグロ人気の上昇のせいで、
値段もかなり上がってしまったとのこと。
でも、新鮮なマグロが食べられるなら、嬉しい。

魚屋さんが何件も並び、どこで選んでいいのか迷ってしまう。
自家製のアジ干物と、出来立てのマグロみりん干しを購入。

三崎港のはずれ、知る人ぞ知る有名店「成龍丸」で、
お昼ごはん。金目の冷しゃぶは、噂にたがわぬ美味しさ。
脂ののったぷりぷりの身をポン酢ともみじおろしでいただく。
"松輪鯖"というのも、このあたりで有名な食べるべきもの。だとか。
早速お刺身にトライ。こちらも脂がのっていて美味。
思わず、おかわりしたくなる。
お土産に

帰り道に、もう一軒。鈴木水産へ。
野菜やお肉も売っていて、スーパーのようだけれど、
魚介の品揃えが充実。
三崎でとれた、"赤なまこ"が旬ということで購入。
どうやって食べていいか分からず、
家に戻って、インターネットで検索。
すでに捌いてあるから、実は簡単。
検索したレシピから、オリジナルレシピを考案。
レモンを入れた薄い酢水にしばらくつけてざるに上げ、
出汁醤油を水で薄め、酢を入れた中に漬けて出来上がり。
赤なまこは、コリコリと固めだけれど、
お酒のつまみに最高。
帰り道
三崎の帰りは、お約束のソフトクリームを・・・と、
ワクワクして関口牧場に向かったものの、
月曜日は、お休み。
がっくりと肩を落としつつ、
あきらめ切れずに、葉山一色のソフトクリーム屋さんで、
今日のツアーのフィナーレとなった。
近日中に、三崎半島花見ツアーを計画してお開きに。
あ~あ、楽しかった!!
「surf junkie」とは

早朝6時すぎに由比ガ浜到着。
家を出るとき、車の中の温度計は1℃。
由比ガ浜は4℃。ちょっと誤差はあるけれど。
東の空にのぼる太陽に励まされて、
ウエットに着替え始める。
水温は、今が最低?
さんざん春の気配が・・・なんて書いていたのに、
日曜の朝の葉山は、そして海は、とっても寒かった。
ちょっと前までは、空気より海水があたたかで、
5ミリ&3ミリウエットを着て、海につかっているほうが暖かだったのに、
今は、それが逆転。お日様が当たる日は、断然、空気中にいたほうが暖かい。
水に浸かっている、足、お尻が、芯から冷えてしまいそうで、
いつもボードの上に避難している。
さて、そんなこんななのに、波が上がると、いてもたっていられない。
由比ガ浜の「目指せ最高齢女性サーファー」仲間のKさんと、
夜明け過ぎ、朝6時なら、人がいなくっていいかも・・・と話し、
「サーフジャンキー」仲間のみのりちゃんと由比ガ浜へ。
確かに週末の割にはいつもより、人も少なく、
波は昨日より小さくなったものの、
胸くらいはあったかな??

海を眺めながら、どこに入ろうか相談中。
大きな波より、インサイドにいる人が怖いふたりなので、
波がいちばん大きくて人の集中しているところを避け、
その次にいい感じで割れるポイントに入ることを決定。
しかし、朝6時なのに、前日の情報で波がいいと出ていたため、
8時ころかと思うくらいの人出。
幸い他のポイントもよかったので、人がばらけて、
幾分、人数も少なく、ちょっとだけリラックス。

とりあえず、いってきまーす。
波のサイズが上がると、テイクオフすることに必死で、
ボードの上で歩くという練習ができない。
大きな波のセットが去った後に、おまけのような大きめの波が来て、
アウトサイドには私だけ、ちょうどいいポジションでテイクオフして
切り立った壁のように見える波の(実際にはもっと緩やかなんだろうけど)
斜面をボードにしがみつくように滑って行った。
パドルをしてアウトに戻ってくると近くにいた顔見知りの男性に
「すごい波でしたね」と声をかけられる。
あの、必死な顔を見られたかと思うとかなり恥ずかしくなった。
朝6時から、8時まで2時間入ったら、とっても寒くなってしまった。
寒いと耳が遠くなったり、意識が朦朧としつつ、頭の中のひとりの世界に入ってしまいがち。
<大きな波、来ないかな。 あ、あの人いい波乗った。うまいなぁ。雲がきれい>
声にださない独り言を頭の中で繰り返す。
そこにご機嫌な波到来!
<やったぁ、いい感じに割れてくる、乗れるかなぁ>
ちょうどいちばんアウトサイドでピークの近くにいて、
ウキウキな気分でパドルし始めたら、
目の前で同じ波にパドルし始める人が・・・
もう、乗っちゃうよという瞬間だったので、頭の中で独り言・・・のはずが、
「あぶないなぁ~」としっかり声にだしつつテイクオフしていた。
最初、誰かが私のために言ってくれたのか・・と思ったほどびっくり。
波は予想通り、とってもよかったけれど、
その後、あんなことをいってしまった自分が恥ずかしくて、
そして言った相手の反撃が怖くて、寒さもあったし、いったん退散。
自分が怪我するのもいやだけれど、
人を怪我させてしまうのは、絶対避けたい。
だから、たとえいい波が来ても、
誰かがパドルし始めた波は、狙うのをやめてしまう。
悪いことが起こる想像をしてしまうからビビッてしまう。
「お先にどうぞ・・・」とやっていると、
たまに、ご褒美のようなおまけの波がやってくる・・・ことも。
でも、Hawaiiで波乗りしたとき、Surf Garageのとおるさんから、
「もっと、行っちゃっていいのに」とアドバイスを受け、
そういうがちんこ的な見極めも、上手くなるために必要なんだ。と反省。
一度上がって、温かいお茶を飲んで、お日様で暖をとって、
再度入水。「サーフジャンキー」は、なかなかしぶといのが特徴。
土曜日は波が大きく、風も吹いたので、湘南鎌倉ほぼ全域でクローズアウト。
なのに、近所のビーチで友人たちが入るというので、ちょっと大きな波に挑戦。
2本は乗れたけれど、最後は大きな波と岸から吹く強いオフショアの風にはさまれて、
非常に悲惨な姿で生還。巻かれ巻かれて、マジ焦った。
今日は、そのリターンマッチということで、早朝からかなりの気合。
トレードマークの帽子を脱いで。
(日焼けにとても弱く、いつも帽子をかぶっているのだけれど、
どうしても”へなちょこ”に見えがちで、
今日みたいに気合の日は、「NO 帽子」と決めている。)
怪我予防にもなる帽子、実は寒さ予防にかなり効果があったことを実感した。
ほんと、頭の先からさっむーい。 *もっと寒い地方のサーファーの方、すみません。
体が冷えてしまって、波に乗ってもひざが笑って、ボードを押さえきれない。
あんまり無理せず、お家に帰ろう!!と、帰途につく。(さんざんやった挙句だが)
午後は森戸のデニーズで、友人とお茶をして、3時間くらい居座ってしまった。
森戸のデニーズは、隠れた名所。
このロケーション、結構いけてるせいか、行くと必ず知人に会ってしまう。
『I'm Yours』

新婦は新郎の手をとって踊る。
祝福の長い一日は、これからの人生の始まり。
2009年2月28日、ふたりは結婚した。
「難しく考えるのはよそう、人生短いし これは運命なのさ、僕は君のもの」
"I'm Yours" by Jason Mraz
10月にHAWAII、OAHU島に行ったとき、
いつも泊まっているホテルのオーナー、TIMとその仲間たちが、
盛んに歌っていた曲があった。JasonMrazの"I'm Yours"だ。
ホテルの屋上にある、TIM の部屋のテラスで、ビールを飲んだくれながら
ギターを弾きつつ歌うTIM は、曲のさびのところで、
必ず一緒に歌いハモるように観客にまで促す。
実は、Jason Mrazは、2002年発売のデビューアルバムのプロモーション来日のときに、
当時、FigaroJaponという雑誌の編集部にいて、彼を取材したことがある。
その頃から、加熱しすぎないけれど、静かにファンを続けている。
今では、すっかり本物の人気アーティストに。
そういえば、先日行ったシンガポールでもライブのポスターを見た。
TIM の催促のお陰で、歌詞の意味もなんとなく分かるようにまでなった。
メロディだけでも体が自然と動いてしまうようないい曲だけれど、
この歌詞が、また甘くってストレートで、うっとり。
こんなふうに、惚れられたい!! 口説かれたい!!
以来、HAWAIIのメローな風を感じさせてくれる、この曲には特別な思いがある。
永井君のWeddingで、花嫁がお色直しをして入場してきた瞬間、
この曲が流れ、さっきまで純白のドレスを着ていた彼女が、
桜色のチョゴリに身を包み、お姫さまのように輝いているのを見たら、
思わず、涙がこぼれてしまった。
彼女の内にある凛とした美しさと、それに重なる姿。
まさに、この曲を捧げられるのにぴったり。

春景色の繊細な刺繍がほどこされた、桜色のチョゴリの後姿。
真っ赤なダリアを髪に飾り、笑顔もとびきり素敵だった。

こちらは、Wedding dress。
アウトリガーカヌーをがんがん漕いでいたとは思えない、
たくましくはなっていない、引き締まった背中。

おめでとうございます。末永く、お幸せに。
このほかの色々な話は、また飲んだときに笑いましょう!
"I'm Yours" by Jason Mraz より
Well you done done me and you bet I felt it
I tried to be chill but you're so hot that I melted
I fell right through the cracks
Now I'm trying to get back
Before the cool done run out
I'll be giving it my bestest
And nothing's going to stop me but divine intervention
I reckon it's again my turn to win some or learn some
I won't hesitate no more, no more
It cannot wait, I'm yours
Well open up your mind and see like me
Open up your plans and damn you're free
Look into your heart and you'll find love love love love
Listen to the music of the moment babay sing with me
We're just one big family
And It's our God-forsaken right to be loved love loved love loved
So I won't hesitate no more, no more
It cannot wait I'm sure
There's no need to complicate
Our time is short
This is our fate, I'm yours
まいったよ君には
ほら、すっかりやられちまった
つとめて冷静を装っても
君はアツすぎてメロメロさ
まっさかさまに落ちてゆき
今じゃほら、這い上がろうと必死
クールさを失う前に
ベストのそのまたベストを尽くすよ
もう誰にも止められない
神様が介入してこないかぎりね
どうせまた僕の番
勝つか痛い目に遭うか
ためらわないよ、もう二度と
もう待てないよ、僕は君のもの
さぁ、心を開いて
僕と同じように見てごらん
束縛を解いて
ほら自由になっただろ
心の中を覗き込んだら
見つかるはずさ、ラヴ・ラヴ・ラヴ
君も聞いてごらんよ
みんなが踊ったり歌ったりの流行り歌
ひとつの大きな家族さ
神に見捨てられたって
僕らには愛される権利があるんだよ
ためらわないよ、もう二度と
もう待てないよ、ほんとうに
難しく考えるのはよそう
人生、短いし
これは運命なのさ
僕は君のもの
「春分の日」の予定

HawaiiのGatheringBag。
Hawaiiの植物のモチーフをプリントしたこのバッグに
魅了され、『旅』という雑誌の取材で、
そのアーティストに会いに行った。
写真は、昨年4月、BEACH HAYAMAのイベントで。
植物の優しい力
昼と夜の長さがほぼ同じになる春分の日は、
「自然をたたえ、生き物を愛しむ」という意味があるのだとか。
春の訪れを感じ、蠢きはじめていたすべての生命が、
ぱあっと、本格的に稼動し始めるのかもしれない。
今年は、3月20日(fri)が、春分の日。
この日に、由比ガ浜のBORN FREE WORKSで、
「38 WILD FLOWERS」という ワンデイ・サロンを開くことに。
テーマは、
「ギャザリング・バッグ & ハッピーフラワーエッセンス」。
海を目の前に望む、白い心地よい空間で、
フラワーエッセンスの個人セッションをしつつも、
傍らで、ギャザリングバッグのマーケットをオープン。
Open hourは、11:00~18:00。
*個人セッションのご予約、お問い合わせは、
saesae42@@yahoo.co.jp まで。
(@マークは、ひとつにして)

ヨーロッパの農夫もアジアのお坊さんも、万国共通で昔から使われていたバッグ。
普遍的で機能的な形に、生命力あふれるHAWAIIの植物のモチーフをプリント。
洗いざらしのキャンバスは、使い込むほどに体に馴染む。

38種の花や木などから作られたエッセンスを使った自然療法。
飲用することで、自然と心のバランスが調和をとりもどす。
個人セッションでは、今の心の状態を表すエッセンスをカードを使ってセレクト。
イギリス生まれのDr.バッチのフラワーエッセンスと、
HAWAII生まれのギャザリングバッグ。
生まれた場所は、まったく違うけれど、
共通点は、自然の花や木のやさしい力が、
なんだかしあわせな気分を運んでくること。
春の芽吹きのエネルギーにあふれた鎌倉、由比ガ浜で、
きっと相乗効果があるのではないかな。
波がよかったら、ちょうどポイントの目の前なので、
ぜひ、波乗りのあとにでも。
かぶ収穫!!

うるうる。うれしい。
やっと、かぶを抜いてもいいかな、と思えたこと。
抜いた蕪が、細い根っこで地面とつながっていたこと。
今夜のおかず
育たないと思っていたものが、
人並みに育った、という感動。
最初、あまりにも育ちが悪くて、
もう無理かなって思って、半ばあきらめていた。
それが、春を目の前に、ほかより遅れて、
今日、大きく実った!!!
(実際、私は何もやっていなかったので、
畑を世話してくれていた仲間の相当のがんばりを実感)
蕪を土から抜くのも初めて。
小学校の学芸会でうちの学年の出し物だった「おおきなかぶ」。
おじいさん、おばあさん、子供、孫、犬、猫・・
で、引き抜いた巨大に育ったかぶの話。
根っこは、そうとう深いと思っていたけれど、
案外ちょびっと先っちょだけだった。
いつも買っているのに、そんなこと気付かなかった。
畑でできた、蕪は、
果たしてほんとうに、蕪の味がするのだろうか??
恐る恐る、夕飯の準備にとりかかった。
2個は、生に近い状態でいただく、「ぬか漬け」。
残り2個と、ぬか漬けで残った葉と皮を使って、炒め物。

マメに手入れができないぬか床は、冷蔵庫に保存中。
漬かる時間を逆算して、皮をむいて、四等分に切って
漬けてみた。中が半生、外に味がしみた具合が好み。
山椒が香る、あっさりとした味わい。

蕪は皮のまま使って、にんにくとベーコンと一緒に炒める。
実に火が通ったころあいで、葉を加えてざっと炒める。
塩とブラックペパーで味を調整。蕪の甘みがなんとも際立つ。

レンコン餅も作ってみた。
先週末、C.S.P.で訪れた千葉の直売所で、
野菜をたんまり仕入れてきた。
実際、千葉だけではなく、ほかの地方からの野菜もあったけれど、
値段はとってもリーズナブル。
節がふたつついたレンコンを購入。レンコンをすりおろして、
片栗粉を加え、たっぷりの油で焼いて、醤油+砂糖ベースの甘いタレにからめる。
今夜は、たっぷり野菜を堪能。