波また波

朝6時過ぎには目が覚めて、海をチェック。
泊まっているのは、ユースホステル。海から2ブロックの近さ。
昨日より波は小さいけれど、強く吹いていたオフショアが弱まって、
穏やかに波乗りできそう。天気は日焼けの心配のない、曇り&雨、時々晴れ間。
波乗り人生、最長のライド
目を閉じると、沖からくる大きなうねりと、
その力強さにぐわんとボードが重なり、
心地よいエネルギーとともに、
波から波へと、いつまでもいつまでも乗り継いでいく
快感がよみがえる。
バイロンベイで波乗りにうつつを抜かした4日間。
二日目の夕方にはまってしまったTha PathとClark Beachというポイントに、
三日目と四日目の朝夕、
最終日の今日は、午前中もまた、このポイントに通った。
ローカルの人で人気のThe Pathは、
ほんとうに、見るだけでも勉強になるくらい、
レベルの高いサーファーを身近で見られる経験。
そのおこぼれを狙ってのロングライド。
岸に近い、Clarks Beachは、
ほとんど人もいなく、モモサイズのショルダーの張った長い波が
独り占めのようにやってくる。
「ウォーキング&ノーズライド」練習中なら、
このClarks Beachで練習するべきだったのかもしれないけれど、
大きな波が割れている岸壁の近くに心惹かれて、
The Pathと呼ばれるポイントのほうにいってしまう。
朝、早いうちなら、まだ人も少なく、乗れる波数もあるけれど、
人が多くなると、とてもじゃないけれど、波とり合戦には参加できない。
驚いたのは、小さな子供たちの波乗りのうまさ。
親に連れられて、6歳か7歳くらいの、小さな子が、見事な足さばきで波を蹴りまくる。
このポイントは、ほんとうにローカルの人が楽しんでいる様子で、
老若男女が入っているけれど、それでこのレベルだから、
真剣勝負のサーファーが入るポイントは、きっとすごいレベルなんだろう。
その端っこに「おじゃまします」と入れてもらえて、
ほんとうに感謝。腰~胸くらいの、いい波を堪能させていただいた。
こんなにいい波を途中で落ちてしまうのは、申し訳ない、
ということで、ノーズライドの練習はできなかったけれど、
少しだけ、割れてくる波のリップにボードを当てて落とす練習はできた。
まだ、まだ、お恥ずかしい~というレベルだけれど、
ちょっとだけ、プログレス。
バイロンベイのこのポイントに自然の流れのままにたどり着いて、
朝夕、潮の干満を気にせずに、自分のリズムで海に向かった3日間。
あとは、雨が降れば部屋で昼寝、晴れたらビーチで日焼け。
ゆるゆると生きる中で、ご機嫌な波に乗せてもらったことが、何よりありがたい。
長く長く、岸まで続く気持ちいいエネルギーを蓄えた波。
忘れられない波に、いくつも出合えたこと。
サメが足もとにいるかもなぁなんて、ドキドキしつつも、
空を飛び交うカモメを目で追ったり、岸壁の木々に葉山を思い出したり、
巨大な雲が、真っ青な空を背景に夕焼けに染まってこの世の神秘を感じたり。
ごくシンプルに、しあわせだなぁ、と思えた。

木々の緑に調和する建物が多い、バイロンベイの町。
マウイ島のラハイナハーバーやにも、パイアの町にもちょっと似ている。
今回の滞在は、あえてCheap&Easyを選んだ。
波乗りがメインなら、いい海にいるのが最高の贅沢。
宿は眠るだけだから、YHA(ユースホステル)で、各国の若者たちと
バスルーム、シャワー、キッチンをシェアしてのステイ。
20代のころの私なら、受け入れることができなかったかもしれないけれど、
今の私は、こんな気楽なステイが楽しい。
アメリカの大学のドミトリー生活のような、雑多な雰囲気が笑えた。

YHAの中は、南国の木が生えていて、
案外ゆったりとした居心地。住み慣れると、
我が家のような感じ。
パーフェクトじゃない面白さ。快適じゃないところでの自由。
その報告は、また、ネットがつながる場所を見つかるところで!
バイロンベイ速報!

4月6日月曜の夜に日本を発つと、オーストラリアのシドニーには、
次の朝、6時半に到着する。天気は雲が多くて、でも晴れ間も見えて・・微妙。
バイロンベイへの飛行機は、14時過ぎなので、荷物を預けてシドニーをちょっと覗きに。
とりあえず、オペラハウスを遠くに望み、ロック地区を歩いてみた。
やばい、波がいい!!
町のインターネット&ビデオショップで、ブログ更新中。
オーストリアの旅、最初の最初の5日間は、バイロンベイに滞在。
目的、ナンバー1は、やっぱり波乗り。
でも、がっかりだったのは、出発前、さんざんシャークアタックの噂を耳にして、
もう、波乗りはできないんじゃないか、ずっとYOGAスタジオに通おう。
オーガニックのカフェが多いから、勉強してこよう。などなど、
出発前に見た夢でも、オーストラリア旅行から帰ってきたのに、
バイロンベイに行かなかった!!波乗りしなかった!!と
真っ青になって、涙ぐんでるシーンまであったというのに・・・
そんなにシャークアタックを怖がっていたくせに、
海を見た瞬間に、すっかり不安は消え去ってしまった。

ビーチに平行して走るビーチパークから、海へのアクセス。
柵にも通路に敷く木屑なども、自然と調和する工夫が。
ゴミも見つからないビーチの美しさに、感動。
小路の向こうに見えるポイントに、理想的な波が立つ。
到着2日目。(4月7日)
朝、海岸を散歩していたら、沖にイルカが泳いでいる。
天気は、地元の人の話を盗み聞きしたところ
「やっと晴れたねぇ」と喜びあうくらいの快晴。
午前中、ライフセービングクラブの前のメインビーチは、
ダンパー気味ながら、ほれほれの悪くない波が次々に。
入っているのは、ショートが多かったけれど、
ロングもいるからと思い、入水。
干潮に向かい、ドッヒャーという波に、
なんとか乗ったけれど、楽しくないので、すぐに出てくる。
敗因は、ワックスを塗らなかったこと。
ぼこぼこついていたから大丈夫だと思ったら、滑って転んで、大笑い。

レンタルしたボードは、7’8。いつもよりちょっと短めだけれど、
波が速くて、勢いもありそうなので、とりあえず、このくらいで。
M君のスチュアートには負けるけれど、かなり似た程度の張りぼてボード。
一発目、海から上がってみたら、フィンが3枚に裂けていて、急いで交換。
午後:ビーチの東の端。遠くて、人がなんとか見えるくらいだったけれど、
波にずいぶん長く乗っているようにも見える・・・
日焼けしようと浜辺に横になったものの、どうしても気になって、探索に出発。
案の定、10分近く歩いて近づくにつれ、長く長く乗るサーファーの姿が。
潮が満ちてくる夕方を狙って入水。
こうなったら、サメを怖がっている場合じゃない!!といきなりモードチェンジ。
結果は、大正解!!
胸~肩の波が、あとからあとからやってくる。
と、いっても、ローカルのサーファーが、驚くほど上手いので、
そのおこぼれをなんとかいただいての波乗り。
それでも、十二分に満足できるくらい、長く長く乗れるライトの波。
ありがとう!!こんないい波、マウイ島のホノルア以来。感動!
しかし、ローカルサーファーのレベルが違う。見ているだけでも満足なくらい、
上手い。そんなこんなで、いただける波を待っていたら、日が暮れていた。

Byron Bay Beach Life saving のクラブハウス。
YOGAのクラスやマッサージもある。ビーチに出された看板に、今日の海の様子や、水温などが。
サーフコンディションは、とってもいい!!とのこと。

ビーチに平行して、芝生のビーチパークが続く。
海岸からの小路ごとに、シャワーもあって便利。ゴミ箱も沢山配置。

ブルーベリーマフィンとコーヒーの朝食。海を見ながら。
ビーチに面した店がおしゃれだったので・・・、でもちょっとお高め。
オーストラリア、物価は、感覚的にちょっと高めの印象。

Byron Bayは、どこまでも長いビーチが続く。
白い砂が細かくて、ほんとうにきれい。歩くと「なき砂」のように、
キュ、キュっと音がする。それほど綺麗だということの証。

植物は、HAWAIIと同じ種類が多く見つかる。
名前を忘れてしまったけれど、これもそう。
プルメリアの花も甘い香りを漂わせている
オーストラリア旅支度

6日から2週間、オーストラリアへ。
旅に持っていくアイテムは、バイロンベイでの波乗り1週間対応と
タスマニアでの森歩き1週間対応。旅慣れているはずなのに、
荷造りはとっても下手。あれもこれも、いつも多めで、やっと安心。
南半球は今は秋、のはず
月曜日から2週間、オーストラリアの旅に出る。
もともと、タスマニアの自然に興味あり、森を歩くツアーを知人がオーガナイズするということで、
参加することに。ただ、せっかくオーストラリアに行くなら、波乗りも・・・と欲をだして、
一週間前倒しで現地に入り、うっすらと憧れを感じていた、彼の地、バイロンベイにも行くことに。
寒がりで、気候にひといちばい影響をうけてしまうので、
何度も何度も、気温をチェック。
日本と逆の気候で、今は秋の入り口。
タスマニアを調べると、寒い日は6度、最高気温は11度。
それじゃあ、日本の今と変わらない。ということで、持ち物も再編成。
とはいっても、バイロンベイは、最低20度前後、最高24度。
それは、ハワイと変わらないの??
迷いに迷い、さまざまな衣類が旅行かばんに詰め込まれた。

波乗りのためには、2㎜/1㎜のフルスーツ。
日本では、夏から秋まで、非常に活躍する。パジャマみたいな着心地で、
くらげや対策にも、朝夕の冷え込みにも対応。
念のため、インナーももったので、日本の晩秋くらいまで大丈夫。
オーストラリアの強い日差しをよけるために、帽子は必須。
パタゴニアの海用の防水ハットは、愛用の一品。
トレッキングには、モントレールのトレッキングシューズ。

どんな旅にも、かならず持って行く常備薬セット。
ホカロンは、風邪ぎみのとき薬より確実に効くのと、腹痛や腰痛にも効き目アリ。
湿布、アミノバイタルは、波乗りしすぎの体に必要。
フラワーエッセンスの万能薬、ファイブフラワーエッセンスとクリーム。
エッセンスは、突然のショックや頭痛、なんだか気持ちが優れないときに興奮して眠れないときなど、
クリームは、虫さされも、やけども、軽い傷も、腹痛も、これで大丈夫。お守りみたいな存在。
ファニーなイラストの箱、エアボーンは、風邪のひき始めに、とにかく効くビタミン剤。
アメリカでバカ売れしたというけれど、ほんと、持っていて良かったと思ったこと多々ある。
荷物はどんどん増えつつも、なんとかファスナーがしまり、
出発できた!!
4月の焦りに効く薬

「ワイルド・オート」は、Dr.Bachのフラワーエッセンス、38種のうちのひとつ。
人生の目的が定まらず、自信がなかったり、自分を生かすことができないという
フラストレーションに効果のあるエッセンス。
写真は、Healing Herbs社のジュリアン・バーナード氏撮影のカードを転写。
何かが始まる時期だから
桜が咲く時期に、なんだか気持ちが焦る・・・と書いたことがあったけれど、
どうしてなんだろう?と考えたところ、ひとつのフラワーエッセンスが浮かんできた。
「焦る」という状態は、今の自分がなんだか「いけてない」感じがするから。
ほんとうは、もっと元気に、生き生きと目的に向かって進んでいてもいいのに・・とか、
周りの友人たちは、しっかり人生の目標を見つけているのに、
自分は何をしているんだろう、何を目的にすればいいんだろう・・・
そんな、心理かもしれない。
または、エネルギーがあるからこそ、いろいろある選択肢をひとつに絞れない焦り。
就職でも、結婚でも、趣味でも、生きがいでも、
「自分はほんとうは何がしたいのか?」がわからないのが、
実はいちばん、焦ってしまう。
もちろん、焦る理由はそれだけではないけれど、
もし、この理由に限るなら、
「ワイルド・オート」がそんな状態を落ち着かせてくれる。
エッセンスを飲むことで、頭も心も鎮まり、本来の自分の声に素直になれる。
何がしたいのかという目的を絞り込むことができるようになる。
もしかしたら、「焦らず、今はゆっくりするのがいい」が目的になるかも。
実は、私にとってはそれが現時点での人生の目的。
ゆっくり充電して、心を開き、頭を柔軟にすることで、
その後のスタートに備えるべし・・・だから、今年の桜は焦らなかった。
フラワーエッセンスの季節的な統計にはあまり詳しくはないけれど、
もしかしたら、天気や植物の成長に人の心は左右されるのかもしれない。
ちなみに、5月病とよばれる症候群には、
「ホーンビーム」というエッセンスが効果的。
体は元気なのに、頭が疲れて、なんだかやる気がでないとか、
ルーティンワークに飽きて無気力なときなど、
エネルギーの起爆剤的な役割を果たす。
季節による、心の傾向と対策。今後、研究を進めてみよう。
*このブログがアップされる頃には、
バイロンベイに到着しているはず。
懐かしの校舎へ

中学の入学式の日も、高校の卒業式の日も
この桜の下で写真を撮った。毎年、ここで変わらずに花を咲かせる。
桜が校章になるほど、美しく咲く桜で有名な校舎。
20年をタイムトリップ
女子校という不思議な世界に住んでいたことがあった。中学と高校の6年間。
小学校と大学は共学だったので、私自身は乙女の世界にずっといたわけではないけれど、
今、思えば、その6年間は、共学だけに行った女子とはまったく違った経験かもしれない。
先生や先輩には「ごきげんよう」と挨拶をする、やや厳しめの学校。
レンガの塀に囲まれた世界では、女性としての楚々としたあり方と同時に、
自らの力でしっかりと歩んでいく自立性が求められた。
年配の先生方に見守られたコンサバな雰囲気の一方で、
帰国子女が多く「個性」を大切にするリベラルな面もあった。
女子校と共学、どっちがいいか、という問題ではない。
ただ、一生のうちで、偏見なく女子が天下をとって、
システムを動かせる世界に一度は住んでみるのも悪くないかな。
(決して、フェミニストではないけれど、男尊女卑の国には住めない)
そんな昔のことを思い出したのは、
先日、中学高校と通っていた学校の旧校舎の建て替えが決まり、
その名残の会が開かれたから。懐かしい校舎を桜の時期に最後に見よう、と
定年なさった先生や卒業生が集まる機会となった。
小講堂に集まると、担任だった先生がお話していた。
丁寧にお話してくださっているのに、内容がまったく聞き取れない。
髪の毛は真っ白になっているけれど、昔から、かわらないその姿に懐かしさを覚えつつ。
タイミングを見て、友人5人と抜け出すことに成功。
今は使われていない教室を覗いたり、
化学教室、プールなどに勝手に入って、管理人の方にしかられたり・・・
やっていることは、20年前と変わっていない。

レトロな雰囲気は悪くないような気もするけれど、
通っている生徒はこれではつらいのかな。最新の建築に変わるらしい

下駄箱から続くこの階段、遅刻しそうで
ものすごい勢いで駆け上がった記憶だけが。

廊下から下駄箱へのこの場所、たまに夢に出てくる。
悪い思い出はないけど、何でだろう?
中学受験をした当時、「良妻賢母」というキーワードを掲げていたこの学校。
別にそれを目指したわけではないけれど、なんだか穏やかなお友達ができそうという想像だった。
実際、とてもいい友人がたくさんできた。同じ学校の男子部というのがあり、
大学では女子部と男子部がいっしょになり共学となる。
去年、「やまねこ食堂」を開いていたときは、学生時代の友人たちが、
まるで同窓会のように、店に来てくれた。
「良妻賢母」になった友人もいれば、バリバリと働くキャリアウーマンもいる。
私は・・・というと、どちらでもあり、どちらでもない、ようなビミョウな立ち位置。
久々に会った女友達が、しっかりと子供を育てあげている様子に、
尊敬のまなざしを向けずにはいられない。
子供がいたらなぁ、と羨ましくも思うけれど、
友人の一人が「子供がいなかったらなぁ、って思うこともあるから、おんなじよ!!」と一笑。
なるほどね、となりの芝生は青い、か。
波乗りでも、隣のポイントのほうが、いっつも波がよく見える、
どこの世界でも、同じなんだなぁ。