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石ヶ森久恵のブログ

脳全体を活用する。どのような場面、職場においても基礎力となる「ポータブル・スキル」として!

社会人の心得書はマナー本やら秘訣本やら自己啓発本、キャリアアップ本と色々ありますが、これは人生も社会生活も先輩のオレサマからまだまだケツの青い後輩のキミに、社会人生活の極意を写しこむように教えちゃうゼ!と言わんばかりの暑苦しくも面白い一冊です(笑)

 

著者の大條充能さんは元リクルートの敏腕総務。総務部門なんて男の仕事じゃないゼ!と一瞬抵抗しつつも、与えられた仕事も人生も120%やってやると言う実に熱いハートで、社内バンドを創設し、社内報に自分で売り込んでコラムコーナーを獲得するなど、本当に150%くらい生きています(笑)

実際にその総務業務が後々物凄く役に立ったと述懐していらっしゃいますが。

 

大條さんは「仕事を選ぶな!」「キャリアプランなんか立てるな!」「適職は自分で作り出せ!」とニートな方々のみならずのほほんとうだつのあがらない会社員生活を送っている人々も含めて、耳をふさいで逃げ惑いたくなるような豪快さで袈裟懸けに斬りかかってきます。全ての文調が大條節とも言うべき「○○だゼ!」と言う言い切り口調。寧ろそれは胸がすく程の闊達さで、今時これくらい暑苦しくあってこそ、一本突き抜けるパワーになるなぁ、と妙な感心(笑)

やはり社会人足る者、こうでなくっちゃぁダメだぜ!と言う感じで啓蒙されます(笑)

 

何だか何とかしたいんだけど何をどうしてどうすれば何になるのか…と何だらけのクラインの壺に陥っている、もしくはそれを淵から覗いている気がする人は是非、70年代スポ根アニメ的暑苦しさを取り戻してみてはいかがでしょう?(笑)

著者: 大條 充能
タイトル: 社会人のオキテ―どんな会社でも自分を生かす50の熱い方法

久しぶりに金曜日に早帰りできたので、久しぶりにBay-FMで23時からやっている「わくわくナビゲーション」を聞きました。ゴマブックス遠藤編集長がパーソナリティされているラジオ番組で、毎回わくわく系作家さんや出版界の方々をゲストに、わくわくなお話とちょっとナツカシ系の音楽で楽しませてくれます。勿論ゴマブックスの新刊の話題もばっちり紹介されます。

 

今日のゲストは土井英司さん。4月2日に「成功読書術」を出版されたばかりです。

成功と言うキーワードで想起するのはモロにビジネス書、ではないでしょうか?

しかも著者は当代随一のビジネス書評論家と言うかビジネス書マニアと言う土井英司さんです。

ところがこの本に載っているのは古典的名著の数々。ヤラレタ!と言う感じです。

 

 

おススメの名著にはどれも「うわっ!気づかなかったよ!」と額をぺんと打ってしまうようなヒントが随所に溢れています。中でも驚いたのは梅棹忠雄さんの「情報の文明学」。確かこれ学生時代に読んでるのに、こんな風に読めなかったなと改めて読み返す気になりました。

他にも気を引かれつつ読んでいなかった本がいくつもありました。早速AmazonへGo!(笑)きっと儲かってるよ、Amazon…。

 

土井さんの面白い所は様々な分野の本を「ビジネス」と言う統一した切り口で薦めてくれるところです。

どんな本を読むにも一つの視点があると、今まで見えなかったものが行間からにじみ出てくるものですね。

 

 

さて、その土井さんが番組でおススメしてくださった本が以下の3つです。早速AmazonへGo!(笑)

理不尽な上司に「お前は駄目だ」といわれたとき読む本「よい上司ほど部下をダメにする

工場労働ではない現代に生きるビジネスマンに送る本「ゆとりの法則

人をだましたい時に読む本「影響力の武器

著者: 土井 英司
タイトル: 成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方
著者: 梅棹 忠夫
タイトル: 情報の文明学

 

著者: ジャン=フランソワ・マンゾーニ, ジャン=ルイ・バルスー, 平野 誠一
タイトル: よい上司ほど部下をダメにする
著者: トム・デマルコ, 伊豆原 弓
タイトル: ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解
著者: ロバート・B・チャルディーニ, 社会行動研究会
タイトル: 影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか

今日の情熱大陸の主役は装丁デザイナーの鈴木成一氏。村上龍氏の著作の多くの装丁を手がける、今日本で最も売れっ子の装丁デザイナーさんです。

私は普段殆どテレビ見ないんですが(ホントに月のTV視聴時間が2時間きってると思う…)今日はたまたま通りがかりに予告CMが目に入ってしまったので、思わずTVの前に座ってしまいました。

 最近の本の装丁ってスゴクカッコいいのが増えてるなぁと思っていましたが、「お、コレカッコいい!」と思ったものは鈴木成一デザイン事務所が手がけているものが結構多くて気にはなっていたのです。

いやしかし、トレペの二重表紙とか2/3面帯とか結構潮流作っている人なのか、と思ってしまいました。その根底にあるのが彼自身、子供のころから暇さえあれば新聞の活字を書写していたフォントマニアって所が何だかニマリとさせられます。

 

ところでこのトレペ二重表紙、同人誌のコピー本とかで結構昔からやってるんですよね(^^;なんだか自分も教わらずともやってたような、その時に使っていたカラートレペがまだ本棚に残っているような記憶があります。

先日某セミナーで印象に残りやすい小冊子の例として上下二段に割れる本がありましたが、あれも昔やった手だったし。意外と同人誌のコピー本に斬新な装丁のヒントがあるかもしれません(笑)

 

とは思ったのだけど、実は同人誌のコピー本は手作りで20部そこそこのマニュファクチャ。20部しかないから面倒くさいピンキングやビーズ張りもやれるけど、大量生産で透かし彫りやら窓あけやら、やろうと思ったらめっちゃくちゃお金がかかる(笑)

逆に言えば20部そこそこのコピー誌では読んでくれる人に楽しんでもらう為に採算度外視して装丁凝っていたものですが、今時商業誌でもそこまでやらないと目立てないってことなんですね…。サービス精神だけが切り札だったコピー本、立つ瀬ないなぁ(苦笑)

 

それにしても大物作家、有名出版社ばかり年に600冊も手がける人の番組を見て、コピー本を作りたくなってしまう私って…(^^;