帰還。帰還なのです。

 

先週の佐賀、今週の東京となんとか完走。

コロナ対策を常に考えながらの開催は普段よりさらにストレスがかかることが多く、当日演奏にこぎつけるまでが既に大変だった。それでも席の案内などうまくいかなかったことも多いし、いい経験と思ってさらに工夫を続けるしかないな。

そんな中でも静かに聴いてくださり、自ら対策をしっかりしてくださった観客の皆様には感謝しかありません。もう、そういう応援の力のみで僕たちはなんとか動いているようなものです。

 

少し反省。東京公演は調整の時間が限られていたこともあってピアノとのマッチングがいまいち。元々どんなピアノにも対応するためのスキルが足りていないなと改めて実感。普段少し鍵盤上でスライドさせたり、滑りを利用して曖昧に弾いていたところもあるようだから、そこはシンプルに改善していこう。

とにかくやるべきことから逃げずに立ち向かい続けるしかない。作曲家の後期の作品と向き合うと、その無駄のなさ故か、常に自分の矮小さ、未熟さに気づかされる。その偉大さには到底及ばないまでも、近づいていけたら。

 

しかしさんざっぱら座り方の研究を続けていたのに、結局深く沈み込むベンチ椅子だと骨盤が後傾してしまうのは残念だったなあ。うーんまだまだ。

 

 

 

とこうやって課題ばかり書いているのはきっとブログとしてよくないですが笑、正直本当に楽しかったです!とか嘘はなかなか書けないのです。響きを楽しむ余裕がある時もあれば、うまくいかないこともある、そんな本音をちょっと出していくブログでもいいかな、なんて。

また精進します。

佐賀、奏楽庭での演奏会は無事終了。

響きのよいホールとピアノで、総じていい音が出ていたように思う。コロナ対策は本当に気を配り続ける必要があったけど、演奏中は音楽の時間に出来たかな。そうだといいな。
 
共演の大坪くんとはドレスデンで同じ先生のもと共闘した仲だけども、実は共演は初めて。連弾は少し心配もあったがいざ合わせてみたら何の問題もなく。きっと先生の教えが血となって流れているのだろう。
佐賀での滞在の全てを大坪家の皆様にサポートいただき、もう本当に御礼のしようが…。良く生きるのみ。
 
ソロはいい集中で弾けていたが、最後の最後で調子に乗ってぐっとアクセルを踏み込みすぎてミスが。くだらないことで聴いてる曲の集中を削ぐことをなんとか減らしていきたい。
しかし後期の作品は難しい…余計なものが削ぎ落とされているのに、雄弁。勉強勉強。
 
今週の東京公演も頑張ります。

佐賀どころか九州初上陸かな?

 
現在最寄駅の始発待ちだが、始発ってこんなに混むんですか…いや…この時間なら密回避余裕やろと思った世間知らずの自分を恥じますわ…。
 
落ち着いていこう。

コロナの影響は甚大ですが、やはり私が幸せを感じられるのは舞台であり、音楽を聞いてくださる人との時間の共有です。普段通りの空気にはなかなかならないと思いますが、それでも。(席数を減らしての開催となります。)

 

 

大坪健人×佐渡建洋 ピアノリサイタル 

 

ブラームス  :4手のためのワルツ集 作品39 (連弾)

ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 幻想曲風ソナタ 作品27−2 (大坪)

       :6つのバガテル  作品126(佐渡)

 

ブラームス  :6つの小品 作品118(佐渡)

       :4つの小品 作品119(大坪)

 

佐賀公演

8/2(日)

開演 16:00(開場15:30)

会場 Gallery&Hall 奏楽庭

  https://soraniwa.site/

 

東京公演

8/9(日)

開演 18:30(開場18:00)

会場 加賀町ホール

 https://www.kaga2526.com/

 

チケット

一般2500円/学生1500円

 

チケット問い合わせ先

佐賀:klalieber.taketo@gmail.com(大坪)

東京:sadosadosado615@gmail.com(佐渡)

当日券の対応は基本的にありませんので、ご来場の際には必ず事前に連絡いただければ幸いです。

 

 

どの曲も人間味、そしてロマンに溢れたプログラムです。

あたたかく濃厚な空間を是非ご堪能ください。

 

随分と久しぶりですね。ちゃんとしたことを書かなきゃなーと思うとハードルが上がっていくので、今日は適当なことを書く!という気合と共にキーボードを殴っています。

 

 

いやはや、オンラインレッスン大変です。音質はもちろん、見える角度が限られてしまうのが案外大変。画質の問題もあって実は微妙な力の入り具合とか見えていないところも多いんだろうな。

メンタル的にも、自室でレッスンをするのは案外切り替えが大変。普段練習するときのテンションはレッスンとはかけ離れたもので、それを案外移動時間で作ってたんだなと認識。そのせいなのかなんなのか、感覚的にレッスンの流れがいい時と悪い時とはっきりしてしまっているのがこのところの反省。おそらく(いいとは言えないが)ネットを通している時は結構な範囲を想像でまかなっているから、スイッチングがうまくいかないと観察力も落ちてしまうんだろうな。

まだまだオンライン期間は続くのだから、流れを作れるように努力。

 

とこちらの都合はさておき、学生側はしんどいだろうな・・と。不慣れな学習環境、練習環境も普段とは違う人が多いだろうし、さらに孤独を感じる学生も多いだろう。そういう時に助けになるのが音楽だと思うのだけど、その音楽も本業としてしまうと時に毒にもなるし。ま、環境の変化はこれからもいくらでもあることだし、これを乗り越えた音楽家は絶対たくましく育つとも思う。

せめて自分が関わっている学生にはいい時間を作る助けになれればな。(結局自分のこと)

 

 

最近の気づきとしては、椅子の高さ、位置って肘の高さを考えることも大事だけど、座るという行為は明らかに下半身の方が重要なのだから下半身の安定をもっと考えねばならない、てなこと。無意識的に「ちょうど良きところ」を探しているけれど、これはもしかして4スタンス理論を絡めればもっと具体的に効率よく決められるのではと思ったり。

 

 

そろそろ夏以降のコンサート告知もしていこう。流れに乗って。