梅雨なのかどうかよく分からない気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

しかしなかなか晴れやかな気分で過ごせる日々が来ませんね…。

去年も同じようなことを思いましたが、この空気のまま本格的な梅雨に入るとさらに気持ちが落ち込んでいきそうで心配ですね。

たまの晴れを普段以上に気持ち良く感じれるように今から身構えておこうかな。

 

ふと思ったこと。

最近、というかここ数年は日本の文学よりも海外の文学を読むことが多く。今はカラマーゾフの兄弟を。

つくづく、原語で読むほどの語学力が無いのが悲しい。翻訳された文章には、物によって違和感を感じることもあるのです。

ここでふと、翻訳と演奏という作業は近いのではないかなと。まず原作者が存在し、それを弄ることはできないこと。その原作者を深く知らねば良い訳にはならないだろうし、単純な文章の良さも必要だろう。

まあとはいえ音楽は基本的には一回性の強い行為だし、そもそも曲は演奏されることを想定してるから全くの別物ですが笑。動かし難い原作があるものをどう捉え自分の言葉にしていくのか、なんとなく翻訳家の苦労に共感するところもあります。

 

曲を深く理解し、それを表現すること、忘れずに自分も取り組んでいきたいものです。

ではまた。

4/23に川口リリアホールでヴァイオリンとのコンサートがありました。

タイミングが良かったというと語弊がありますが、まずは開催できたことが僥倖でしたね。このような状況の中ご来場いただいた方に心から感謝申し上げます。

 

曲への愛情は伝わる演奏が出来たかなと思います。溢れすぎて困っているところも多々ありましたが笑

本当にストレスの多い世の中ですが、音楽はやっぱり特別に大事です。どのくらい人類にとって普遍性があるのか分かりませんが、少なくとも僕にとっては生き甲斐だなと改めて感じる舞台でした。

 

一回きりでお別れするのが勿体無いくらい好きになったプログラムでしたが、今回はこれで一区切り。もう少し規模の大小は問わず、演奏機会が増やせればなあ。

来週はソロの演奏。切り替え大事。

 

 

 

何だか煮詰まり気味の毎日、少し気分を変えてみようとブログのデザインを(初めて)変えて、爽やかな森にしてみました。

デザイン変更のついでに自分の過去記事を見ると、内容もあまりブログに適さないように感じたので、気分を一新していこうと思います!

 

さて、煮詰まった時は散歩だ、と家の外に足を一歩踏み出すとすでに目の痒みが笑。悲しみにくれながら近所を一周するにとどまりました。

この季節の外出はなかなか難しいですね。対策しようにも目はなかなか。

ちなみにこの季節の演奏会、当日に薬を飲むかどうかはいつも悩むところ。眠くなる、集中力が切れるのが常に不安。基本的に本番前は食事も軽めにするくらい気にしているのです。

「この時期だから」とゴーグルで演奏してみ・・・るのはやめておきます笑

 

 

それでも散歩はとてもいい気分転換になりました。やっぱり椅子に座り続けているとどうも思考が固まってしまうようですね。

また集中して、演奏会を楽しみに頑張っていこう。

 

 

 

 

いやはや2ヶ月も更新が滞ってしまいました。いつの間にやら梅の花が咲き、気持ちのいい季節となりましたね。

こんなにいい季節が好きでないのは空中に漂っている粉がいけないのです笑

今はコロナのストレスよりも次の演奏会に向けてのストレス、そして何より花粉へのストレスが大きいですね。

 

いい演奏をするためにいい姿勢を作らねばと色々模索する中、腰痛に苦しまされていた最近。カイロプラクティックのお世話になり自分が反り腰気味であることに気づく。

骨盤が後傾してるなあと思って若干無理気味に前に腰を反らせようとしていたのは完全に腰には悪影響だったか。パフォーマンスにどう影響してくるかはわからないけれど、とりあえず腰痛をどうにかしないと練習すらままならないのでまずは反り腰改善をば。

そして反り腰を治す過程で、どうやら自分は腹筋がないと気づき愕然とする。水泳である程度培った体幹はどこへいってしまったのか・・・。定期的な運動は大事ですな。

 

うーん花粉症の薬でぼーっとしているのからか、どうにも暗譜が進まない毎日。こういう苦しい時期を強い気持ちで粘れるかどうかはとても大事。

結局練習は忍耐と集中力が大事。ただただ暗譜をするために、また弾けるようにするためだけに練習するのではなく、どういう音楽をしたいのかよく頭を働かせて目先のことだけ考えないようにしなければ。より深く、より深く。

 

去年の第九演奏会の際の

ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番変イ長調 作品110

の動画を。なかなか良い音で楽しめるかとおもいます。素晴らしいピアノと調律師様に改めて感謝。

ご覧ください。

 

 

今年は何だったんだろうか。

2020年という極めて覚えやすく印象に残りやすい数字がこういう年として記憶されるのは何だかな・・・。

ただ、このおかげ?でベートーヴェンの250年ということがより印象に残ったかもしれないね。

今年は初めて第九に取り組んで、改めて偉大さに感動すると同時に、さらに遠い存在に感じられるようになったかもしれない。もちろんリストへの尊敬も新たに。

チェロの佐古くんとの演奏会も含めて、どんどん自分の見ていない、足りない世界が明らかになったな。ラフマニノフの良さと難しさをちゃんと考える日々はとても幸せだった。(そんなことも知らなかった自分に腹も立つけど)

世の中は暗くとも、私としては前向きなことが多く、総じてかなりポジティブな一年だった。

 

しかし、指導はなかなか。

こういう環境が人の心にどう作用していくのか。教育は時間がかかることだから、もちろん今はまだ表には出てきていないが、きっと数年後音楽界は大変なことになっていると思う。

運営面はもちろん大変だけれど、きっとそこは色々なものを駆使して継続していくと思う。芸術が必要不可欠だということは、少なくとも今までクラシックが続いてきた歴史を元に信じたい。

担い手はどうだろうか・・・私は自分の手の届く範囲以上のことはできないが、そもそも私は数年後に人間らしい演奏を続けていられるだろうか。そんな人を育てられるのだろうか。

(とわかったような口をしておく)

 

コロナに対応していくというのは本当に難しい。

ま、笑顔を大事にしっかり前向いていきましょう。

良いお年を!