梅雨なのかどうかよく分からない気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
しかしなかなか晴れやかな気分で過ごせる日々が来ませんね…。
去年も同じようなことを思いましたが、この空気のまま本格的な梅雨に入るとさらに気持ちが落ち込んでいきそうで心配ですね。
たまの晴れを普段以上に気持ち良く感じれるように今から身構えておこうかな。
ふと思ったこと。
最近、というかここ数年は日本の文学よりも海外の文学を読むことが多く。今はカラマーゾフの兄弟を。
つくづく、原語で読むほどの語学力が無いのが悲しい。翻訳された文章には、物によって違和感を感じることもあるのです。
ここでふと、翻訳と演奏という作業は近いのではないかなと。まず原作者が存在し、それを弄ることはできないこと。その原作者を深く知らねば良い訳にはならないだろうし、単純な文章の良さも必要だろう。
まあとはいえ音楽は基本的には一回性の強い行為だし、そもそも曲は演奏されることを想定してるから全くの別物ですが笑。動かし難い原作があるものをどう捉え自分の言葉にしていくのか、なんとなく翻訳家の苦労に共感するところもあります。
曲を深く理解し、それを表現すること、忘れずに自分も取り組んでいきたいものです。
ではまた。