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ロンボク国際空港が開港 スラパラン空港は閉鎖に

 西ヌサトゥンガラ州ロンボク島で一日、二〇〇五年から建設工事を行っていたロンボク国際空港が開港した。同日午前、ジャカルタを出発したガルーダ・インドネシア航空(GA)432便のボーイング737800NG型機が、同空港に初めての旅客機として着陸した。同機には、西ヌサトゥンガラ州のザイヌル・マジディ知事らが搭乗し、開港を祝った。
 同空港は、中部ロンボク県に位置し、敷地面積が五百五十一ヘクタールで、幅四十メートル、長さ二千七百五十メートルの滑走路を一本を有することで、最新鋭の機材もロンボク島に着陸できるようになった。総工費は九千四百五十億ルピア。年間三百五十万人の利用が可能という。二〇〇五年十一月に着工し、二〇一〇年の開港を目指していたが工事が遅れていた。
 ロンボク国際空港の開港に伴い、ロンボク島の玄関口を務めていた同州マタラムのスラパラン空港は九月三十日に閉鎖となった。

教会で自爆テロ 日曜礼拝の20人負傷 中部ジャワ州ソロ


 

 二十五日午前十時五十五分、中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)市クプントンの全福音ベテル教会(GBIS)で自爆テロが発生し、実行犯の男一人が即死、日曜礼拝に訪れていたキリスト教徒約二十人が負傷した。
 ユドヨノ大統領は、今年四月に西ジャワ州チルボン市警察内にあるモスクで発生した自爆テロと関連があるとの見解を発表した。
 地元メディアによると、自爆テロ犯は、教会の入り口付近で爆弾を爆発させたとみられ、遺体はドア付近で発見された。爆弾を爆発させる前、教会付近のインターネットカフェに立ち寄り、ジハード(聖戦)に関するウェブサイトなどを閲覧。かばんを店員に預け、出て行ったとの証言もあるという。
 遺体の損傷が激しく、国家警察は東ジャカルタの警察病院に遺体を移送し、検視を行い、身元特定を急ぐ方針。
 ユドヨノ大統領は同日、大統領官邸でブディオノ副大統領、ジョコ・スヤント政治・法務・治安担当調整相と緊急記者会見を開き、国家警察に事件を究明するよう指示したと明らかにした。
 大統領はチルボンの自爆テロ事件と関連があると指摘。同事件では、中部ジャワを中心とする過激派の一味が共謀者として多数摘発されており、警察はこのうちの一人が自爆テロに及んだ可能性もあるとみて捜査している。

1年ぶり全面開放 ボロブドゥール寺院 火山灰除去終え

 

 昨年十月のムラピ山の歴史的大噴火で火山灰に覆われた世界遺産ボロブドゥール寺院が二十二日、立ち入り禁止となっていた最上部の火山灰除去や修復作業が終了し、一年ぶりに全面的に一般開放された。
 ボロブドゥール遺跡保護局のマルシス・ストポ局長によると、昨年の大噴火で、ボロブドゥール寺院に降り積もった火山灰は最高七センチ、二トン・トラックで合計十台分に上った。火山活動が沈静化した昨年十一月以降、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)と協力し、周辺住民を動員して清掃作業を続け、円形壇上が並ぶ最上部の八、九、十層の作業を終えた。
 現在、七層まで火山灰の除去を終了し、六層以下の下層部へと作業を継続していくが、来場者への影響はほとんどないという。
 マルシス局長は「最上部に上ろうとする観光客が押し掛けている。職員を配置し、一回に上る人数を最高八十二人までに制限して対処している」と話した。